もっとお金があれば
幸せになれるはず

もっとお金があれば
惨めな想いもせずに済む

この身の鱗を
醜いとお想いなら
裏も表もない

嫌っていただいてけっこうよ

ただ ....
ネットって
浅瀬で楽しくしていても
いつのまにかに足を取られる

悲しみの
風が吹くなら吹けばいい
僕たちふたりは繋がっている


莫大な
罪をこの身に封じ込め
たまに泣 ....
初めてブラックコーヒーを飲んだのは
いつのことだっただろう
大人ぶりたかったのかな
カッコつけてたのかな
初めては絶対苦くて苦くて
とても美味しいとは想えなかったと想うけど

今 ....
ホタテって
こんなに高騰していると
驚きながらでも生きてゆく


高温化
なんかが理由の不自由を
実感しながら昼夜を過ごす


このままで
いられないのが人生と
悟って ....
不可解な
水の流れをみていると
完璧なんて無い川を知る




なまたまご
握り壊してしまうより
強く君を抱きたい激愛



洗濯が
乾く早さに感謝して
テレ ....
世の中なんて意味ないくそくらえだよ、
ね、ミイちゃん



赤信号では止まるよね

この街の夜明けに吹く風はやさしく
コロコロコロコロ空き缶を転がす

ゆうべのカレーは美味 ....
ゆうたりと揺れている
バスタブの湯のなかに
ひとつの固形物を
ポチャンッ!
と入れる

おそらく
手首を切った腕を
湯のなかに入れると
こんな風に儚い美しさを
紡ぎだしてく ....
身勝手が
肩で風切って歩いている

ひとりで生きてゆけるみたいな
鉄面皮のツラぶらさげて

だれもこころを開いたりしないから
だれにもこころを開いたりしないんだ
なんて
温も ....
才能が
ないのにうたをうたってる
そのこころねが真摯と信じて


なぜだれも
わたしを好きにならないか
こころ偽り知ってるふりする


このままで
いいわけないのは知っていて
 ....
 

駅のまえのバス停で
十人のひとがバスを待っている
ひとりをのぞきスマホをみている
孤独な海の底を
覗きみるような顔で

さざなみがうちよせるかなしみのように
九人の足もとをゆっ ....
蛇口から
スーッと水が流れ落ちている
キラキラ光る糸のよう
でも
それが理由という訳じゃない


それをわたしの骨は知っている


雪の冷たさを知らなかったころ
雪は甘い ....
高い天井
大きな窓
シャンデリアが吊られた豪華な部屋

夢の中の浮遊感にたゆたい
私は目を細める

右には
ダークスーツを着た男性が
チラチラとこちらをみて
ときおり静かに ....
身にまとう肉を削ぐのは過去の骨そのしがらみを汚れと呼ぶのか ひととして恥じないように生きなさい母のやさしい声にすがった


遡る記憶の果てにあたたかい宵闇のなか手をつなぐ君


ここは街ここは七色ここは夢ここはだれかが創った海底

 ....
 



午前5時曇った東の低い空ぼんやり焼ける朱色の遊び
夜空に浮かぶ雲たちが
死者を迎えに来るまえに
相次ぐ孤独をねじ伏せて
秋の月光浴びておく

駆け込む心の川底に
溺れかけてる恋がある
メガネがないからみえないと
あかるい笑顔で ....
夢は破れてツギハギだらけ
心の川には血が流れ
そんな僕でも今夜の月なら
夜空をみあげて光を愛せる

キラキラ光る無数の星を
統べるおおきなお月さま
雲は流れて惑いつづけて
草む ....
たすけられていきた
笑いあっていきた

ふざけあっていきた
求めてあっていきた

楽しかった日々の
想いはるかとおい

涙あらいながす
雨のなかでわらう

二度と来ない ....
 

探して消せない恋をして
いつまで経っても恋をする
よるは僕たちふたりの終わらない時間だ
それだけ抱きしめ夢を食べようよ

なんの自信もなくできることもない
最後まで食べきれな ....
 

