今朝はどうした? 雪は降り、空は晴れ
出かける頃、日暮れには
街はキャンドル オレンジの灯が灯り
皆、愛でるは 今宵、クリスマス

O-サイレントナイト O--ホーリーナイト
アメリーメリ ....
人生には
一日一日に波がある
いい時もあれば悪い時もありますね。
だからできるだけ とらわれないで
人や物事に対応していければ すてき。

そうだ
つまらんことは水に流そう
今の気持ち ....
雨の夜
空は暗い
しとどに濡らす音のみあり

愛は風
風吹き渡る海
海からさかのぼる魚が
源流へ帰っていく

雨の夜でも
知っているか
お前は何も間違っていないと
すべての存在 ....
○「買い物地獄」
買い物が楽しかったのは
いつ頃までだろう

今日もばあちゃんたちが冷たい風のなか
ふらふらよろよろしながら
広いスーパーの駐車場を歩いている

入店するとカートに寄り ....
○「評価」
国内で受賞歴のない王谷昌さんの「ババヤガの夜」が
世界的文学賞であるダガー賞に選ばれたと新聞にあった
今までの常識や価値観を打破するには
評価されないものを目指して書いていく必要が ....
文字の意味というものが
わからなくなるほどの
過酷

そういったものを相手にしているのだから

たとえばこれ
重力の力場では
一秒間に何キロの速さで物が落下し
という意味が理解できな ....
冬。らしくもない日が続き、
雪山。らしくもない景観がある。

心は少し濡れていて、
少しほの温かい灯が欲しくなる。

得にも害にもならないため息がそこら中に散乱し、
それを眺める私はいさ ....
つめたい陶製の洗面台
に私が
触れながら
言葉以前

誘導された待ち伏せ
に出会うとき
いまにも
日の光

短い森

望まれない群島
のような
影だけ

生き物 ....
臓腑は嵐の海のようにうねり、俺は肉体の内にあるものを洗いざらい吐き出す、吐瀉物の中にその日形になろうとしているものたちが蚯蚓のようにのたうっている、そいつらを拾い上げ、きちがいのように生まれたばか .... 白雲の振る舞い天空の宴
ゆったりゆるやか
仰ぎ観る我に捉えられ

明日もまた晴れ晴れ冬一時の平穏
瞑目視界の薄紅に染まり冒され

死の際から引き戻される迄の光景
寒風に曝されぽっかり浮 ....
+

 ゆきすぎた祈りはやり直せると信じる。

 来世をつらぬくための
 しりぬぐい人生など、
 ごめんだぜ。

 残酷にのしあがろうとする
 りんごの毒で目覚める
 「セカイ」
 ....
原罪、って
なんなんだろう

今夜は聖夜だ、ってんで
真っ白な真綿みたいな雪も降って
そして、積もった

たぶん
この街のどの窓を覗き込んでも
今夜だけは
きっと笑顔がキラ ....
ゆふかげ柔らに溶け出して
思い出る寂しさよ
ひと恋しさに涙する

鴉は友を呼ばひても
友の姿はあらずして
ひとり山へ帰り来む
巣立ちも終へし後ならば
ただ眠るため目を閉じぬ

ひと ....
白紙に煌めく

星文字の輝き

言葉の粒が揃い

心を浮かび上がらせ

目指す道を示す

十字星
私は

花火大会の

幻の

花火の

dとを

を聞いていました

とても綺麗だったよ
お菓子をあげましょう
世界で一番不幸な女の子に
そっとお菓子を食べさせてあげましょう

ずっと味わっていたい
でもなくなってしまう
だからこそ食べたくなる

世界で一番不幸な女の子は
 ....
悪夢を見て汗びっしょりで起きた
華が僕の隣で眠っていた
新しい一日がカーテンの向こうを明るくしている
安心して華の香りを嗅いだ

