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きのうガストで吸血鬼が

ここの血甘すぎないからいいんだよねえ的なことを

学習塾の講師っぽい大学生に言っていた

この大学生は吸血鬼とどういう関係なんだろう

吸血鬼といえば女子高生 ....
七夕ばたばたアブラカタブラ

笹に願いをかけました

みんな仕事ができますように

仕事ができるなら

たぶん金持ちでなくてもいい

お星さま願いを叶えて

七夕ばたばたアブラ ....
悩むのは馬鹿らしいことだ

カッコワルイ大人を見れば

それが清々しいほど分かる

カッコワルイ大人たちにも

そんな役の立ちかたがある


感情でたくさんのことを失うのは損だ! ....
緑の森の伏魔殿

蒸す青い夕方

ひとのざわめき

2時間ばかりいるうちに

昭和のニュース

闇のなかの光

黒い森の伏魔殿


審判は未来にあるのではない

今に ....
理由がある

なんて生き方や考え方は

好きじゃない

いちいちゴールをつくりたがる

そんなのまるで嫌だ

ゴールなんてない

原因なんてない理由なんてない


だって ....
実力がうえの者たちに善戦しても

勝てなかったら

何をやってるんだということになる

戦うということはそういうことなんだ


俺はいま戦っているか?

俺はいま戦っているか?
 ....
白粉の香り

バター飴の香り

緑に埋もれた

クチナシの花の香り


闇が深くなる

落とし物は宇宙の彼方に

機械仕掛けを歩くようだ

闇が濃くなる

落とし物は ....
戦争は誰かの暴走ではじまる

みんなほんとはしたくないんだ

家事も子育てもできない女も

まいにち右往左往している男も

暴走をとめられない日和見主義者も

期待に応えようとマイ ....
風の調べに泣いていた

涙こぼさず泣いていた

ぐうんぐうんぐうんと

口笛がみずみずしいよ

空の調べにほとばしる

命散らせてほとばしる


すきとすき

夏だろう
 ....
花咲くころの空気

ステーションから見つめている

無重力の悲しみ

言葉が震えて

生きものたちのみずみずしさ

!!!!駆け出した


切実が無重力の自由に震えている
 ....
あたま痛い

こんな夜

乗り切りたい

寂しさも

わからない

響きあう

遠くのキラキラ

はんぶんのUFO

かじってみる


冷たいトマトアイス

 ....
団地の一階のベランダの下

ひみつ基地

アルゼンチンのサッカー場

はがされる

猥雑な清純が広がっている


オイルショックも

社長も東京もタクシーも

まだ青かっ ....
まだ見ぬ不安に

コントロールされる

動悸

圧迫

冷静

死ぬのがこわい

死ぬときはひとりだ


外灯にみどりが鮮やかだ

バスとすれ違う

夏の夜がにじ ....
曇り空に月が隠れている

それが透けて霞んでいる

不愉快な風も風は風なのだ

一掃きしてくれる風なのだ


赤字がひとを頑固にさせる

ひとを腐らせもし

不満のかたまりに ....
電車がホームに入りドアが開いた

秋の風の湿ったのが車内に吹いた

ぼくは久しぶりにその日そとに出たのだった

登場人物のなかに自分がいた

試すことが多すぎて

ぼくはなんだか自 ....
すべての悲しみは郷愁だ

あったかも知れない

世界への

すべての悲しみは郷愁だ


あんなことを

してあげたらよかった

したらよかった

埋めることのできない

あふれだす気持ち

あんなこと ....
貧しくて

口減らしのために子が親を捨てにゆく話があった

大金持ちで

お金を使う時間が欲しくて親が子を・・・・

お金があれば

それを使うことで人生を豊かにしようとするひとがいても

なんの異論 ....
ハイジいます

ペーターいます

そうこの光景に連呼していた

でも

クララいません

車椅子アルプスじゃ無理です


人口800万、九州くらいの大きさのスイスが

したたかな思いやりで

他の国か ....
雨の朝

曇り空

青い朝

それがみるまに


青から黒がぬけてゆく

するとそこはグレーになる

むこうの空には

桃いろと黄いろと透明が沈澱する

そのうえに

ぼくたちの大好きな水色


雨の ....
雨のジュネーブ

過ぎ去るクルマ

道がジュルジュル泣いている

こどもんときとおんなじだ

雨のジュネーブ

ときどきクラクション

道がジュルジュル泣いている


知 ....
5月の緑のざわざわに

首かたむけた外灯が

ひょうきんポーズを決めている

スイスの緑も日本の緑も

5月のひかりに頑張っている

かっこいい


すずやかな風

あまくてひんやりとして

はな湿ら ....
じぶんの寝言で目が覚めた

企業にいったり集団で食事をしたり

にんげん嫌いのから元気

きのうは120年前できたホテルの部屋

つっぷしたまま眠ってしまった


むなしさを突破しろ

会敵点に飛べ
 ....
こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう

こんなところに将来住むだろうひとのことを想った

ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた

その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう


お母 ....
スイスは物価が高いと聞いていたけれど

キオスクなんかだと

だいたい3、4倍はしている

ただ年収も日本の2、3倍あるようだ

スイスは世界競争力ランキングでずっと一位だ(日本は十位)

アベノミク ....
ぼくは汚いこころで

宝石が他人の手で磨かれてゆくさまを思っていた

たぶんそれは

傷つかないための練習だ

なのに練習だけで

ぼくはからだじゅうを痛くしていた

たぶんそ ....
窓辺にひかる緑

きのうの雨ときょうの光で

新緑が緑になっていた


無垢なもんはすぎてゆく

こころはここに留まっている

無垢なもん

無垢なもん

重力みたいな
 ....
だれかが泣いていることをぼくは知らない

ぼくが泣いていることをだれかは知らない

それでも時間はすぎてゆく

それでも地球は回っている

こころも自然も移ろって

地震なんかも起 ....
富士のよこがおを20階からおがむ

おやまのしろい三角が

低い天から降ってきたように鮮烈だ

そのよこがおにはあばたがある

新幹線でとおるときあんなにすっとしているのに

そのよこがおには空色のあ ....
それはひとが置いてきてしまったものへのノスタルジーのようなものだった

いや、ノスタルジーなどではなかった

ちがう世界の発展と調和に今を生きるぼくたちのこれからを重ねていたのだ


ひ ....
やわらかい命たち

やわらかいその時代

ほのかな湿りと肉体に

都会の青空

ごちゃごちゃ煤けてとけていた


自由だった

悲しみつきぬけていた

ていねいだった
 ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(623)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甘すぎないからいいんだよね- 吉岡ペペ ...自由詩314-7-6
七夕とワンピース- 吉岡ペペ ...自由詩414-7-5
清々しいウソ- 吉岡ペペ ...自由詩414-7-2
緑の森の伏魔殿- 吉岡ペペ ...自由詩314-7-1
だって宇宙でさえ- 吉岡ペペ ...自由詩414-6-27
俺はいま戦っているか?- 吉岡ペペ ...自由詩614-6-24
6月の闇- 吉岡ペペ ...自由詩414-6-23
反戦- 吉岡ペペ ...自由詩514-6-22
傷つく場所- 吉岡ペペ ...自由詩514-6-22
LIFE!- 吉岡ペペ ...自由詩314-6-20
トマトアイス- 吉岡ペペ ...自由詩314-6-19
青い母- 吉岡ペペ ...自由詩514-6-18
死ぬのがこわい- 吉岡ペペ ...自由詩314-6-18
にぎやかな孤独- 吉岡ペペ ...自由詩614-6-15
秋の風- 吉岡ペペ ...自由詩514-6-11
郷愁- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-6-8
子捨て山- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...614-5-25
ハイジいます- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-25
ジュネーブの朝- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-5-24
雨のジュネーブ- 吉岡ペペ ...自由詩314-5-23
かっこいい外灯- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-22
会敵点に飛べ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-22
ネスレ本社にて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-22
ブランド考- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-21
宝石- 吉岡ペペ ...自由詩314-5-6
無垢なもん- 吉岡ペペ ...自由詩414-5-6
瞬間と永遠- 吉岡ペペ ...自由詩214-5-5
富士のよこがお- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-5
今を生きる- 吉岡ペペ ...自由詩414-5-5
やわらかい命たち- 吉岡ペペ ...自由詩714-5-2

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