すべてのおすすめ
あたたか
そぼくな
にんげんの
らくになる
ホッとする
なつかしくなる
あめのまえの
かぜ
がいとうにてらされた
みどり
もっといっしょにい ....
雨がふるなら低気圧
だから鼻血
だから悪い夢
低気圧のせいだから
気にしないで
大丈夫だよ
安心して安らぐんだ
なんにも心配するな
ぼくがどうなろう ....
きょうさびしいとか言ってごめんね
ごめんな
もう言わないからあんしんしてな
わかるから悲しかった
そらなのにありがとう
きょうさびしいとか言ってごめんね
ご ....
ほんとうに必要なとき
声
そんなことあるのかな
声ひとつ
さいしょから
いつでも覚悟していた
それくらい
練習のつもりで
声欲しくて
きょうさ ....
緑が濃くなる季節です
緑が影をふかくします
あじさい花火が青いです
あなたの温度を思います
抱き転げ回った草原です
緑が濃くなる季節です
緑が影をふかくします
やわらかくやさしく
つ ....
死にたくないのは痛そうだから?
痛くなかったら死ぬの?
痛くても生きたいの?
からだもこころも
ぜんぶ弁慶の泣き所
だからけんかしないんだ
だから生きてゆけるんだ
....
言ってしまった
分かるから言ってしまった
めまいがする夜
近くの室内プールに行ったことを
心配させたくなくて
弱いと思われたくなくて
みにくい心を知られたくなくて
ぼくはあの夜
水のな ....
大木になりたいから大木になるよ
あなたに木陰をつくりたいから
それは宇宙いちの木陰だから
あたまのうしろで手を組んで
得意げに目をとじて
風の声や鳥の声
光のささや ....
たまたま聞いていたラジオ
二日連続でべつべつの番組で
aikoのカブトムシがリクエストされていた
いちにちの面白い話を聞かせたくて
あなたに集中させてしまって
カブトムシ ....
山にはもう
やわらかな緑はないようだ
濃い万緑におおわれている
鶯の歌声も完成にちかづいている
からだで鳴いている
のどで押していないからふくよかだ
みずみずしい滴 ....
金色のさなぎ
ぼくは頭で考えてしまう
なぜ金色なんだろう
なぜ金色は美しいんだろう
この金色はなにでできているんだろう
意味や理由はあるのかも知れない
でもそれは
人間本意の意味や理由で ....
上陸し測量を始めるとすぐに汗はやんだ
ここまで来るあいだの乗り物のなかのほうが遥かに暑かったのだ
三人一組になってそのうち二人がレーザーポインターで位置決めをした
もうひとりがその距離を測ってい ....
あした多分死なない
多分の確率は活断層みたいなもんだ
そこで地震が起こったことがないから
活断層じゃなくて
たんなる断層なんだというだけの確率だ
きょう訓練を受けてあらためて後悔した
俺は ....
五月の晴れ間
万緑にむかう木々
風にひょいひょいと揺れ
白くきらめいている
胸でそれを見つめている
ゴルフにゆくたび
山の雲雀や鶯の歌声がふくよかになっている
....
悲しいから嘘をつく
しばらくじっと
あなたの顔を見つめていたい
理由など聞かないで欲しい
悲しいと嘘をついてしまうから
気圧のせいかな
悲しい悲しい
気圧 ....
電磁波はタイムスリップしているという。
相殺されなかったクォークは未来から電磁波を引っ張ってきて調和しているのだ。
クロノスタシスとそれは似ている。
この原理をつかえばタイムマシンは ....
走る
駆ける
着陸する
離陸する
泣いている
企んでいる
叫ぶ
弾んでいる
揺れながら
不安
不穏
思春
青
灰
....
新緑が万緑へとかわろうとしている
あの幽霊のような柔らかさが消えつつある
また来年
ぼくは新緑に会えるだろう
地球が滅亡しないかぎり
ぼくが絶望しないかぎり
ぼくは万緑にも会えるのだ
....
