何処か感じが似てるのは
同じ先生だからなの
生まれ変わった私には
とても他人に思えない

同窓会にも出られない
昔の写真も見せられない
過去は捨てたと言いつつも
寂しさだけが残るのよ
 ....
本を閉じる
そっと息を吐く

一階に降りるとテレビは古いムービー
くたびれたソファで父が眠ってる
ビール缶を掴んだまま

外は降り積もる雪
カーテンをずらすと夏の夜

そっか雪 ....
晩ご飯の
赤だし
わたしのためにつくってくれた
あなたの味噌汁のそばで

箸置きのうえに乗った
ふるくてもあたらしいことばが
動きます


 土くれの
 わたしの
 たしかな指 ....
もう間もない
あなたよ私を迎えに来て
私が生の頂点に達するときに

私は病気が治る
部屋の中で息を繰り返す
駆け巡る思いは
駿馬のように
見たこともない平原で
あなたと駆けたい

 ....
私が産まれた時
両親や色んな人達がよろこんでくれた
私は産まれた価値があったようだ
そして時が経ち大人になった私は
誰からも喜ばれず誰からも見向きもされない
私は生きる価値がなかったようだ
 ....
祈り
悟り
迷い
戸惑い
ながら
昇る
初陽に
想わず
手を合わせ
想いもせずに
合わせた手と手の
やはらかな温もり
クリアな初体験
東と西と
富士の冠雪
コニーデ
映 ....
やさしい歯に
噛み締められたとき

ここに在る希いにそっと
悲しみに宿り
生きてゆくのに不幸なほどの
寂しさがこの身をおおうなら

ただ流れる日々だけが
失礼な言の葉を漏らし ....
その国の子供たちは
大笑いも大泣きもしない
嬉しい顔や悲しい顔だけはして
黒い瞳はただ開かれている
豊かな表情を許されていない
かわいそうな子供たちだと
そんな陰口も聞こえてくる
そこは ....
もし、この世に音がなかったらと思うと
音があることの素晴らしさを思わずにはいられない

長く沈んだ時期を抜けて
木漏れ日の中で聞く葉擦れの音や
春に裏山を歩いていると
目覚めた蛙の鳴き続け ....
想像できない

考えつかない

思いつかない

あり得ない

そんな世界を

詩に託したい

夏とともに
現れるあなた
アスファルトの照り返し
眩しいほどに

額に滲む汗
そっと手で拭うと
ノースリーブから覗く
ディープブルー

あの衝撃が
私の時を
止めたままに ....
{引用=

夜の静寂を
優しい闇がおおう

慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
 
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ  ....
私たちは大丈夫だと伝えたくて
せーので光ってみる

包装紙に包まれたままの
アンハッピーエンドの朝
季節の短さに
誰も気付かないけれど
きみは今その真っ只中に
いることすら分かっていない

汗で額についた前髪を
何気なく払う姿は
きみが何とも思わなくても
確かに美しいんだ
それは否 ....
床に散らばった窓鏡
つかの間、家族で過ごすお正月
集めても元に戻らない
願っても新しい日はこない

全部魔法

私が罅割れてから砕けるまでに
見た夢

世界がいくつにも
増え ....
今年の運勢
おみくじは末吉
焦るな
待て

新しいことを始めるのは向いてない
身の回りで争いごとが起きても
静観しているのがいい
ずっと待っていればいいことがある

おみくじは結ん ....
初夢 のら猫

毎朝、だいたい同じころに
家の庭を通過する猫は
のら猫のノラ

むかし、ノラの家猫だったころは
人語を理解していたのに
あれからいろいろあってからも
逃げずにここで生 ....
ピアノ

 引力は箱を縛り
 屹立する脚はそれに耐え
 床の軋みは日ごとに増す
 その力から解かれ
 遥か遠く空に届くものは
 箱の囁きのみ
 
 揺り動かされた空気は
 密度を変 ....
愛を進めるために
ダイヤモンドを買わなければ
生まれた時から
左手の薬指に
はめることの決まっていたダイヤモンド

愛が輝いて
ダイヤモンドを光らせる
私の右手に
持った傘で
太陽 ....
花のように生まれた
地獄の火の導火線
意味のないことを繰り返す
人は冷たい目を向ける
それでもこんな風にしか生きれなかった
明日のドラマが今日を支配する
最終回に何かが起こるという
そん ....
○「働いて働いて総理へ」