次の瞬間
華は消えた
微かに香りを残して

言葉で表 ....
もしも立てない豚がいたら
そっとお腹を持ち上げてあげましょう
餌が食べられるように
ならなければ死んでしまいますからね

死ぬまで生きる豚
食べられるために太る
でも豚は豚なりに
懸命 ....
みんながぐっすり寝たころに
あたりがじんわり冷え込んで
気がついたらわたしは佇んでいた

どこにも行けず
なんにも喋れず
しんしんと降る悲しみのなかで
わたしは佇んでいる

冷たさと ....
ピンセットで摘まめば、それは明けない母の朝でした すべてが終り無くなった
粒子を詰めた風船それがこの世界だったので

いずれ現れるくまたちの爪がその薄いゴムを破る

しかしその願いも粒子
遠く遠くへと祈っていた夢も粒子
記憶だけ ....
自立しないあなたは壊れていってしまう
それではいけないよ
自分で自分を把握して
賢く立ち回らなければ
永遠の価値が呼んでいるよ
光の中に入っていくときを
夢に見たでしょう
悪夢の終わりに ....
○「師走の訃報」
昨日は近所の
従兄のゴルフ仲間の方の葬式
今日は
弓道の先輩訃報
いずれも70代である
まだいくつかありそうな気がする

○「投資詐欺」
そんなに儲かるなら
人に ....
正門の所で
白濁した眼の犬が
伏せている
あなたの差し出す手に
少しじゃれて
午後にはやはり
日差しが似つかわしい
栄養のあるものを食べなさい
あなたは口癖のように言うけれど
 ....
  夕立



とろとろまどろんでいたところ

遠くの雷鳴に
夢から引き剥がされる

さっきよりも少し暗い

エアコンの小さな風の音

父が丹精込めて育てたスイカは
静謐を ....
最近自称詩を読んでいると
涙が溢れて来て止まらない
だって
ミュージシャンや漫画家やアニメ監督の
足の爪の黒垢にすら及ばない
悲惨な才能しかないのに
何で毎日投稿したり出来るのだろうか?
 ....
ずんとそれぞれ或る朝に目覚め
すっとそれぞれ起き上がり
すぅうと息継ぎし生きて生かされ

苦しみ悶え絶望にすら絶望し
偶さか喜び与えられ只々感謝し

死して何度でも甦生し
何れ異なる皆 ....
またお酒?

水だよ。匂いでわかるだろ。

だから言ってるのよ。

そうか?残ってたのかもな。
小雪降る夜街角に
ちいさなサンタが座ります

なぜかやさしい歌声で
讃美歌なんかを歌います

聴いてるだけで洗われて
心の闇が泣くのです

ほおをヒクヒク震わせて
わたしは ....
また失ってしまった
また黒い腹を見られた
そりゃあ怖いよな
誰もいない夜空を仰いだ

夢を見ていた
もやがかかる
溺れるように眠る
息継ぎの途中で
静かな部屋に放り出される
すべて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
酔いどれの、クリスマス鏡ミラー文志025/12/24 10:07
虹は 架けるの ※(音楽付き)こしごえ225/12/24 8:59
雨の夜杉原詠二(黒...2*25/12/24 8:57
独り言12.24bzenyam...2*25/12/24 8:45
独り言12.242*25/12/24 6:37
ピエタりゅうさん5*25/12/24 5:23
花鶏山人325/12/24 5:11
モーニング・ルーティン牛坂夏輝4*25/12/24 1:04
ここに残したものは色褪せることは無いホロウ・シカ...225/12/23 22:00
アルバトロスひだかたけし425/12/23 20:49
おまえの鬼滅を生きてゆけ百富2*25/12/23 20:00
走る、聖夜秋葉竹325/12/23 19:58
ゆふぐれりつ6*25/12/23 17:14
書宇宙多賀良ヒカル225/12/23 16:05
花び   モップエヴァル-ジ...125/12/23 16:03
お菓子杉原詠二(黒...3+*25/12/23 13:21
心の華825/12/23 12:50
杉原詠二(黒...3*25/12/23 11:56
雪だるま山下ヤモリ225/12/23 10:15
秒針紅茶猫425/12/23 9:51
粒子はるな425/12/23 8:33
一緒に賛歌を杉原詠二(黒...2*25/12/23 7:41
独り言12.23zenyam...4*25/12/23 7:08
口癖たもつ725/12/23 6:48
一人◇レキ425/12/23 1:10
King Gnu花形新次125/12/22 22:36
遊星(改訂)ひだかたけし525/12/22 21:24
湯呑の中身泡沫の僕125/12/22 21:18
月への階段秋葉竹225/12/22 20:51
Screaming725/12/22 16:26

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