すべてのおすすめ
続けることに意味があるんだ
上手いとか
下手だとか関係なく
好きなことであることに意味があるんだ
いくら上手でも
嫌いだったら続ける意味なんてないよ
それ以上 上達することもない
世の中 ....
その部屋に入ると
うず高く降り積もった埃と
かび臭さが鼻について
忘れ去られていた時間を思う
もう 何年 何十年と誰も足を踏み入れず
部屋の存在すら忘れてしまった
大事なものがたくさん保管 ....
私の声は気まぐれで
声が出たり出なかったり
原因不明の失声症
おそらくストレスのせいらしい

私の生活は不規則で
心を病んでからというもの
ほとんど家から出ていない
たまには外出もした ....
足元に邪悪が纏わりついて
歩き出すことができない
気分は悪くないのに
悪魔が囁くんだ
「お前の魂は何色だ?」

罪ばかり犯して
魂もさぞや汚れているだろうと思っていたけど
それは杞憂に ....
ああ この静寂
私のための静けさ
何者にも邪魔されることのない
私だけの時間よ
聞こえるのは風のそよぐ音
木々の葉がざわめく音

芳しい香りは金木犀の匂い
鼻孔をくすぐる安らぎの香りよ ....
頼まれたら嫌と言えない
自分がその器で無いことを知っていても
頼まれたら嫌と言えない
だから いつでもキャパオーバーで
自分で自分の首を絞めることになる

OK OK 任せておいて
そん ....
時間に追いつけなくなって
昨日のことが既に去年のことになっている
どんどん時間は短くなって
1日が24時間で
1年が365日だという事実も嘘だとしか思えない
歳をとると時間が短くなるというけ ....
窓辺に花を飾って
出窓にはアンティークドール
白いレースのカーテンで飾れば
もう 完璧
幸せを絵に描いたような家庭の出来上がり
どうせ 見た目が全ての世の中
家族ごっこをしているなんて
 ....
お日様がどこにもいないような雨降りの日
私は体調を崩してベッドの中
看病してくれる人もなく
食事をする気にもなれなくて
1人静かに眠ることにする

子守歌のような雨音が
私を眠りの渦に巻 ....
ロバートは売れない小説家
それでも彼は諦めない
波乱万丈の人生が
彼を大人にしてしまった

ロバートは少々太り過ぎ
誰も指摘する人はいない
ざらざらの肌と黒い巻き毛
見栄えのする外見で ....
どんなことにも限界はあるけど
それは恥ずかしいことじゃない
立ち止まれない時もあるけど
それは恥ずかしいことじゃない

限界を知らないのは無償の愛だけ
とどまることを知らないのは無償の愛だ ....
大地は緑に覆われ
色とりどりの花が咲き乱れる
夜になれば満点の星空
これが私たちの地球

ネオンライトに飾られた
季節と時間を忘れた街
騒音にも無関心な人々
何気なく見ている風景
失 ....
冬は嫌いなのに夏のドラゴンは飛び去ってしまった
いつものように「さよなら」も言わず

いつの間にか空は高くなり
入道雲も姿を消して
来年まで夏のドラゴンは戻ってこない
(来年まで私、生きて ....
ある帝国の皇帝が夢で見た国
どうしても手に入れたくなった皇帝は
家臣に命じて船を出す
その国を我が物にするために
本当にあるうかどうかも分からない国のために
大掛かりな戦いの準備をし
意気 ....
眠りの魔法で目が覚めない
そうね 私は眠り姫
白いドレスに赤い薔薇
王子様のキスでも目が覚めない
だって 目覚めたくないんだもの
眠りの中に現実逃避しているの
辛いばかりの世の中に引き戻し ....
恐怖に支配される私のために
1人の天使が立ち上がる
疾風のごとく駆け抜けて
恐怖の種を摘み取っていく
私は天使に守られて
この世界にしがみついている
街に出れば楽し気な人々の群れ
私は はぐれて1人で歩く
お洒落なカフェでお茶をして
ショッピングバッグを置き忘れる
約束の時間はとっくに過ぎても
恋人からはメールすらこない
誰も私を愛 ....
何も知らない芽吹いたばかりの新芽のように
何も考えずに生きていたい
何も考えずに死んで
何も考えずに天国へ行く
不安で圧し潰されそうな日には
無機物に生まれなかったことを後悔して
喜びに満 ....
雨の匂いに誘われて
傘もささずに外に出る
空を仰いだ瞳には
雨の涙が降り注ぐ

雨音のリズムに誘われて
身体が勝手に踊り出す
靴を脱ぎ棄て アスファルトの上
裸足でダンス ダンス ダン ....
テンションの上がらない朝
何をやっても上手くいかない
ルーチンワークを片付けるのも面倒くさくて
気乗りがしないまま時間だけが過ぎる
心臓の鼓動も聞こえない

ビートが足りない
ビートが足 ....
1人では決められない優柔不断な彼女は
そんな自分に嫌気が差して
不機嫌な顔で黙り込む
サイズの合わない靴でダンスをするから
優雅には見えないステップを踏んで
足はボロボロ
断ればいいのに断 ....
いつも混んでいる待合室
予約時間はとっくに過ぎて
いったい何時間待ちだろう
いい加減疲れた頃に名前を呼ばれる
挨拶もそこそこに
現状維持が出来ているなら
いつものお薬出しておきます
はい ....
星丘涙さんの無限上昇のカノンさんおすすめリスト(22)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だから諦めない- 無限上昇 ...自由詩417-11-12
思い出- 無限上昇 ...自由詩317-11-8
失声症- 無限上昇 ...自由詩317-11-7
心境の変化- 無限上昇 ...自由詩417-11-2
孤独- 無限上昇 ...自由詩317-11-1
OK_OK- 無限上昇 ...自由詩317-10-27
時間が通り過ぎていく- 無限上昇 ...自由詩317-10-24
仮面夫婦- 無限上昇 ...自由詩617-10-23
雨音の中で- 無限上昇 ...自由詩717-10-16
ロバート- 無限上昇 ...自由詩617-10-15
アガペー- 無限上昇 ...自由詩317-10-14
私たちの地球- 無限上昇 ...自由詩217-10-11
夏のドラゴン- 無限上昇 ...自由詩417-10-10
ある皇帝の物語- 無限上昇 ...自由詩417-10-9
眠り姫- 無限上昇 ...自由詩317-10-9
平和の天使- 無限上昇 ...自由詩417-10-8
心はいつも雨- 無限上昇 ...自由詩217-10-5
こんな不安な日には- 無限上昇 ...自由詩117-10-4
涙雨- 無限上昇 ...自由詩417-10-2
ビートが足りない- 無限上昇 ...自由詩317-10-2
土曜日の彼女- 無限上昇 ...自由詩517-9-30
医者も忙し過ぎて- 無限上昇 ...自由詩217-9-29

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する