重力に逆らうように
ベットからズレずに起きる

スマホを流れゆく画面から
ヨーシャンクのビールを飲む動画が
なにかを悟らせる

とにかく冷水を飲もうと
あしもとを確認しな ....
悪夢から覚めたら
すべてが夢だったとの
夢をみさせて

厳しくない街なんてない
優しくない君がいないように

わずかばかりの運命の齟齬が
なにかを大きく狂わせるんだね

 ....
道に迷わない

迷わない街だという
東西南北にちゃんとわかる山があり
それを目印にすれば行きたいところへ
行けるという

ちょっと
ホントかなとか想ってしまうが
それはこ ....
あまり食べ物や飲み物を
美味しくないと想わない
いわゆる馬鹿舌かもしれない
でもほんとうに美味しいものは
みんなと共感できるので
頭は馬鹿でも
舌は馬鹿じゃないかもしれない
わか ....
信じられない悪魔が
あのときの罪を信じさせようとする

親友が浪漫の香りに満ち満ちて
野に咲くけなげな白い花を
好きなタイプと想ったか

素粒子は
天面輝く星になり
ただ悲し ....
パンといえば
惣菜パンが好きだが
ウインナーパンも好き
トマトとレタスのサンドウィッチもいい
でもたぶん人生で一番食べたパンは
カレーパン
辛さの中に甘さがあり
こんがりとした硬 ....
あさ、カーテンの向こうが白む時間が
日々、遅くなって来る

削れない想いを削りながら
生きている気がする
海がみせてくれた芸術を超えた芸術を
心の底に飾りながら生きている

メ ....
 




秋の葉に月のしたたる竹しずか
高所恐怖症、って、知ってる?

わたし、ソレ

ところで、岡山県倉敷市にある
『鷲羽山ハイランド』って、知ってる?

入場料だけで、乗り物乗り放題ってのが
気に入って
昔行ったことが ....
たわむれのキスに惑ってその甘い唾液飲み込み立っていられず



たわむれにほおにキスしてその苦い涙の味に落ちそうになる



たわむれにレシートをみてその心使いに泣いて揺れる涙 ....
心を泳ぐ魚が
とても穏やかな日は
暖かくて誰にでも優しくできるよ

いつも見向きもしない
知らない家のまえに置いてある
鉢植えの花にだって
綺麗だねって心で声をかけたりする

 ....
秋葉竹(1255)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩325/10/22 19:55
悲しみの短歌225/10/21 6:48
ブラックコーヒー自由詩325/10/20 19:34
悲しいけれど短歌025/10/20 7:38
激愛短歌125/10/17 20:34
ゆめなかにて自由詩225/10/13 19:37
宇宙の海の底自由詩325/10/13 7:40
自由詩125/10/13 6:47
真摯短歌225/10/11 15:16
自由詩325/10/11 14:10
自由詩325/10/10 7:04
夢の中自由詩425/10/9 7:35
スカーレット短歌225/10/8 19:17
詩みたいに短歌225/10/8 7:26
秋朝短歌225/10/8 7:13
秋恋自由詩525/10/7 7:31
秋月自由詩325/10/6 21:19
ひとり、さむい、よるに自由詩425/10/5 6:34
恋の夢自由詩225/10/4 11:09
朝の夢の果て自由詩225/10/4 8:17
夢のうた自由詩425/10/3 7:32
秋の気配自由詩225/10/2 15:00
馬鹿は馬鹿でも自由詩125/10/2 7:11
魔のうた自由詩325/10/1 20:28
朝の食卓自由詩325/10/1 7:00
カーテン自由詩525/9/30 6:45
秋葉竹俳句325/9/29 21:54
キョーテンジャーって、知ってる?自由詩325/9/28 12:48
オマージュ短歌325/9/28 8:43
闇のうた自由詩325/9/27 7:32

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