てくてくと歩いたんだ
月も隠れた夜だった
きみのとなりを歩いたんだ

きょうも暑かったね
セミもまだ鳴いていたね
セミの耳はお腹にあるんだってね
そんな話はしなかったけれど

月はと ....
心がいるよ
ここにいるよ
鳥が鳴くように
虫が震えるように
静かに
眠っている

夜の空気は
なまあたたかくて
胸をさす
星は時々見えなくなるけれど
それでもまっすぐ前を見る
クミコ



女と別れた
万華鏡を解体した
それでも飽き足らず
ひとりで水切りをした
最高記録がでた


優しい人だった
きれいな髪をしていた
抱くとやわらかかった
ときど ....
太陽に焼かれた眼を
月明かりで癒す

繰り返し繰り返される
無味と乾燥の日々に色彩はなく

好きな人はいた
嫌いな人もいた

だが
多数を占めるのは
どっちにも分けられない人たち ....
長い夜に溶けて
私は朧月夜の墨絵

どうして生きて行けましょう
昨日まで歌ってた虫さえ
今夜は孤独にする

窓を少し指先だけ空けて
冷たい空気を誘い入れて
毛布を包み込んで
自 ....
柳の下で雨宿り

枝が雨だれのように
頬に跳ねていく

雨音は風の音
妖精のいたずら

僕は一人なんだ
妖精さんも一人なの?

ずっと雨宿りさせてよ

話したいことが
 ....
アムステルダムの妖精の想い出
第1話「アンネ・フランクの家」


生きていればまだ80歳の
お友達の話を聞いて欲しい

初めて逢ったのは
誕生日だった
だってプレゼントを手にして
 ....
青いろが、水いろとどんなに似ていても、
空には雲がうかんでいる。
 
わたしは蜂蜜をとるために登ってく、
……そう。蜂蜜をとるために、
 
青いろが水いろとどんなに似ていたとしても、
空 ....
柿の木ひとつ、実をつけた
柿の木、風にゆられます
 
柿の木ふたつ、実をつけた
柿の木、雨に濡れてます
 
柿の木みっつ、実をつけた
烏がそれをついばんで、
 
柿の木よっつ、実をお ....
貴女のはげしい想いを、
 わたしのなかにおとしてください。
 
わたしのなかできえていった、
 なにものかがふたたび息吹をもつように。
 
貴女の大人らしく澄んだひとみから、
 するどい ....
緑の木葉が揺れている
私は大きく息をする
一人の孤独なわたくしが
初秋の大気を思い切り
吸い込み、黄金の日輪のなか
自らの不安定さをのりこなす
よすがを必死に探している

広がる雄大な ....
缶ジュースの
プルトップを
引いたら
覗きたい明日が
あるということ

光と闇に
折り目を付けるまで

緩くなった
ジンジャーエールが
騒ぎ方を
忘れていくけれど

逆さま ....
タイムマシンとタイムマシーン。
伸ばし棒の分だけ、遠くの時代へ。
震えが止まったから
詩を書こう

今日は雄大な青空が広がっているから
その素敵な一瞬の光の下

年老いていく日々残余を祝福し

孤独死すら受け容れる

そういう人に私はなりたい
 ....
瞳の奥の炎が揺れて
捉える差異、収集する印画紙
あなたの心は何処にもないし
永遠はわたしの中にもない

向日葵が項垂れ色を失っても
奪えない若さ、その感覚、愛を
運命のように色付けた
 ....
ありがとう。
いままで私にかかわってくれた、人たち。

しあわせになるね。
コンビニのレジで
その人は買い物の会計をしてもらいながら
周囲にわからないようにして
店員の女のこに
小さく折り畳んだ紙を渡した
という

女のこは一瞬困惑した表情をしたけれど
直ぐに ....
それはすぎたこと
ながすぎもせず あきすぎもせず

それでも、激落ち君で鉄板を磨いては、
天を直撃する夢を見るウナギの略奪愛の様に彷徨えるよね

巴里。巴里。

黒塗りの巴里にはチップ ....
 目覚めると、先ほどの光景が記憶の片隅に消えてゆく。
 天井に向かって手を伸ばす。幸せな記憶を逃がさないように。
 それはするりと僕の手をすり抜けて記憶の彼方に消えてしまう。
 もう無理だよ ....
 
