生まれてしまった悲しみは
届かぬ虹の黄金郷
車を飛ばして追いかけて
触れることさえできなくて
やがては闇に逃れゆく
あり得ない夢は捨ててしまおう

この世に生まれた歓びは
見えない糸で ....
からだが重力のように重い、
GW明けの初日の勤務(火曜日)、に、
夜型になりかけた、鈍い体内時計を引きずるように、
その朝の空はナマリ色にくもり、冷たい灰色の雨がきわめて憂鬱に降りしきる、
そ ....
○「プーチンショック」
結局武力なのか!?

○「グローバル世界」
世界全体が幸福にならなければ
日本の幸福はありえない

○「産めよ殖やせよ」
どこかで聞いた言葉だ
いくら手当てを ....
歩いて、北へ
指ぜんぶ開いて 靴と歌おう
古い道 塗り替えられもせず
重ねられた ペンキ文字なぞるように

歩いて、北へ
ひと足ごとに 風向きが変わる
風は現われ 時々 私を透明にする
 ....
 ノイズとハーモニー、せめぎ合い
 美と醜、葛藤する

当然のこと
最早荒れ狂う

 警告ランプ点滅スルこの時代に





凍り付いていく美
醜を露わにし美醜醜美醜

 ....
ぶっ飛ぶフライパンに乗って

 浅葱色した宇宙の音色
  漂いながら ふっと
 振り落とされる 

この荒涼とした大地に





随意なる
あらゆる骨格筋
鍛え抜き 、
 ....
小鬼の私は
バカなことも言うけれど、
銀河の岸で
青い小花を摘んでいます
あなたのために
五行歌は
私の生(せい)だ
これを読んでくれる
あなたへ
ありがとうさま



失った
生き甲斐を
よみがえらせてくれたであろう
五行歌に
ありがとうさま



花 ....
私の命の鏡に
あの人があの人が
映りこんでいる
大空よ
宇宙よ
私に永遠の命を下さい
あなたは
太ってるわけでもないのに
ときどき鼾をかく


あなたの鼾をきくと
わたしは嬉しくて
楽しくなる

鼾が大きければ大きいほど
どんどん笑みがこぼれる


あなたの安 ....
八月のように
心をあらわに
噴き上がる痛み
目隠しをして
笑いあっていた
バス停は遠く
電車は遅く
返事を待つまで
日は暮れなかった

透けていく町の方へ
二人の影を落としても
 ....
君が
君が

龍だったら

背に乗って
山々を昇りたい

君が
君が

うさぎだったら

膝のうえに乗せて
眠りにつくまで撫でていたい

髭が生えたうさぎ
帽 ....
僕の右手を聞きながら

ブルーハーツは永遠だとおもう
宝島龍太郎って
おとぎ話3大太郎に
加えられても良いぐらいな
名前じゃない
龍に乗って宝島に
鬼退治に行って
沢山の宝を持って帰ってきて
おじいさんおばあさんと
幸せに暮らしましたとさ ....
わんさかわんさか
逆さのままにて
現れ来るのよ
何でしょね?

転覆した船縁を歩いていくと潮が身に沁みた

逆さまのままに
わんさかわんさか
生きて居る
生きるために
働くのでは ....
私の罪は
私の罪に
ゆるされることはないのだから
私は私の
罪と生きていく



私は
私の罪を
お墓まで持っていく
私を待っている
お墓はただひっそりと



日 ....
遠ざかる星々に追いつこうとして
ポケットの中の薄い板が
震えてうめく

きらめくきつね雨のまひる
広場を歩けば
宝石がふってくる

こどもたちは争って宝石を拾い
笑いさざめきながらそ ....
○「情報社会」
肝腎の自分のことは忘れて
世界の情報に一喜一憂している
いくら世界中から
さまざまな情報が入ってきても
自分はどうするか
どう考えどう生きていくかは
自分で決めなければな ....
甘い甘い部屋の中。
遠い遠い、森の外れで、石鹸水のような
雨を浴びていたこと。
今はただ黒いキーボードをタイピングする
指先以外何にも感じない。

