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梢にお月さまがとまってる

お月さまだって
たまには
休みたいのよ
情熱はあふれているか

壊すことでしか

伝えられなかったから

もういちど

待ち伏せするほど

イカレてもいなかった

バス停までの道

ワンピース色した午後7時

月が外灯よりも明るかった

白 ....
心地よく 温かく 暖かく

ああ 遠赤外線よ もっと 僕らを温めておくれ

遠赤外線よ 遠赤外線よ 僕らを温めておくれ

燃やしておくれ 鳴いておくれ
僕らを清めておくれ

じんわりポカポカ
じんわり ....
「いい天気だね」は 愛してると同じ意味

あなただけが分かればいい

あなた ひとりにだけ 伝えられればいい

あなた以外には知られたくない気持ち

 沈みゆく夕陽が
 たくさんの情報を引き出して
  ....
触れたら溶けてしまうほどの
弱い零度で繰るんだものは
あなた仕様の想いです。
格子の向こうで微笑む陽になぞられただけで
露わになる想いを守る腕は
とうに限界を越えているけれど
他の誰かでは規格外な想い ....
━西へ━

陽が西へと沈むのなら西を目指そう

落ちて行く今日を
沈み行く今を
追いかけてみよう

意味なんて見出す必要はない
ただ、生きていることを知ればいいんだ

夢なんて物を探しに行くつもりは ....
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
何年前のことでしょう

冬の枯れ枝に
雪が花を付け
陽の温度と引換に
白肌は氷と散った

何ヶ月前のことでしょう

雪の川辺に
冬が根を張り
せせらぎの冷気と交わして
風に花を誘わせた


何日前のこ ....
赤く染まる唇に 君は何をあげようか
鮮やかな髪で 顔を隠して
その笑みは僕以外 見せないで
揺れる瞳に映る 牙が眩しい
狼だって恋をする 愛を知る
束縛の熱に己を奪われる
その相手が君だっただけ
死ぬ ....
君は太陽なんだ

煌々輝いて
世界を光に染めて
命を育んでくれる

僕は影だ

黒々と形を作り
何も見えないように
形だけの存在


君は眩むくらい輝いていて

僕は其の分
色濃く形を残すから


君 ....
この世界に産み落とされてから
ずっと見てきた光

あの光を手にしたくて
必死に手を伸ばした
でも
この手が掴んだものは空気のみ
光はもっと上にいた

日々 背伸びをして悔しんだり
年々 背が伸びるごと ....
僕たちはこんなにもちっぽけで、
世界はこんなにも壮大だけれど、
この体の中にはとても小さくて、
でも地球よりも大きなものたちが詰まっていて、
一日に2000億が死に、
一日に2000億が生ま ....
安っぽい愛など求めていない
奪われた者の負け
焦がした者のエゴ
負の作用に従ったなら
正当化すべきではなく
むしろ認めるだけの愛嬌が欲しい


高価な愛など必要ない
与えられるだけの退屈
中身の薄い虚 ....
整えて
サラサラと
見上げて
キラキラと
滴って
ヒタヒタと
“むかし”を重ね着するごとに
“いま”が集約されてゆき
“あした”には冷たいアスファルトの上で
カラカラと
カラカラと
木枯らしに遊ばれて ....
一枚
また一枚
様子が変化を招く時
枝先の鼓動がかたどった
一瞬という尊さに
涙が零れた

