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ペトリコール
思いがけなく 夢は破れて
それでも日々は巡って続いていく
泣けやしないのに 笑えもしなくて
ただぼうっと空を眺めていた
どんな風にして 納得したらいい
何かのせいにで ....
結晶化した記憶たちが鱗粉のように降る、読みかけの本は栞を挟んでテーブルの上にある、それを感じた瞬間、それまでなにをしていたのか、直前までの思考や状況のすべてが途切れた、飲み干したペットボトルは蓋を ....
最初に、ビッグ・バン
絶対的な真理
この世界は完全体であり、完成されている
しかし
私は客観的な知識を用い、その存在を疑う
それが哲学である
根源の光よ、お前を拒否しよう
ニヒリズム ....
○「トイレの多目的化」
トイレでスマホ
トイレで食事
トイレで着替え
トイレでデイト
トイレはやっぱり昔のように臭いところなのが
いいのかもしれない
○「政治家」
政策よりも人物で ....
あゆなぎの
大歩危小歩危
はなむけむすび
なわびめはなう
峠の死骸
海へ
原始あなたは太陽だった
ウェブ上の女神様は今も綺麗で
令和7年7月7日の夜空を
美しいオーロラで染め上げた
僕は魔法をかけられたカエル ....
○「人間だから」
人間だから
悪いこともする
いいこともする
人間だから
愛したり憎んだり
人間だから
いろいろある
○「認知症」
認知症は悲しからずや
相方の顔もわからずに
....
錆びついた傷口に噛みついた自我が、身体からぶら下がり血を垂らす、内側から炎で炙られるような痛み、それは現実とも言えたし、質の悪い夢とも言えた、どちらかに決めるか決めないかは俺次第で、いつだって結論 ....
砕けたガラス、こころ
鋭角な光がきれい
どうにもできないものは水に流せよ、せよ
川の水に放たれて
砂利に磨かれて
まるい石に角をぶつけぶつけて
砕いたあっちはハンマーのままなのに
こ ....
今日からヒトをやめます
朝起き、トイレに
ハミガキ、食を摂る
昼は弁当を食み
少しの休憩の後
午後に備える
夕には職終えて
帰り支度
沈黙のラッシュアワー
フロに夕飯 ....
あい もろとも
いのりました
をともす
しみのかげ
とつとつとひとつ
あ
なたとともに
ちとまじることのはじらい
みたいね
よるをとして
ほねとかして
かねがねいろ ....
○「信の世界」
人間界は人が人を信じることによって
成り立っている世界である
例えば寿司屋に出かけて
この寿司職人は
トイレに行って自分のものを握った後
手をちゃんと洗っているだろうか ....
人間がいる
猿から進化している、今でも動物に変わりない
見慣れた通勤風景が目の前にある
文明、文化は確認できる
規律、規範もある
ただし、なんとつまらない顔をしてるのか
そう、檻の ....
ナップサックなんてバンド
誰が知ってるんだろうと思いながら
90年代あたりの
巡礼が・・
と
セカンドがバカ高いな
電波くんが
頭から強い周波数の
電波を「うにゃららほけーっ!」
と発信すると
自称詩人が腹を下し
最悪の場合、ウンコを漏らす
という現象が
足立区や台東区で
頻繁に発生している
自称 ....
ひとみをとじておもいだすことは たくさんのあたたかさでしかなくって
こぼれたしずくにうつるせかいはすべてやけい
ほら ごらん くちては いかないせかいを
アスファルト ....
今を鍛える。
今を鍛えると未来への不安はない。
今を積み重ねる。
一期一会、夏至を噛みしめる。
蒼穹、太陽の果汁を撹拌する。
きらびやかなその果汁、細胞から、魂から、溢れ出る血液から ....
とっても有名な蠅なのよ、あたいは。
教科書に載ってるのよ、それも理科じゃなくって
国語なのよ、こ・く・ご!
尾崎一雄っていう、オジンの額の皺に挟まれた
とっても有名な蠅なのよ
....
東京へ行くなら
電車、おぼえないとね
やっとついた
借り暮らしの
街中の
扉をあけては
指を鳴らしていく
新人らしく
土砂降りに打たれながら
みんな ohayo!
たくさんある ....
○「夢」
夢見たいものは
100年後の日本
○「考える」
頭だけでなく
体全体を使って考えよう
○「盗撮」
盗撮で捕まるのは
雄だけだ
○「幸せ」
幸せは
目立つが
....
生まれてからずっとなぜか
涙が出ていた
いつも気がつくと泣いていた
私にはなぜ笑顔がないんだろう
そう思って生きていた
私が初めて笑った日
君のお父さんに出逢った日
救われた気がした ....
3歳頃からずっとなので、
どうしようもないことは
わかってるんです。
俺がつらいんやなしに
世界がつらいのであり、
俺が苦しいのではなしに
世間が苦しいのである。
皮膚が痒い ....
小さな裂傷に板切れを突っ込んで開き続けるような痛みと不快感が続いていた、エアコンで不自然に冷えた手足の感触を確かめながら、今日したいことと出来ることの取捨選択に精を出していると、その選択そのものに ....
去り際の気化
ひとむらの瑠璃よ
得るも飢え
酒に濁って
凝視する
麝香 目の中の目
水走り
つむぐ 罪の
雨 糸断って
返すつばめ
その血の傾斜
あらかた生を溶かし終え
....
白い四角い紙の中
活字が浮き生まれる
一文字、一文字が
生まれ、漂い出し
息を始める
鉛筆を持った手は
動きを止めない
また、一つのビッグバンが生まれ
....
宙返りで着地するために
訓練するヒトはいるが
訓練するネコはいない
宙返りで着地することが
できてすごいのはヒト
できて当然なのはネコ
筋肉が
ムキムキのヒトはいるが
ムキムキ ....
空間にエネルギーが満ちると
素粒子が生まれるんだって
不思議だね
小さい時は病気がちで入院ばかりしていた君
それでもいつも一生懸命に頑張っていた姿
思春期になり君が私に挑んできたとき
君の心が順調に成長していると喜んだ
高校になって部活に夢中で友達が好きで
....
こころは死のうとして
からだは生きようとする
ちぐはぐだ
と
ふってわいた言葉を
書いてみる
ありふれた表現のなかに
ひとりで住んでいた
古紙のあたたかさに沈む
からだは文字になった
ペン先が 宙を書いている
濡れた宇宙が 呼吸する
それが滴って 喉に咲く
明日が爆ぜる
....
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