ダイエットじゃなくて

全部飯に関わるものを

置くな

飯が飯を呼ぶ

ぶたぶたぶ




いつの日かのおまじない

なんでかな

余計ふとっちゃう

いっそカ ....
壁が教えてくれる

ニスの真っ黒な静けさ

それが怖くて

克服したら

あの時の方が良かったと言われた




扉が勝手に閉まり

外は寸分なしに車が走り続ける

 ....
少し高めの声や
心地よく響く歌声が

いつまでも引きずっていた
執着という名の足かせを外すから

私はもう一度
誰よりも幸せになろう!と思い返し
誰よりも高く飛ぶためのスタート地点へと ....
抱き締めるように繋ぐ
暖かくて大きな手

大丈夫だよ。と
励ますように聞こえた
頑張ったね。の一言

些細なことを共有し
少しずつ対話を重ねた
その日一日の終わり

今はもう遠い ....
妹が子どもをあやす時

横には亡き父がいて

二人の顔を眺めては

唄って声をかけつつも

小さな頭を撫でながら

いつでも笑って

あやしている。
懐かしい名前に出会って
僕はやっぱり僕だと知る
いつの間にか分厚い着ぐるみ
無言のパフォーマンスしてたね

ちょっと後ろのファスナー
下ろしてくれないか
風を浴びて
蘇りたい

逃 ....
空から落ちてきた
一粒の火の粉が発芽して
庭に硝子の意志が蔓延った

温い月光を受け止めた
水盤には真鍮の孤独が湧き
何匹かのメダカが犠牲になった

溶けたアイスキャンデーの
「 ....
大いなる孤独は自分で切り拓く為の厳かな凪
自分だけの答えに応えてゆく儀式のような砦

指南書も滲み
羅針盤も狂い

途方に暮れる寂しさに
あの頃に戻されそうになる

自身に毒を喰らう ....
ユニコーンの住む谷
妖精が遊ぶ花園
夜の街に凍えるマッチ売りの少女

彼らはみんな友達だ
私にとても親しいから
みんなを救って
夢の国へ

現実もひとつの夢だ
愛だけが現実だ

 ....
○「親の終焉」
僕の後ろには
数えきれないほどの
親が続いてきた

僕の代で親が切れた!
僕の種は
永遠に終わる
僕が望んだことではないが
受け入れるしかない

○「SNS情報 ....
人並みに生きてきたとは思うけど
夢見た未来を歩けてるとは思えなくて

身の丈に合ったものを選んできたけど
いつもどこか他人をうらやんできた

告白もせずに恋の続きを夢見るような
やり場の ....
歩き疲れた不器用な僕に
今夜の祭りは楽しくなかったかな

シング シング シング
詩(うた)を聴かせてください

いっしょうレッドカーペットなんか
歩かない人生がいいな

声 ....
知らないところでさり気なく
「うちの妻が」と言ってもらいたい

時代に逆行しても
「思い出に残る熱い先生でした」と卒業式の寄せ書き

オルガンをうまく弾けなくても
「あの子守歌、背中がこ ....
アンドロメダ商店まで行くのが億劫で
ルナマートで買い出しを済ませよう
飾り立てられたリトラクタブルライト号
さあ、行こう
橋を渡る
川も渡る
雲を追いかけて
雷雨
立ち止まって
バス ....
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるならば
人類にとっ ....
砂浜に
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん
繰り返し繰り返し
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん

そうして
いつしか
消える砂浜

わた ....
雨が降った、風が吹いた
カミナリが鳴った、川が増水した
気が変になった、元に戻った

永遠に苦しみは続かないものだな
四苦八苦と言えど生命エネルギーを否定はできない
つまり我々は自分で出来 ....
悲しみに対して
歌う歌を
私はたくさん持っている

あの人の心が
それを歌って来たから
私の心が感応して
それを覚えた

あの人は
私の影響を受けているかしら
私を想ったり
し ....
ん~、出てこない

頭が出てこない

ん~力を絞り出し

頭が白くなる

ん~出てこい

集中するも

ん~出てこない

目が白黒になる

ん~出てこない

最 ....
出かける準備に
君は右往左往している
もう出ないといけない
ジリジリとする内心

何か手伝おうか

さあもう出かけよう
服はそれでいいだろう
せっかくの
楽しみを
最大限に味わい ....
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな

