モジモジとほほをピンクに染め
文字が恥ずかしそうに
心の中を覗かれてそうなの
心のひだを撫でられて
くすぐったいの
だから、お願い
優しくしないでください
....
舞い落ちる花びらの
ベンチに腰をかけ
風に吹かれていよう
夏を過ぎて
冬を越えて
くり返し来た道の
くり返して行く道の
途上でしばし
風に吹かれていよう
降り積もった荷物を
少しだ ....
単体が痛んだ。団体が悼んだ。
たんたいがいたんだだんたいがいたんだ
美しい、何度も聴いた歌。息戻んないし苦痛。
うつくしいなんどもきいたうたいきもどんないしくつう
笑った祈 ....
闇を聴く
しんとして静かな
冴えかえる闇を。
闇を聴く
しんとして静かな
冴えかえる闇を聴くと、
よごれにごっている私のこころが
うきぼりになる
けれど
私の終りを思うと
闇に ....
○「へその緒切断」
人はみな
へその緒を切られてから
ずっと繋がる先をさがしている
○「格差社会」
僕たちの子どもの頃は
まわりがほとんどみな貧しかったから
さほど不幸とは思わなかっ ....
シのグンタイが
カッツカッツとゼンシンする
ゼンシンを震わせて
カメラ映りを気にするように
人間のメを気にするように
人と人の間のメを気にするように
己のメを気にするように
体の中に ....
妻が入院して
張り詰めていた糸が切れて
駅の周辺をうろうろしながら
抑えきれない涙が溢れた
精神がおかしくなりそうだから
義母に電話して
精神がおかしくなりそうだと零した
自分が苦し ....
影で見ている
あなたの秘密の場所を
雨が立っている
過去のトラウマか、感動の涙か
もはや分からない
大丈夫、もう終わったんだよと言われて
銃を下げる
やさしく近付く父親が真犯人で ....
「蛇口の向き
通路側にしない」
と記された四角い紙が
四隅を留められ
剥がれようとしない
(しない)という決定的な三文字の
上に、黒い点がそれぞれ印されている
いわゆる強調なのであ ....
世界がもうすぐ終わるってノイズだらけのラジオが呟いたのさ、でもそれはもしかしたら短いドラマの一節だったかもしれない、ノイズの隙間にそんな言葉が挟み込まれただけだったからそれがどんな文脈の中から投げ ....
『ブリキのタライ』
の件で
頭が一杯だ
タライ一杯では
足りない程
頭から滴り落ちている
視覚化出来ない
その滴りを
眉間に、受けて
鼻を通り
眼窩へと流れ込み
頬を濁流と
化 ....
大人になるとは、自分が年齢を経て歳をとるというただ、それだけのことではない
自分達より下の世代がいて、それが若者であるということ
そしてその下の世代に対して年上の人間として示しをつけるということ
....
ぼんやり薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工作機械が
等間隔で何台も
広々とした通路を隔てて
二列に並べられている
気付いて ....
言葉にならない物がいる
黙ってみても 叫んでみても
それは言葉にはならない
ただただ、そのもどかしさを
言葉にするだけで
それが切なさってやつで
夏の火照りが色気だけを残す
そんな頃 ....
理想像の関係を
写し取ろうと
粘土をこねた
私の人形
好みの造形をして
嫌なことをしない
私たちの人形
閉ざした全て
驚きも
悲しみもない
平坦な目を合わせる
私たち ....
暗闇にともしび
あたたくきんのひかり投げかけて
道行く迷子を微笑む
100均のガチャをせがむ子供のように
宿命は背負いきれない覚悟がたりない呼ばないで手放して
わたしは傀儡じゃない
気 ....
薄暗がりの岩窟に
女がいた
美しさは普遍の 時を超越し
時代の制約する 美の価値など問題にせず、
活きた存在であるがため
心をうつ
わたしの存在など
気づき ....
色んな可能性がある。世界にオメガドライブが生じて、全ての存在が抹消される可能性もあった。だが、ゲームの中でオメガドライブは打ち倒されたので、オメガドライブが発明されて、登場する可能性はもはやない。だが ....
冬に一歩ずつ近づいて
通りの桜並木の葉も
完全に散って
僕と君との思い出は
遠い過去のものになろうとしている
大丈夫かな?
大丈夫だよな?
繰り返し呟いていた
確かなものは何一 ....
百万回も再生されている
五円硬貨で金運アップという動画を見て
玄関に五円硬貨を置いてみたら
翌日にはちょと得したことがあったので
これは効果ありかと思った
その翌日には動画のお薦めに
....
ととととま~とら~~
なななすがまままら~
にんにんにににんじん
たまたまねぎぎぎ~あ
きゃきゃきゃべ~つつ
れたれたれたりんすんすん
きゅっきゅっきゅぎゅりー ....
君が一瞬見せた
微笑みの意味を
10年経った今
どうしても確かめたくて
君の去った
集合住宅をたずねる
あのとき
君の静かな
やさしさに
気づくことが出来たなら・・・
あの ....
生きているだけで罪なのか
生きていくことは過酷だ
尊さ忘れて今日も怠惰に
罪を積み重ねている
生きている音が聞こえるか
生きていることを忘れていないか
光の速さの一生を
どんな音 ....
俺の地平が畝っている
どこまでも起伏のない地平ながらも
無軌道に畝っている
どこまでも透明
に限り無く近い青の地平
立ち止まって下を見ると
どこまで墜ちるかわからない暗闇
薄く青みが ....
雪の下にはふきのとう
春に焦がれてじっと待つ
雪の布団は冷たかろう
雪の布団は重たかろう
雪の下にはふきのとう
もうすぐ春ぞとじっと待つ
雪の布団は冷たかろう
雪の布団は重た ....
ブラックマントをかぶって
夜を歩け
懐中電灯は
影を追い払うためではなく
確かめるために
夜は
いつも危険ではない
星は
それを知っている
星が輝いて
空で賑やかに ....
あなたと夜更かしして
テレビを見ていると
深夜のTVショー
という番組が始まり
あなたが出演していた
体当たり企画、と称して
あなたは様々なことに挑戦していく
百人分のカレー ....
書きたい
書けない
どうしても書きたい
書けない
本当は書かなくてもいい
だから書けない
でも書きたい
書かなければならない
表現というものが好きだから
書きたいのだ
しか ....
わたしのおもいは
わたしにしか分からない
他の人にとってはおかしなことでも
わたしにとっては正しいこと
言葉で説明しても分かってもらえない
だって
矛盾していることが美しいと思うから
....
君が居ないと食事が不味い
今の私はバンジージャンプで
命綱が切れて死んだ
あの時と同じ気分だ~ あ あ あ
ジメンに叩き付けられた俺は
神経細胞全土で大震災ガス爆発
麻薬のビブ ....
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