なまえしかかわせない
なまえしかかわせない
お互い責めてしまうから
それはいちばん遠い心だ
こんなに苦しいいまなのに
鼻血は教えてくれるのか
離れられないそのことを ....
神様、仏様、ご先祖様、
ぼくは手を合わせて祈っていた。
目の前では先生が怒っていた。
神様、仏様、ご先祖様、
本当に手を合わせてぼくは祈った。
先生はいちにちにいちど烈し ....
あの日まあるい芝生でヒョウスケくんを待ったことをまるでさっきのことのようにアーヤは森の木々を見つめながら思い出していました
ヤンおばさんの家から飛び出したアーヤはまあるい芝生に向かって走りました
....
木々のむこうにひかりがのぞきはじめました
あのひかりの向こうがヒョウスケくんの家です
アーヤは早歩きになりました
転ばないようにアーヤは足もとを確認しました
あ、
アーヤはちいさな声をあげて ....
森のなかに入るときアーヤは緑のなかに突撃するみたいな気持ちになりました
だけどいきなり木々のねっこです
あたしは直線、ヒョウスケくんはたぶん遠回り、だから絶対、ヒョウスケくんに勝つんだ、
....
まあるい芝生のいちめんに水色の空からひかりが降りそそいでいます
アーヤはさっそく太陽を見上げ太陽が動く方向を見つめました
まあるい芝生のぐるりは森でした
森のなかにまあるい芝生がある ....
木々の大きなねっこがとおせんぼをしました
とおせんぼの木々のねっこをお母さんに渡された紙ぶくろを抱えたまままたぎました
最初の足がねっこを越えたときでした
悲しくて寂しい気持ちをアー ....
アーヤは森を眺めるのが大好きでした
森の甘い匂いがアーヤの鼻を撫でています
森のうえでは雲がぐんぐん姿をかえてゆきます
とうとう青空だけをのこして雲は見えなくなりました
森のや ....
こんなにちかく
腕が800メートルくらい伸びれば
額に手をおいてあげられる
首が800メートルくらい伸びれば
おつむであなたに甘えられる
300キロは無理だけど
8 ....
二ヶ月まえ東京に夜着いたときも
あたまが痛くて息も浅くて
目からは水がにじみ出ていて
限界なくらいしんどかったのだが
いま東京に向かっている
あのときとおんなじしんどさだ
なのに心はコン ....
あなたがはやく眠る夜
悲しいことのながれる夜
でもね
あのお店や土手の道には
外灯や緑の匂いが
ひとや自転車が
ぼくらの轍や優しさが
過去から未来に吹く風が
....
緑の匂いがします
鼻と胸が気持ちいいです
外灯が目にしみます
夜風が腕にやさしいです
くっきりあなたを想うのです
いつもあなたがそばにいます
緑の匂いがしま ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(623)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いっぱいあい
-
吉岡ペペ ...
自由詩
7
13-6-18
低気圧
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
13-6-16
きのう
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
13-6-13
必要なとき
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
13-6-12
あじさい花火
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
13-6-10
日傘をさして
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
13-6-9
めまいがする夜
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
8*
13-6-5
大木になるよ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
13-6-2
aikoのカブトムシ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
13-6-1
六月の歌声
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
13-6-1
金色のさなぎ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
6*
13-5-31
蝶々
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3*
13-5-30
愛するひとへ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
13-5-29
五月の晴れ間
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
13-5-28
悲しいから
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
13-5-27
最近の宇宙論
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
7
13-5-25
悲しみの疾走
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
13-5-23
万緑へ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-5-23
なまえしかかわせない
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
13-5-23
教室
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
13-5-22
(最終回)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4*
13-5-19
(5)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2*
13-5-19
(4)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2*
13-5-19
(3)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2*
13-5-19
(2)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2*
13-5-19
(1)アーヤと森とふしぎなひかり
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2*
13-5-19
こんなにちかく
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
13-5-16
通った道
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-5-15
あなたと五月とぼくらの夜
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
13-5-12
五月の匂い
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
13-5-12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
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