生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
 ....
あの日 僕等は
雨宿りをしていたね
突然降って来た雨から逃れて
適当な軒下に落ち着いて
肩を並べて 雨宿りをしていたね

周りでは 同じように雨宿りをしている人たちが溜息をついて
濡れた ....
繊維の構造に
光が降り注いで
戸惑ったわたしは
少しだけ早口になった

アジノタタキ、と
呪文を唱えた
日除けの帽子は
柔らかな海になって
凪いだまま
わたしの身体に
収 ....
勇気なのか、神様のいたずらなのか
未来を変えたくなった

誰に言われたのか、いつ信じたのか
未来は一つだけだと思ってた

見えている物はそんなに変わらない
ただスローモーションのよう ....
 

胃が焼ける
瞳が焼ける
背中が焼ける

水族館に行くのは
七月がいいと君に教えられたけど
その流派もう忘れてしまったよ

煩わしい憎しみが
夏休みの宿題みたいに処理でき ....
 青空が遥か高く張りつめた時
 草も花もない地上に
 私は頼りなく立っていた

 掌の感触は忘れていない
 あなたの爽やかな顎をなで
 たくましい肋骨を数えた
 奇妙に光る瞳で私を縛 ....
狂ったように
がなり立てて行く
選挙カーに向かって
唾を吐く

アスファルトから
凄まじい陽光の
照り返しを受けて
気が遠くなる前に
冷房の効いた
カフェに飛び込むと
頭痛がする ....
白い本をひらく

そこは、永遠てしのない階段が続く

教えられたままに ゆっくりと登っていく

いつか空に近づくころ 段差は代わりに五線譜になった

そこからは、音符の上をのぼりはじめ ....
{引用=こんなにも遠くの土地の

バスの停留所で

傘をさしていた


 ゆめのなか


ノイズのなかの風景の

砕けたアスファルトから


視える空は

雨粒に浸透 ....
さぼてん村に日は落ちかかって
暮れかけの太陽と
穏やかな雲と空
私はドストエフスキーのように
この世の永生を信じるようになった
三つ目に光る黒いワゴン車のテールランプ

今夜ダンスホール ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
半開きの窓林 理仁3*25/7/23 15:58
僕は悪魔[group]125/7/23 15:58
出会い梓ゆい225/7/23 13:47
時は流れ025/7/23 13:43
子守唄(改訂版)225/7/23 13:37
後ろのファスナー8*25/7/23 12:48
酷暑夏井椋也11*25/7/23 11:59
大いなる孤独朝焼彩茜色325/7/23 11:47
ファンタジー杉原詠二(黒...2*25/7/23 10:19
独り言7.23zenyam...3*25/7/23 8:25
本当の敗北を知らずに勝利だけを求めていた自画自計125/7/23 7:52
シング シング シング秋葉竹125/7/23 7:04
目ざめる前に唐草フウ17*25/7/23 6:09
岩国降墨睨白島/...6*25/7/22 23:37
わたくしについて3*25/7/22 22:16
Endless Repeatひだかたけし625/7/22 20:21
悲しみが薄れていく杉原詠二(黒...3*25/7/22 19:21
悲しみを歌う歌3*25/7/22 17:54
出てこない多賀良ヒカル125/7/22 16:04
出かけよう10*25/7/22 13:52
アニマみぎめ ひだ...425/7/22 12:59
雨宿り岡部淳太郎5*25/7/22 9:19
アジノタタキたもつ6*25/7/22 7:32
voice(ブォイス)自画自計425/7/22 7:28
この夏の想い秋葉竹225/7/22 7:18
ノイバラリリー13*25/7/22 6:00
灼熱地獄花形新次325/7/21 21:36
文字のない本月乃 猫15*25/7/21 19:40
薄い風景ryinx9*25/7/21 19:18
バージンロード杉原詠二(黒...4*25/7/21 19:01

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