ずっとふたりは
泣いてたの
ごめんねもいえない自分が
ゆるせないの
おこったり
泣いたりするだけで
ごめんねもいえない自分が
ゆるせなかったの
あの子
泣いてたでしょ
....
俺の脳みその底から
力がわいてくる
野生あふれて
洗練された
長時間共にいるのにふさわしい
光輝く力
俺の体の底から
感情がわいてくる
今まで感じたことがないほど
落ち着いていて ....
海を大海原を
太陽から降り注ぎ
限りなく
光滑り踊り煌めく大洋を
漂っている漂い続けている
ぷかぷかぷかぷか浮かびながら
ゆっくりゆるり泳ぎ進んで
巨大な火球の輝きの許へ吸い寄せられ
....
返したもん でも まだお月様
マリアちゃんにエテラキット✝
ピンクのまきだちも空き地でね☆
分かるでしょ ちん ピラっ
編み物まだー ハミガキしょょゅ☆
ラキラテスのおまじないよ
キャ ....
座られて、居る
椅子が、在る。
なんどか
座った、覚えのある椅子
が、いま誰かに
座られて居る。
その誰かに座った覚えも
在るのだ
が、未だにその
誰かが
わからない
で ....
海の(とほく)
空の(たかく)青々と
泡立つ絵の具みたいに
詩を書くぼくは B♭の楽器だ
とき放つことばは いつも一音ひくい
風の(はやく)
浜辺の(しろい)
汗を奪(ふ)光りの ....
乱暴な言葉が飛び交う
場の空気に緊張が走り
様子を窺うと
親子喧嘩
餅の大きさのことで
なんだよと思う
暫くすれば
何事もなかったようになる
誰も食わない他愛無いもの
こんな ....
餌食べ放題
清潔な水飲み放題
無菌の空気で病気感染無しの
人工的に創られた楽園
居住スペースは充分にあり
ネズミはそこで繁殖し続けるはずだと
誰もが思うだろう
だが
そうはならない ....
不安なとき
寂しい時
自己慰撫をする
己のプライバシーを
守るために
私は知っている
己の壊れやすさを
だから守る
他人を守る人は
他人を愛する人は
自分を守れなかった ....
○「インターネット世界」
あっという間に
大人から子どもまで
一人1台以上スマホを持つようになった
今や電気ガス水道などと同様ライフラインである
人類が今まで経験したことのない世界へ
突入 ....
何処か感じが似てるのは
同じ先生だからなの
生まれ変わった私には
とても他人に思えない
同窓会にも出られない
昔の写真も見せられない
過去は捨てたと言いつつも
寂しさだけが残るのよ
....
本を閉じる
そっと息を吐く
一階に降りるとテレビは古いムービー
くたびれたソファで父が眠ってる
ビール缶を掴んだまま
外は降り積もる雪
カーテンをずらすと夏の夜
そっか雪 ....
晩ご飯の
赤だし
わたしのための 味噌汁のそばで
箸置きのうえに乗った
ふるくてもあたらしいことばが
動きます
土くれの わたしの
たしかな指で
やさしく包み
覆 ....
もう間もない
あなたよ私を迎えに来て
私が生の頂点に達するときに
私は病気が治る
部屋の中で息を繰り返す
駆け巡る思いは
駿馬のように
見たこともない平原で
あなたと駆けたい
....
私が産まれた時
両親や色んな人達がよろこんでくれた
私は産まれた価値があったようだ
そして時が経ち大人になった私は
誰からも喜ばれず誰からも見向きもされない
私は生きる価値がなかったようだ
....
祈り
悟り
迷い
戸惑い
ながら
昇る
初陽に
想わず
手を合わせ
想いもせずに
合わせた手と手の
やはらかな温もり
クリアな初体験
東と西と
富士の冠雪
コニーデ
映 ....
やさしい歯に
噛み締められたとき
ここに在る希いにそっと
悲しみが宿り
生きてゆくのに不幸なほどの
寂しさがこの身をおおうなら
ただ流れる日々だけが
失礼な言の葉を漏らしてし ....
その国の子供たちは
大笑いも大泣きもしない
嬉しい顔や悲しい顔だけはして
黒い瞳はただ開かれている
豊かな表情を許されていない
かわいそうな子供たちだと
そんな陰口も聞こえてくる
そこは ....
想像できない
考えつかない
思いつかない
あり得ない
そんな世界を
詩に託したい
1
夏とともに
現れるあなた
アスファルトの照り返し
眩しいほどに
額に滲む汗
そっと手で拭うと
ノースリーブから覗く
ディープブルー
あの衝撃が
私の時を
止めたままに ....
{引用=
夜の静寂を
優しい闇がおおう
慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ ....
私たちは大丈夫だと伝えたくて
せーので光ってみる
包装紙に包まれたままの
アンハッピーエンドの朝
季節の短さに
誰も気付かないけれど
きみは今その真っ只中に
いることすら分かっていない
汗で額についた前髪を
何気なく払う姿は
きみが何とも思わなくても
確かに美しいんだ
それは否 ....
床に散らばった窓鏡
つかの間、家族で過ごすお正月
集めても元に戻らない
願っても新しい日はこない
全部魔法
私が罅割れてから砕けるまでに
見た夢
世界がいくつにも
増え ....
今年の運勢
おみくじは末吉
焦るな
待て
新しいことを始めるのは向いてない
身の回りで争いごとが起きても
静観しているのがいい
ずっと待っていればいいことがある
おみくじは結ん ....
初夢 のら猫
毎朝、だいたい同じころに
家の庭を通過する猫は
のら猫のノラ
むかし、ノラの家猫だったころは
人語を理解していたのに
あれからいろいろあってからも
逃げずにここで生 ....
ピアノ
引力は箱を縛り
屹立する脚はそれに耐え
床の軋みは日ごとに増す
その力から解かれ
遥か遠く空に届くものは
箱の囁きのみ
揺り動かされた空気は
密度を変 ....
愛を進めるために
ダイヤモンドを買わなければ
生まれた時から
左手の薬指に
はめることの決まっていたダイヤモンド
愛が輝いて
ダイヤモンドを光らせる
私の右手に
持った傘で
太陽 ....
花のように生まれた
地獄の火の導火線
意味のないことを繰り返す
人は冷たい目を向ける
それでもこんな風にしか生きれなかった
明日のドラマが今日を支配する
最終回に何かが起こるという
そん ....
○「働いて働いて総理へ」
「はたらけど はたらけど なお わがくらし 楽にならざり
じっと手を見る」啄木
○「寺の掲示板」
「人は
みな
それぞれの人生を
歩んでいる」
....
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