静かな静かな、まるで沈黙のような声を聴く ....
ネオンの滲む街角で
ウオッカを飲み干し
潰れた夜

ぼくは路上の水溜まりで朝を迎えた

ネットの噂では
きみはいまでもピアノを弾いているらしい

解ろうとして解らなかったあの日
手 ....
名前を殺した銀の縫い針で純粋で平和な星の生き物の残響などを弾く、その余光。しめやかな案内を聞いて、近くに住んでいて紙ナプキンに重力の連絡先をスケッチしました。ただ、いまにあるのだろうかとふと、異質 .... め、めず、ら、しく、

朝、早、く、は、やく、

目、目が、覚め、ま、した、そ、それ

、で、港、に、まで、出て、散、歩、する、こ、とに、

した、の、です、靄、が、かった、海 ....
性交し喰って飲んで寝る
起きて喰って働き疲れ切り
性交し喰って飲んで寝る

繰り返す繰り返す
内に飛び降り
真っ赤に染まり
自らの内底から
沸き立つ律動を
リズム感じ取った

瞬 ....
12月の4日になんか生まれたばっかりに


俺には本当の星座も無い









一番哀しいのは自分に嘘を付けない事だ

親でも友 ....
私の住む町の人口は約34万人だけれど
これといって美味い店が無い
チェーン店ばかりが眼につく
首都圏のベッドタウンなので仕方がないのかもしれない

分譲団地の隣には武蔵野の森があって
朝は ....
愛が晴れたなら 恋が咲いたなら
わたしたち何処へ出掛けよう

愛が降ったなら 恋が散ったなら
わたしたち二人でひっそり過ごそう

こんな春 いくらあっても
余りやしない
こんな春 寂し ....
合わせた手を
見る
ここに
私は在るが
この雲は流れてゆく



人の自由を
うばう行為は
自分の自由を
うばうのである
人であるならば



人が
万物の霊長だ ....
物語を孕んだ草原が揺れる
今しがたここで抱き合ったのだ
わたしたちのかたちをした愛が
ゆっくりと冷えながらかたまっていく
詩か

これは詩か

なら{ルビ良=よ}い

詩離滅裂で{ルビ良=よ}い

業務文章なら屑籠に送られる代物だが

詩ならこれで{ルビ良=よ}い

自由だ

誰からも縛られた ....
 ラ・カンパネラを

 独特の旋律で聞かせてくれる

 演奏者が去り行きました

 太鼓を鳴らすように

 ドラムを叩きまわすように

 私には聞こえました

 演奏場で感 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
生きるレタス3*24/5/8 21:51
連休明けの重力本田憲嵩424/5/8 21:46
独り言5.8ホカチャン024/5/8 21:00
北へ・・・soft_m...324/5/8 20:09
五行歌、この危機と転換の時代にひだかたけし124/5/8 19:29
五行歌、跳躍!124/5/8 17:10
※五行歌「銀河の岸で 青い小花を摘んでいます あなたのために ...こしごえ324/5/8 15:54
※五行歌 三首「五行歌は 私の生だ」224/5/8 14:45
Weather report 渡辺亘024/5/8 10:36
愛しい鼾3*24/5/8 9:28
ため息は黄色く吐いてトビラ4*24/5/7 23:46
君が由木名緒美324/5/7 21:59
めもうし024/5/7 21:06
おとぎ話花形新次124/5/7 20:21
人生星人ひだかたけし224/5/7 17:13
※五行歌 六首「罪滅ぼしの道」こしごえ5*24/5/7 16:42
ポケットの中の薄い板佐々宝砂624/5/7 9:51
ぱんせ5/7ホカチャン3*24/5/7 8:02
由比良 倖3+*24/5/7 2:52
五月の雨レタス7*24/5/6 23:02
星廻り沈没船あらい3*24/5/6 20:55
ヨナ、の手、首、田中宏輔7*24/5/6 20:10
詩想、Sex.Eat.Drink.Dreamひだかたけし224/5/6 19:08
へびつかい座のゴールドセイントTAT324/5/6 17:01
日々レタス5*24/5/6 15:00
春とわたしとあなたと悪魔印あかり224/5/6 14:23
※五行歌 七首「人であるならば」こしごえ4*24/5/6 13:06
草原はるな124/5/6 5:55
上司一般詩人-424/5/6 1:20
旋律佐白光324/5/6 0:15

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