すべてのおすすめ
かわいた月は夕間暮れ
水気をとりもどす
井戸底に 灯る骨
白く鳴り
つめたく響く 唇は
もう血肉を夢見ない

かつては跳ねる想い
着物を乱し帯を解き
胚芽から
鋸状の風が渦を巻いて ....
こどもの声が転げ回っている
かわいいようで
自分の手じゃとどかない
こころの裏地を引っ張られる
いやな感じもして
微笑みの抜け殻が
靴音をひびかせた
日差しが絡まって睫毛は重く
広い駐 ....
唐草フウさんのただのみきやさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月酔歌- ただのみ ...自由詩6*25-1-12
ことばの肢体- ただのみ ...自由詩6*24-10-27

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する