この物語は、あなたが読むことで初めて形を得る。
読まなければ体験は消え、読むのを止めれば未体験も跡形もなくなる。
さて、始めましょう。
あなたは、もう読んでいる。
そして、この文章の存 ....
世界は壊れかけ私も壊れかけ
私は壊れかけ世界も壊れかけ
漆黒の闇中
意識の視界の
光に充ち
導きの光帯の観える折
引き絞った肉身を引き摺りて
黄金の球を手に掲げ
私自身が線を紡 ....
空から光がまっすぐ降りて来て
天使のように微笑んで
灯りと温かさを与える
永遠と愛が手をつないで
地球に恵みを与えている
光がほほ笑んだ
その心を使えば
みんなが溶けるほどの笑顔にな ....
ドギャア~ン 爆発音のないスーパーノバ
キンキンキラキラ 砂糖粒のような星々が散らばり
スラリンスラリン 天の川の流れに身を寄せ
ヒュアンヒュアン 流れ星は今日も旅を続ける
....
理解する必要もないのかもしれないけど、現在詩的に行
動を読むと自爆テロをする人の脳内では世界平和のため
なのだろう。だけどなんの接点もない全くの赤の他人で
しかないわたしたちを無差別に巻き込まな ....
ようやく一反木綿ドローンが完成した
宙に浮いたままの議論を捕縛するのですね
ホバリングといいたまえ
いったんホバリングしたあとは着地ですね
もめている議論の無難なフジ着地点さ
富士に着地した ....
ほのみを
バッコス
のぞみを
サッカス
ゆいりを
いちぜん
このはの
撲殺3打撃
思いがけず
昔の知り合いに会って
微笑み合い
孤立無援に帰れよ
シャッターが閉まっている
商店街を 朝
抜けてゆくのもいい
螺子のしなり
詩の為に 詩を書いた春の思いも ....
このところ時間が経つのが早いというのは
誰もが口にすることである
一日はあっという間に過ぎ
一年もまた同様だ
それは決して 人々が年老いたから感じることではなく
老いも若きも同じく そのよう ....
夫婦ってなんだろう
子のいない私達には
いつのまにか日常と
習慣がかえって空気
あなたの中に
私がかすんで
当たり前の絵
私の中で息が
遠くなってる
あなたの裏切りを
泣い ....
+++宇宙旅行
(死のうと思ってアクセルを踏んだ、車はあなたの墓にぶつかって停まった)
(墓碑には、「あなたは、どこからきて、どこへいこうと、したの?」)
(刻まれている名前は、私のそれだっ ....
一晩中ゲームをして
一睡もせずに仕事をして
一杯のコーヒーでは足りずに
一気に栄養ドリンクを飲む
ゲームをしていると
ある種無になれる
ずっと無でいたくて
眠ることを忘れた
眠 ....
こどもは
やさしさとあめ玉を
ポッケにたくさん詰めているから
いいよと いいよと
何でもかんでも 許してしまうんだね
遠回りした帰り道
持ち物みんな取られちゃって
おなかがすいた顔 ....
私の目は丸くなった
何も欠いていない
完全な球だ
目に映る世界に
おかしなところはひとつもない
草木と空と庭
合一
私は包まれる
もっといっしょにいたい
今の瞬間が永遠
過 ....
たしか
三つの頃はまだ
半分冬眠状態で
五つ六つは微睡みで
七つの春にうす目が開いて
十三歳で初脱皮
油断してたわ 十数年
知らんあいだに羽化してた
ある朝 ....
○「トランプ大統領」
アメリカ国民は
愛や正義よりも
強さをもとめているのだろうか?
○「独裁者」
独裁者は
平和よりも
戦争を望むのか?
○「世界大戦」
「世界大戦は
す ....
君は 時計の針が回る理由を探している
「生きる事とは」と問いかけた事はあるかい
生きる意味を 一度は持った人の言葉だ
君は「好きな人いるの」と尋ねるみたいに
生きる理由を 恥じらい ....
この地表を覆って
ヒマラヤの遙か上を翔ぶ
イヌワシ
空の句読点のようなおまえに
心があるなら
その翼でわたしの
寒い背を
包んでみせてごらん
おまえの黒マントのなかで
ひ ....
月明かりの部屋、
カーボンの床を突き破って生えた
碧く生暖かい枕の木。
その果実を捥いで、
甘酸っぱい夢を見る
波打つ、
シルクの海にうかぶ
光る帆の
真夜中の船たち
星までの距 ....
権利の関係かな
よく知らないんだけど
YouTubeで聴ける歌や聴けない歌があるよね
中島みゆき《様》の
「あした」
って歌
聴けることに
日本人は
涙を流して訳わからなく ....
あなた、今日は遅かったわね
どうしたの?
こんなにもあっさり
誰かと恋をして
背中の目を見ていない
あなたの恋は破滅の花
忘れかけてた情熱が
まだ叶うという勘違い
裏切られてる ....
なにげない午后
知らない私がいる
歩き方をわすれてしまった日
腕さえ 独りよがりの
振り子の揺れで、
裸足でたつ
ありふれた海辺の砂
ひんやりとする 爪先
来た ....
三年間、お世話になった学び舎だけど
何の思い入れもない
息苦しい校風、なじめなかったクラスメート
喧騒から離れ、凛と咲け、私
寄せ書きは、心を殺 ....
21センチx14.8センチの白紙
文字が三千と輝き
星雲が渦巻き
流れ星として
宇宙を駆け巡る
気持ちキラキラ
四角い宇宙は
所狭しと
文字が永遠に ....
悲鳴のようなノイズの中で微睡んだ午後、突き抜けようとする意志でなければ心は鳴らなくなった、もがき苦しんで光を求めていたなんてのは昔の話さ、今はもっと純粋な目的の為に指先はシャウトする、激しいビート ....
季節外れに霧になって降ってくる
音も立てずに
信号機だけが明かす雨
空気が暗い
店の外灯がぼやぼやとし
雨脚が見えないまま
アスファルトを濡らして
春の雨は
雫のマスカラ
薄 ....
おいでおいでと
銀白煌く眩し大洋
一時だけ視界に拡がり
洋上遥かに巨大な火球
眩暈する内に裸木の群れ
仄か赤み浮き立たせ閑か佇み
おいでおいでと
絶えざるエーテル生命の
銀白も ....
彼はロックスターを目指すことにした
ギターを買い、ひたすら練習した
ロックスターで売れる前は貧しい生活だなと思い
カップラーメンを食べた
その美味さで、ロックスターになる意味が ....
これまでの
半生を反省する
ろくでもなかった
らくでもなかった
こくでもなかった
あくでもなかった
ずるくはなかった
これからの
半生に反映する
ろくでなしにならない
らくする ....
世界の終わりに火炎瓶
キノコ雲にキノコ雲
未来のことを考えたら
発した言葉を取り下げろ
何も言えなくなるの?
世界の終わりに倫理はあるのか
キノコ雲は映倫に引っかかるのか
R指定という逃 ....
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