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今年も 四条通に鉾が建ちました

浴衣を着て 団扇を持った あなたと歩いたのは

もう何年前になるのでしょうか


あの日よりも幸せな宵山を
いつか迎えることができるのでしょうか
 ....
今年最初の
小さな風船

去年の種が
こぼれて伸びて

またふわふわと
揺れている
はぐれてしまった季節を
無理に追ったりはしないわ。

ズレた時間も
気持ちがイイものね。
よく晴れたこんな日は
思いっきり息を吸い込んで
初めての感覚に
溺れていたいわ。

空も風も…優しい。
教えら ....
曲げないように

曲がらないように

曲げられないように


ぐる ぐるぐる

  ぐるぐる ぐる



まっすぐに

迷わず

ただ、まっすぐに


固定する



腕も


思想も
父とケンカしてから
もう 2ヶ月近く 口をきいていない

2ヶ月前は母に
「今年の"父の日"と"父の誕生日"は なんもせーへんからな!」
と言っていたのに


あるケーキ店のホームページで
たまたま見 ....
{引用=

『たん純にさ、

 考えすぎなのかもよ。

 しん呼きゅうしてさ、

 だれかのうでに甘えてみるのも、

 たまにはいいんじゃないの?


 あんがい近いところに ....
真っ白な
紫陽花なのに

なんだか
かすかに桃色

でも本当は

うす青く
色を変えていく花

どんなに
色を変えても

紫陽花は紫陽花
私は私
そこには
みんなのようにはなせないわたしの言葉があって
けれど
それは化石になっていてもう、いまは、ただの塊

根源的に
生命を疑うものに用意されていた、いつの日かの理由をさけぶ時はとうの ....
空から堕ちた星のカケラと
春のはかない桜の花と
迷えど天秤
決めかね憐憫

月の静かな雫の涙と
夜道に影する小さな街灯
夜道は神秘
はかない心機

迷えど天秤
決めかね憐憫

 ....
ありがとう
たったその一言に
あなたが涙を流しました
夏の始まったばかりの
小さな入江で。
抱き上げたら
掌に
血脈の呼吸が当たる
心臓に触れてしまった、
ような気がして

温かい体が怖くなった


白衣の腕に抱かれた眼を
僕は見つめている
境界線から一歩引いた ....
せかいがおはなばたけだったら
きれい
しょうじょしゅみすぎる
ふまないようにするのがたいへん
あきてくる
刈りたくなる
かりたくなる?
いちめんにさいているときはつむのに

ああ、もってかえって、かざ ....
指が窒息しそうな
ピンクのマニキュアに
なれないピンヒールの
ミュールをはいて

私は今日も外へ出る
この息(生き)苦しい世界へと
剥がれかけた真珠色のマニキュアに、
今しがた離れた故郷を思う
懐郷病にかかった猫。
お酒に逃げる、

自分がわかる

「縁がなかった」

なんて都合のいい言葉

「昔の話だから」

なんて身勝手なその言葉

逃げてしまうの、

いまだけだから

もう一杯だけ、

お酒を飲もう!
清らかな
つぼみにむすめと
名を付ける
母の手をひく
二人のむすめ



残り香も
くれぬあなたの
着たシャツに
影を重ねて
子としての愛



滑り込む
指先に
目を奪われて
あなたに許す
花 ....
偽ることの

苦しさに

貴方は

気付いてくれますか?




いつも 微笑みを 絶やさず

そばにいるのは


偽りの 僕。
一枚の花びらが
私の前を通りすぎ
新しい一年が始まった

こんなドラマチックな出来事が
これからたくさん
待っているといいな
漸く手にした教科書は
弟よりも重たかった


最初の挫折は三歳になる前で
最初の絶望は五歳の頃で
最初の贖罪は十二歳の秋だった

繰り返し踏みつけた水溜まりは
次第に黒くうねる海へと成長していたし
繰 ....
これは、あなたがくれたもの

あなたは栞と言ったけど、

これはわたしのおまもりです

すきと言ってくれた時、くれたもの

生きてきて、あなたに会えた

わたし、知ってるんです

わたしがこの世に生 ....
このお守り買ってから
勉強するようになって
あんたと同じ高校にも入れた。

んで

告って

今にいたる。



だからこのお守りが

あたしの縁結び。
去年は、フェンスの内側から、

桜を見ていた。

今年は、フェンスの外から。

たった一年で、なにもかも変わった。

「この桜さえもなつかしく思い出す」

去年書いた文章。
 ....
近所の小さな公園で
いっぽんの桜を見つけた


去年のいまごろ
この場所の地名すら
知らずに生きてたの


縁あって、ここで生きる
貴女を知りました


今後とも
どうぞよろしくお願いします
空と海の交わるところに
永遠があると信じていた
だから
大海原へと消えていく舟に
嫉妬した

―――私も連れていってよ
まるで
音があるような



春の歌
ひかる                                                                     
きおくの                       ....
綺麗や

綺麗やなぁ

綺麗すぎるよなぁ



自然が創った宝石は、あんな冷たい石ちゃうもんなぁ

あぁ

自然のシンピ

眩しすぎて、花粉症の目がじんわりするわ。


なぁ
そう、思わへん?
{引用=
いいえ、あれは太陽ではなく
古びたシャンデリアの明かり


起立、
今日という善き日から逃げ出して
梟の首を廻す
大海原ではマストが立ち始め
皆が合図を待っている
黒い波 ....
新しい仲間がやって来た。

「こんにちわ」
「はじめまして」
家族でドライブ!
海に行った
ちっちゃいキレイな港だ

一枚の写真、
僕はこの日一番の空を撮った

この空は
この広い世界と比べれば
小さなものかも知れないけれど

今ここにある、それが
僕らの世界
 ....
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