燃え尽きる迄に
疾駆し続け
灰となりて
始めて立ち上がる
底の底から
私の魂の
内なる普きモノ 一滴 、
終わりは最初から見えていたのに
太陽から案山子の足がぶら下がるを
今頃に ....
悲しい声がする
悲しい、悲しいと
言っている
誰の声かと
あたりを見回しても
いるのはこの私だけ
ひょっとしたらと
胸に手を当ててみたら
心臓の鼓動が
悲しいと泣いていた
....
本は両開きで
両手を軽く添え
一文字、一文字を
丁寧に追い求める
目つきは鋭く
背筋は垂直に伸び
視線と腕と背筋の
トライアングルに
智は巡り廻る
....
難解な宿題だと?
そんなものは最初から燃えている。机の上で、白い顔をして、しかし内部では火薬のようにくすぶっている。
題は知らない。
問いはいつも遅刻してくる。
答えはすでに血の中にある。 ....
ふしぎなことに
ある理想を叶えたいと
そう思い続けて
でもでもそれは叶わないものだと
そう悟ってしまったとき
そこから少しずつ
なにかがほどけるように
叶いはじめてる
失われた命の面影を
ヘルメットに託した
世界中のマスコミの前で
競うより未だある悲劇を
一握りのための大勢
いつだって困難なのは大勢
制度を隠した奴隷
遺された者にしか見えない幽霊
....
鳥達は翼で空を飛んでいく
落ちない
風をとらえて
それぞれの巣へ向かう
風と遊び
鳴き声で歌いながら
あるときは目的をもって
別のときには悠然と
自然気候が変われば
飛び方を ....
20歳
辛かったなー
あの男からしたら
可愛い世界
良かった
25歳
ある意味一番辛かったかもしれんな
あの男からしたら
可愛い世界
良かった
29 ....
忘れた
こころの傷が
うずく
こころの
墓で
おもいだしているから
たいせつな
こころの傷を
おもいだして
忘れた
遠く
遠く
おもいだして
忘れた
始まりが
あったの? ....
ざあっ
雰囲気が一変する
一気に落ちてくる雨
濡れる
心をあずけた
雨に
感情がしっとりと
どんどん
止まらない
薄暗い外は
雨に包まれ
雨滴が
舗道を黒くする
私の ....
あるところに賢い男の子がいました
父親の期待を一身に背負って
男の子は成長しました
父親の夢は息子を医者にすることです
そのためには
息子の勉強に邪魔になる誘いは
父親が全て断りました
....
マーガレットに結いあげて
環にした三つ編みの
うしろの髪飾りが
らしくもなく白い時
おまえがほしい
ネイビーカットの煙草を
斜にかまえた華奢な指に
エナメルのマニキュアが
したたる ....
電車はなぜ走るのだろう
電車は いつも ここから
そして 着いた その駅で
人を下ろして走り出す
足はそこに入るわけだが
ドアに挟まれないようにして ガコっと
今日も閉まる前に ....
僕を包んでいた生温かい笑顔が大好きで、
僕は常におどけてみせた。
似たような奴等を詰め込んだ箱で
聞こえたのは嘲笑だった。
ホンモノを探して駆けずり回り、
問い掛け語りかけ、埒が明か ....
コンクリートの地面に転がっている、二つに割れた卵の殻。そのどちらも中身はからっぽ。その卵の殻の中身について考える。それは雛鳥が微笑ましく孵ったあとに風に飛ばされた殻なのか、それとも黄身も白身すらも生さ ....
あたまがとれた
だからなんにもはずくない
みざるきかざるはなさざる
おもいのままでござる
そーれ
ひとめもきにせずダンスダンスダンス
でたらめきにせずトリプル アクセル
できるわけな ....
光が降ってくる
頭の上に
体の上に
眼鏡できらっと
光を反射して
私は
光の中
眼鏡の奥で
まぶたが少し震える
ああ
失敬
デフラグの最中
熱がこもった
帰り道 運転していると
地面の平らさに 思いが至り
どこまでも ひろがっていくように感じた
運ばれていくのだ この平らさに
坂道はわたしをお空まで発射しそうだし
下り坂は深く深く 地の底ま ....
蝶々が転ぶ
螺旋描きつ
飛び跳ね
生き生き
自ら発光し
ながらも
陽光の許に
転び込み
合一する
天国に最も近く遠い
地獄から吐き出され
救いの手を求める者達の
....
想いが溢れすぎて
手のひらから溢れ落ちていく
それを私の瞳から溢れる雫が
追っていく
あなたを私は愛しています
ずっと永遠に
もしそう言えていたなら
私はきっと
もう少し
....
「あゝ、ゴジラだ!」
と、命名できた様に
初めて、それを見た時
「あゝ、みとふかちゅさにゅだ!」
と、命名できた。
「みとふかちゅさにゅ」は
午後の窓辺でほどけたのではない。
....
僕はおチビロボット
ヨチヨチ歩きが得意
足を前へ前と交互に
オットット!オットット!
よろけそうでよろけてる
歩きを遊びのように
楽しんでる
表情は喜びで ....
Phase.1
スタコラサッサと水の音
手水の音か
水面の彼女がスタコラサ
あれは写真に映った僕だ
さぁ、お逃げ 鬼が来るぞ
岩清水の小道を抜けると
トンネル通ってビッくらポン
....
誰のものでもないのです
私の苦しみは
私だけのものだ
私の人生は
私しか生きられないのだから
こころの冬の晴れ間に
光るそよ風を見る
と
思うことにより
苦しみから解放されるかな
....
まだ私のことを見ているの?
初めまして私の
悲しみの通学路
怒りの通学路
8歳
初めまして私の
まだ私のことを見ているの?
この苦しみを
あなたはもう許されたのに
....
あつさにあてられて
からからに乾いて枯れていく
色んな人と交わり
同じ空間を囲んで
色んな話をしたり
時には
脛を合わせて囁いたり
口づけしたり
皮膜一枚の温もりに
互いを重 ....
神も無き
ただれた街のかたすみに
荒れ果てた
心が涙を誘うとき
とても奇妙な飛影たち
廃れた街の果てで病む
野にも山にもみえる花
月日は流れ砂漠へ変わる
真っ ....
鮮明に覚えている
生まれてから
初めての嫉妬
五才くらいの頃
アニメの
星の王子さまが大好きで
王子様が
大事にするバラが
憎くて仕方なかった
わがままを言って
....
その一つの器を持って
やっと高値がでたと
喜んでいる
なんて無様なんだ?
いいんだよそれならそれで
なんだって? 黙れ
ガキの教えも必要だ!
その二つの器を持って
実は安値だったと ....
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