過ぎた時間は
ひとつとして
同じ表情を
描写してはいない
進む時間もまた
ひとつとして
同じ風景を
描写して ....
珍しくもない空

ただの夕方





セーターを突き抜ける秋風



それが

あたしを揺らがせた


綺麗だと思ってしまった



頭上に掲げた携帯

切り取ってしまった


笑えるくらい

あた ....
病院の朝食のバン

焼いてないし
おいしくもないけれど
このパンを
食べるしかない

選択の余地など
ない

好きなひとに
好きって言える
余地もない

独り
想いを募ら ....
闇は明日を見ない者達の住処
光は未来の象徴

陽光遮る雲は
急ぎ過ぎる者への
足休め

例えば
夢の無い身でさえも、見上げれば
空あり
雲もある

曇っているならば
晴れ間を待てばいい


求めれ ....
きのうは昼から雨だった

きょうは朝から晴れている

くもひとつない

大通りのよこの公園を歩く

りすが赤い実を両手でもったまま

地べたに垂れた枝をするするとのぼった

いつも思う

アメリカの空 ....
ぼくはこうして
かくれていますから
だけどそばにいますから

あなたがひとりを泣くよるに
ぼくはひっそりふうしゃをまわします
からからからとはしります
あたらしい風がふきますように
 ....
昼の情熱
夜の冷静

今ひとつの線上で
双方が交わる

子供の声も
雲の流れも

薄いベールの黒に
包まれる

風鈴の音に
星の瞬きに

一日の思い出達が
暮れていく

この光
全ての人の願いでありま ....
波打ち際に作られた砂山
いつかのあなたのよう

私の胸の潮騒
いつしか海にかえって
心のダムに
言葉の雫がたまったら
きっと流れるうたの川

溢れ出してしまいそうになりながら
きらきらした雫だけ抜き取って
私しかつくれないうたの川

いつかとっておきの
雫でできた川
ここのダムから流 ....
梅雨と真夏の狭間で
紫陽花が耐えている

真夏の青空の色を湛えて

夏が来るのを
待っている

色はだんだん
褪せていく

散りきるまで
もうすぐ
アジアのどこかで

果実や肉の汁で汚れた

だだっ広い路地で

ひとびとは

収益とコストの差額のために

昼間のすべてと

夜の半分の時間を生活している


ビジネスを終えて

夜の街をうろついた
 ....
あなたは
かけがえのない空

そう悟ったのは

自信の欠落したあの日から
幾月を見送った頃


新しい光
淡さを秘めた数分
あなたを忘れた数時間
掬われた空虚に
多少の望みを残したまま
捕らわれ戻る景 ....
花よ おまえは

そうやって 最期のときまで芳香を放ち
あたりに愛を振りまきながら

気前よく花びらを散らせて融けてゆくのだね
なにも求めずに

ただ与えながら
本当に馬鹿馬鹿しいね
1時間も歩いて
君に会いに来たなんて

お陰で足にマメが出来ちゃった
家まで帰れるかな

あーあ
本当に疲れた
もう、ずっとここにいたい
せめて少しだけ
君の声を聞かせて

午後 ....
素直は真実
伸びゆく蔦のごとし

言葉は時に不安と化し
想いは常に苦悩を招く


失いし光には、闇
授かりし闇には、光
交互する反面の賜り

汝の笑みこそ
己の幸と知り
安らかなる御霊のおぼろ



 ....
わたしのいつも見ている景色です
ありきたりです
でも、たまに
はっとして
おもわずカメラで収めたくなります
記憶に留めるだけの時もありますが
後に悔いてしまいます
焦ってカメラを構えても ....
恋月 ぴのさんの携帯写真+詩おすすめリスト(572)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
休憩- 風音携帯写真+ ...1509-2-9
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恋詩でも書きましょうか。- 見崎 光携帯写真+ ...709-1-14
Go_west- 遊佐携帯写真+ ...5*09-1-13
泣く場所は蒼- 愛心携帯写真+ ...21*09-1-6
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Red_hood_little_girl&wolf- 愛心携帯写真+ ...5*08-12-27
シルエット- 愛心携帯写真+ ...15*08-12-11
想撮空間「背伸び」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...8*08-11-30
赤血球- 士狼(銀)携帯写真+ ...5*08-11-19
凜と- 見崎 光携帯写真+ ...308-11-18
リアル- 見崎 光携帯写真+ ...108-11-15
頬杖- 見崎 光携帯写真+ ...108-11-4
ユウグレ_スカイ- 愛心携帯写真+ ...7*08-10-11
今朝のパン- 風音携帯写真+ ...908-9-29
雲の陰- 遊佐携帯写真+ ...2*08-9-19
ビルディングと空- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...308-9-13
ひまわり- 士狼(銀)携帯写真+ ...7*08-9-1
残照- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...6*08-8-31
胸に打ち寄せる- たりぽん ...携帯写真+ ...808-8-19
想撮空間_「言葉の雫」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...5*08-7-19
紫陽花- 風音携帯写真+ ...808-7-6
アジアのどこかで- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...108-6-17
ぽろん- 見崎 光携帯写真+ ...4*08-6-8
花よ- ukiha携帯写真+ ...7*08-6-4
告白‐海に捧ぐ‐- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...3*08-5-18
ゆめ- 見崎 光携帯写真+ ...3*08-5-17
景色- 小原あき携帯写真+ ...21*08-5-15

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