「はたらけど はたらけど なお わがくらし 楽にならざり
じっと手を見る」啄木

○「寺の掲示板」

「人は
みな
それぞれの人生を
歩んでいる」

 ....
物語を作るにあたって
主人公は無個性がいい
超人は敵がいい
君は前者で
私は後者だ

モブと生まれて
才もなく
敬意も得られず
根腐れを
そんなあなたを

ともかく
変われと ....
もうすぐ日本が世界が地球が
滅びてしまうなら
私はあなたに会いに行く
1号線から2号線
ずっと歩いて歩いて
ひとめあなたに会いに行く
どんな声で話すのか
どんな顔で笑うのか
しかめっ面 ....
夢に夢だ
後ろ姿を掴めない
私の詞の一巡が過ぎ
頭に追いつかない手の
戦慄きを
指摘され
そう
戦慄いている

自覚する
私は恐れている
深淵の縁に立っている
という振りをし ....
福袋の中に幸福が眠っていたから
寝袋かよってツッコミいれても
寝正月を決め込んで突っ伏してるから
幸伏かよってまたツッコミいれたら
紅白の袋が破れて中身が半分こぼれ
幸が不在の不幸になった福 ....
たこ焼きを焼いているときに
思い出す そこで生きた日々を
僕はどのくらいここにいるのだろう
今日もここにいた僕は眠る
でもどんなことを思い出すのだろう
僕は今日も そこにいたけれど


 ....
街角で屯する少女に
掛ける言葉を知らない大人は
彼女の俯いた横顔に
自分の娘の姿を重ねるだけの
想像力を持たない

たった一人でいるとき
人は孤独を感じない
吹き溜まりの中で
自分は ....
世界の捻れに飲み込まれ
自分、というものの
姿が見えない
見えないものから見る目
は意識の底から浮かぶ
隙間だ

見える世界は何気ない日常
の動き、人々の忙しなく歩く
足元止まらず続 ....
III. You shall love your neighbor as yourself.


第Ⅲ章のタイトルは、LEVITICUS 19.18 "you shall love  ....
エメラルドグリーンが降りて来る
暗む青と燃え残る橙の狭間に
それは生命の宿り透きとほる中立だ

白銀に耀き光帯び
絶えず遠退いていく
街並みの
ほっそりと
また密やかに
揺れ動く森の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
整形ブルース  曲ありバージョン花形新次026/1/2 23:06
tomorrow is another daymizuno...026/1/2 21:53
味噌汁乾 加津也226/1/2 21:43
二極遷移杉原詠二(黒...1*26/1/2 21:21
時価リィ026/1/2 20:50
営み2026始めひだかたけし1*26/1/2 20:48
お正月だもの秋葉竹126/1/2 20:16
我を忘れない紀ノ川つかさ1*26/1/2 20:13
永遠に終わることのない静寂の中で佐名田纓326/1/2 18:39
想像できな世界多賀良ヒカル026/1/2 17:36
夏、新しい旅立ち    曲ありバージョン花形新次026/1/2 16:17
初春月乃 猫8*26/1/2 12:29
ボタンの目に反射する私たちを見てmizuno...126/1/2 12:20
最後の花火  曲ありバージョン花形新次126/1/2 12:13
破片の姉妹mizuno...026/1/2 12:09
待てばいい626/1/2 9:48
初夢 のら猫足立らどみ326/1/2 9:44
ピアノTERU M...226/1/2 9:19
左手薬指杉原詠二(黒...3*26/1/2 9:18
餞別3*26/1/2 8:15
独り言1.2zenyam...1*26/1/2 6:31
木と草りゅうさん4*26/1/2 6:24
ひとめあなたにりつ3*26/1/2 5:12
回顧録這 いずる126/1/2 0:23
福袋が鳴らす鐘の音菊西 夕座326/1/1 23:36
年の暮れ番田 126/1/1 23:06
少女の肖像  曲ありバージョン花形新次126/1/1 22:57
次元断層から伊藤透雪426/1/1 22:03
Notes on The Wasteless Land. Ⅲ田中宏輔2926/1/1 20:56
待望到来ひだかたけし7*26/1/1 19:55

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