すべてのおすすめ
登山は
快食快眠快便が
大事だ
食欲がない
睡眠不足
便秘だ
となったら
遭難の恐れだって出てくる
登るも降りるも
自己責任
人の意見は
あくまで参考だ
登山すると
大事なこ ....
村上春樹は朝仕事して昼間運動して夜は読書するんだとか
面白くないやつだ
こんなやつと比べられたくないから夜更かししてやるんだ
加齢臭はカズオの勝ちっぽいよな
女のほうが男の ....
独りに寛ぐこの真夜中
静けさに浸り込み
意識 泳ぎ出す
外界と内界の堺が崩れ
記憶の億の奥へ 遡行し始める
一方で
編み戸からの涼風 すぅすぅと肌を撫で
森羅万象 その形象を流動させ ....
記憶は戻らない
魚となってさっていった
秋の大阪湾のすべてをかんじようと
遠く淡路島までの星々のみちをさがす
泳げないから夜空をとぶよてい
港の教会ではいのりが
毎夜あすへ捧げるも ....
雨上がりの清い空に流れる雲の
感情の軋轢に砂糖をまぶして
二人小さく笑い合えれば
距離感にぱちぱち淡い火花が散って
求めて欲しい
求めていたい
どこまで意思疎通に出会っても
....
音の洪水、響きの洪水
麻痺する脳髄、解き放たれる魂
行き場はなく、独り踊る、命の躍る
剥き出しのシャウト
荒々しく
(助けて欲しい助けて!
深く深く共鳴シ アイ)
僕は憎しみの ....
今日は
天気がいい
有り難い!
有り難い!
今日は
カミサンの機嫌もいい
有り難い!
有り難い!
我が家の幸せは
天とカミサンから来る
秋は
秋の楽しみあり
秋は
秋の苦しみあり
春は
春の楽しみあり
春は
春の苦しみあり
夏は
夏の楽しみあり
夏は
夏の苦しみあり
冬は
冬の楽しみあり
冬は
....
多摩南野に吹く風が透明度を増してゆく。
秋が季節の扉を開ける。
時の歩みに歩幅を揃えると、
あっという間に歳をとる。
嬉しい時、私は笑う。
悲しい時、私は泣く。
楽し ....
リンリンリン!
と鐘の音がうるさい
目覚まし時計に
起こされて
ねむたい目を
こすりながら
窓をあけると
さわやかなかぜが
ふきこんできて
そのドアをひらいて
....
出島バイパスを抜け
芒塚を過ぎたあたりで
今夜が満月であること
思い出し見上げてみた
トンネルを抜けて
帰ったら何か一節
詠えるような気になって
アクセルを踏み諫早を越え
大村 ....
【全国‐同姓同名辞典】によれば、
栄えある1位は、
田中実さんである。
鈴木実さんは、惜しくも3位。
せっかく名前が実であっても、
苗字が田中と鈴木で大違い。
どうせ ....
あれは
だれかを
思わせる夕焼け
非常口から
眺めていたっけ
ベランダからも
眺めていたっけ
心の窓が
開いていたっけ
絵の具がこぼれて
しまっていたっけ
わたしらを造っ ....
肌寒い夜
ケータイであなたの声を聴く
長い沈黙のあと
「疲れた」
と、言った
何かが欠けている
と
思ったら
月か
街に出れば楽し気な人々の群れ
私は はぐれて1人で歩く
お洒落なカフェでお茶をして
ショッピングバッグを置き忘れる
約束の時間はとっくに過ぎても
恋人からはメールすらこない
誰も私を愛 ....
人のいない事務所では
書類から何から死骸のようだ
我々もみな死骸として
書類という死骸と
戯れているに過ぎない
事務所ではすべてが死んでいる
やがて勤め人が出勤し
事務所は賑わいを取 ....
天空は 残暑の顔して
低くたれこめ
そのためか
むし歯の町並みは ため息を閉ざす
だが
隣家の ....
中秋の名月を見たかい?
中傷の政局なら見た
傷心の民衆も見た
哄笑の首脳部も見た
妄執の亡霊も見た
見たは十五のお月様
昨日の月は……丸かったなぁ
紅葉まえの木々からも虫の音が
鈴の音が
降ってくる
星の音が
大マゼラン星雲から降ってくる
もうひとりの自分よ
観測しておいてくれよ
俺に期待してくれよ
....
空は何色?
君にたずねる私は幼い頃をおもい出していた
今は青色だね。
暗くなると黒色だよ。
率直な感性がすこし眩しくて
私のこころがほぐれていく気がした
....
整えてはいけない
光の火があり
あらゆる場所に揺れながら
熱の無い波を寄せつづける
水のような鳥の声
鳥が去り 水が来て
鳥が居ないことに気づかずに
いつまで ....
山を愛する人は
美しい山の景色を
心の中に持っている
海を愛する人は
広い海の景色を
心の中に持っている
空を愛する人は
青い空の景色を
心の中に持っている
故郷を愛する人は
懐か ....
詩のことを考えながら
エアコンのファンを掃除
ファンの羽根に手が届かない
割り箸でちまちま
カビがぽろぽろ
夏は皿洗いが楽しいとされる
水遊びみたいという理由
明日は分かりにくい詩を ....
わたしの波長は沈む陽に重なり合って
ポチの波長は雑踏の音を消す
あなたの波長は銀河の渦から生まれ
冬の波長は生まれいづる幹の芽
わたしの波長はノイズのようで
あなたは綺麗 ....
何も知らない芽吹いたばかりの新芽のように
何も考えずに生きていたい
何も考えずに死んで
何も考えずに天国へ行く
不安で圧し潰されそうな日には
無機物に生まれなかったことを後悔して
喜びに満 ....
いつもの公園で待ってるから
ガラクタみたいな行進曲
ツギハギだらけの人生だ
くるまに轢かれてもラチられても
なんともならなくたって
なんとかなったって
悪意しかない ....
壁にも 空いた、うすぐらい
あることに気づかれず
探せば見つけ出すことができる
半ズボンが壁から抜け出してくる
小学校のひび割れた校舎
蹴られる背
水の張った校庭
町工場の錆びたトタ ....
槍、
眼球突き刺す
空、
紫の光芒放つ
刻まれる私の運命
刻まれる世の運命
私は行き止まり
世界は進み続け
[貴女は真に美しい]
(進化し続ける意志故に)
私は言う
....
雨の匂いに誘われて
傘もささずに外に出る
空を仰いだ瞳には
雨の涙が降り注ぐ
雨音のリズムに誘われて
身体が勝手に踊り出す
靴を脱ぎ棄て アスファルトの上
裸足でダンス ダンス ダン ....
テンションの上がらない朝
何をやっても上手くいかない
ルーチンワークを片付けるのも面倒くさくて
気乗りがしないまま時間だけが過ぎる
心臓の鼓動も聞こえない
ビートが足りない
ビートが足 ....
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