 言うまでもなく、言葉は万能ではない。僕たちの言葉による意思伝達は、ほとんど奇跡と呼んでも差し支えないほどの、言葉の周囲をめぐる曖昧な了解のうえに成り立っている。もしかしたら、そんな気がしている ....
のいちきれすきころてんする
せいしんめっきんはわんだーにて
ろってんのぽいしんは
のうてん
いや、のうまんの
うてんで
うまうまして
にんげんのほんいとして
それはゆるされないような
 ....
たくさんの願いごとを
託された流れ星が
その重さに耐えきれず
この街にあるわたしの職場に
隕石となって落ちてきました

こうして
わたしの願いごとだけが
叶いました
自家中毒の記憶が熱をもって現れるとそのまま今ともつれ合って連なり転がって床に触れたところから声も出さずに死んでいくひとつひとつの細胞の悲鳴を拾ってコードを記録していく中で生まれてくる音はノイズと名 .... ホームの片隅に
夏の匂い
或いはまた
冬と化すもの

酷いアルコールの臭気に
息がし辛い
煙草の次位に
肺が縮む

やがては
夏も冬も
皆同じになって
独りぼっちだ

善 ....
          effacé une fois,
          et posté encore

マイニチマイニチ

コウジョウハ

セイサンシマス

サギョウインサンガ ....
診療明細票から注射薬の名前を調べ
症状をグーグル検索して
今日のお医者さんの処置はあってる
と思った
暇人と自称詩人の関係を
調査した結果
暇人の集合と
自称詩人の集合が
全く同一であることが分かった
自称詩人の集合の中には
ジジイ、ババア、ニート、バカ
イタイ奴が存在するが
暇じゃな ....
最後に 君の指先に

キスをしたのは

「あいしてる」

という言葉が 言えなくて
大事なガラクタなくなっちゃった
あくまのかけらが霧散した

風船ひゅるひゅる抜けてって

泣き疲れた絶望が
すやすや寝息を立てる頃

諦めという
とろけるほどの優しい吐息をあげよう
 ....
すすきの花が月夜に飛んで行く
黄色の花粉が追いかける
もう少し待ってくれたら
もっと早く生まれたら
あなたと一緒に並んで
あなたの肩の高さで咲いて
ずっと月を見ていたかった
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
yup019/9/20 21:08
_019/9/20 20:53
クミコいまり219/9/20 20:52
太陽にこたきひろし119/9/20 19:51
朧月夜に幻惑されて丘白月119/9/20 18:24
柳の妖精019/9/20 18:22
アンネ・フランクの家119/9/20 18:21
木登りla_fem...219/9/20 16:22
手毬唄219/9/20 16:21
雲をこえて219/9/20 16:20
よすがひだかたけし2*19/9/20 15:22
ミナト 螢019/9/20 14:28
クーヘン219/9/20 12:40
私はなりたいひだかたけし3*19/9/20 11:41
秋の啾啾青の群れ219/9/20 10:15
ありがとう甘蜜瑤子019/9/20 9:29
コンビニのレジでこたきひろし319/9/20 6:28
一昨年の春019/9/20 3:21
別れの歌メープルコー...019/9/20 1:03
MAR November 4 2003カワグチタケ...219/9/20 0:27
のいちきれすきころてんする次代作吾119/9/20 0:04
星に願いを宵闇319/9/19 23:59
メディシン・ボトルの中の動脈の色彩ホロウ・シカ...019/9/19 21:58
夏の匂いネン019/9/19 21:03
ヨウセイサン墨晶119/9/19 20:41
何の説明もなかったけれどLucy2*19/9/19 20:22
全員集合花形新次019/9/19 20:11
さよなら赤椿019/9/19 19:44
平和な日々若ン乱1+19/9/19 18:42
背高泡立草の妖精丘白月019/9/19 18:07

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