女性は素直だから
誰もがその国の文化を体現している
日本人なのかもしれないね
考え方を否定することの無い君も
それにしても
行きつけの中華料理屋には 飽きてしまった
料理は 不思議だ
 ....
詩をやめた
時は流れる
僕は プラットホームに立っていた
かつての自分には 戻れない
たぶん無意味だから
働くのも 最低限にして
詩を書くのはやめにすることにした
考える時間を持とうと思う
フランスには
特に何もなかった
だけど生きているような気がしていた
色の無い景色の中を
僕は 歩いていた
何が僕をそうさせるのか
わからないけれど 歩いていた


体に悪い食べ物 ....
イギリスで朝飯を食べていた
カリカリのベーコンを
とてもしょっぱいジャガイモとともに
口の中に放り込んでいた


テムズ川を渡ると
ポンドは ユーロに崩壊させられるのだろうと
この ....
言葉は棒きれのように
思いを
砕く
そうだ


名誉は得られないのだ
きっと
自分を
そこでさげすむことなく


言葉は
死んだ
自分を
何もかも忘れさせるから

 ....
目を閉じた
疲れ果てた
長い道を
一人


目を開いて
僕は
歩くように
流れていた



褐色の肌
使い古された
夢は
崩れ果てた


遠い国は
バカン ....
ひとりでいるときに風が吹いていた
夢を見ることが 虚しい
こうして遠くを行く雲を見ていることのほうが楽しかった
なぜなのかはわからないけれど そうだった


山手線で街行く人たちを眺め ....
真剣だからこそ
働きたくはない
生きることに 真剣だから
人の中から逃げてきた
海に飽きた
山に飽きた
女に飽きた そして
生きることに飽きていた
誰も
いない
誰も
いなかった


死ねば
いない
悔いだけが
残されている
学校が
教えることは
社会の中では
役に立たない
すれ違うだけの関係
顔見知りが多かった
きっと親さえも
恋人とも


話すことは
無意味だった
僕にとっては
それが一番だった


子供に戻りたい
分かり合える人はいない ....
ネットで知り合った女と
会うことは絶対にありえないだろう
それはとても寂しいことだから
互いにそうなんだと分かっていた


会うことは 寂しさを助長するだけ
ここで言葉を交わすことだ ....
何のために
詩を書いているのか
僕にはよくわからなくなった
だけど 書いていた



彼女が好きで
授業中いつも見ていた
ぼんやりと
なぜだろう

何のためなのか
誰の ....
何だか
疲れたから
働くのはやめにしようと思う
その方が 良い


詩を書いて
誰かに見せびらかして
生きていこう
新宿で


そしてまた
夜が明ける
僕は インドへの ....
何もわからない
気持ちの一つさえも
触れ合うことはない
君は女で
僕は男だから
もし僕が女であったなら
僕たちは子供のように
無邪気に遊ぶことができただろう
君は女で僕は男だから
 ....
僕は派遣だから
正社員の友人と
どこかに出かけるにしても
何をすることもできない


気づいたらこうなっていた
僕が選んだというわけでもなく
君はいつもそこにいたわけだ


 ....
二人でいるときこえないものだ
一人でいるとき
聞こえていた 音楽が
一人でいると
話しかけてきた 犯罪者が
二人でいると 相手にもしてくれない
一人でいると
僕を 覚えてくれた 女の ....
最終電車で
ロック風の格好をした若者たちが乗ってきた
ギターやベースを抱えている
黒い服の男たちに混じって 笑っている
紫色の服を着ている女の子がボーカリストと言うところか
そんな風に
 ....
一人で
カラオケに行った
僕の心は
泣いていたけれど
歌はきらめいていた
伝わるだろうか
詩を書いたとき
心に残る言葉は
何だと思い
この詩を書いた
ユーロは崩壊するだろう
そして 欧州には 平和が訪れる
統合など無理な話だ
文化を一つにすることなどできない
平和は何を生み出すのだろう
戦争が人を殺してきたというけれど
たくさんの中国人を虐殺し
ハワイに奇襲攻撃を仕掛けた
日本に原爆が落とされて
多くの人が亡くなった
そういったことは
僕 ....
女子バレーの
銅メダル写真で
我が国の人を見た
仲間といえども
バラバラに喜ぶ
そんなふうに
僕も人を選んできた
詩を書くのは
やめにしよう
なんだか
疲れている
君に
詩は
何を
伝える
この詩は
良くないのかも知れない



スターバックスで
言葉を無くして
コーヒーを飲んでいた


友達は
恋人と過ごしている


もう一人は
親と過ごしている
 ....
車で
見ていた


寝そべりながら
ステンレスの
寂しい腕時計を


ありふれた
言葉を
書くことから
この詩は始まる


人は
つまらない
言葉も


* ....
夢が夢で
僕が まだ
子供だった頃
ベンチの上


無意味なほどに
遠い日へと
心を運ぶ
言葉は乱暴だ


僕の話が
理解できないから
話しをすり替えて
君は言う
 ....
番田 (2143)
タイトル カテゴリ Point 日付
なぜ自由詩212/9/13 2:14
詩の外側自由詩212/9/12 2:21
意味がないから、やめにします自由詩1+12/9/11 2:05
ハンバーガー屋への道で自由詩312/9/9 2:15
一人だから楽しい自由詩312/9/7 2:17
女を殺した日の帰り道自由詩012/9/6 2:50
エアーマックスからAKB自由詩112/9/5 2:35
君らとはもうやってられない自由詩112/9/4 2:06
Be myself自由詩0+12/9/3 3:17
首都高速入り口自由詩012/9/2 2:33
グッドバイ自由詩112/9/1 2:08
意味自由詩012/8/31 3:18
立ち止まれば、アウトロー自由詩012/8/30 2:37
自由詩012/8/29 2:45
不要な言葉自由詩312/8/28 2:14
僕は課長を殴った自由詩312/8/26 1:47
さようなら自由詩012/8/24 2:52
戻れない時自由詩212/8/23 2:47
霧の中自由詩112/8/22 2:50
山手線のドアーが開くたび自由詩112/8/21 2:10
プレミアDAM自由詩012/8/20 3:05
クエスチョン自由詩012/8/19 2:03
崩壊は統合自由詩012/8/17 2:37
戦前の人自由詩112/8/16 2:52
義理の人情自由詩012/8/15 2:36
セミ自由詩112/8/14 1:13
ノートの隅に自由詩012/8/13 2:23
フラペチーノ自由詩112/8/12 2:18
車で自由詩212/8/10 2:03
dream on自由詩112/8/9 1:32

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