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ひかりや風に浮かんでいる

夏と秋とがまじったような雲

空が黄色い

力が入ってしまう

明日のことが忙しない

脳の膜みたいだ

デジタル、デジタル、繰り返す

遠い昔 ....
サウナ

場所取り

禁止なのに

おばちゃん

場所取り

あしたSMAP


ローラーコロコロ

ラップ

ルパン三世

あやのごう

小栗旬

みん ....
夏のばくだん

硝煙???

息がすくなくなる

かかとが上がらない

光と蒸気のなかをゆく

やがて

やがて秋のけむり

熱がほどける

うすら冷たい大気

拍 ....
あたしは女のゲイなんじゃないか

あたしは性同一障害でほんとは男で

しかもゲイなんじゃないか

そんなことをあるときハッと思って

それ以来ぼんやりそう思っている

あたしの脳が ....
切ると血が出た

それよりも柔らかさに驚いた

それは頭のなかの出来事のようだった

でもリアルじゃないのがリアルだった

引き返せない

引き返せないから突き進んだ

首を切 ....
からだが疲れているのか

こころが疲れているのか

からだやこころ以外も疲れているのか

そのぜんぶかその一部が疲れているのか


いつから?

いつからそこにいるの?

おまえって死に神?

天使? ....
この世のことなんて

分かってないことばかりだという

地平の月がおおきく見える理由とか

麻酔がなぜ効くのだとか

飛行機がなぜ飛ぶのだとか

俺たちがなぜ生きているのだとか
 ....
車の調子がわるかったからショップに寄った

みてもらっている間ひま過ぎて

そこにあった塗り絵の原紙とクレパスをみつけて

ぼくはひたすら塗り絵をした

店内には塗り絵作品がたくさん貼りだされていた
 ....
秋の妖精が街道をつつんでいる

9月の雷が遠くむこうにひかっている

ぬるい風に冷たいもんがまじっている

秋の妖精が街道をつつんでいる


地球はだれのもんでもない

だれとは ....
引っ越ししたい

引っ越しした

引っ越ししたい

引っ越しした


マリア様の空に


引っ越しした

引っ越ししたい

引っ越しした

引っ越ししたい
最後の最後の陽射したち

熱暑がほどけていた

夏から秋へのちぎれ雲

それが交響曲を奏でていた


なんでもない外国を旅する

豊かな悲しみ

なんでもない時間を旅する

暖かな悲しみ

空間時間の ....
貴人を載せた牛車が通り過ぎた

俺はひざまずいてその車輪を睨みつけていた

後続が完全に行き過ぎてみんなぞろぞろと立ち上がる

車輪の轍に行って俺は指先でそれをさらった

そして砂の匂いを嗅ぎ遠くに見 ....
十代のころある冬の空

ぼくはそれを観にそこに行った

前日はひとり旅館に泊まった

テレビでは夜のヒットスタジオ

売れはじめたTMネットワークが出ていた

畳に敷かれた布団に寝 ....
鯨の背中を飛行機で飛んだ

氷の世界でヘリに飛び乗る

そして荒海に飛び込むんだ


ぼくを笑顔で見送りながら

ジーンズ姿のきみがギターを奏でる

きみの顔をした鳥の群れだ
 ....
荷物をとり検疫をパスし

出口を出てバスに乗った

暗い大阪の海を見ながら西宮まで揺られた

もう誰とも話したくなかった

神様とも話したくなかった

自問自答もしたくなかった
 ....
韓国の国民は自国の上層たちが嫌いなのだ

親日派の後裔である上層のことが嫌いなのだ

上層だけが得をしている歴史や世の中が許せないだけなのだ

そして韓国人は日本を

じぶんたちを無視 ....
蒸し暑い

この蒸し暑さを

来年耐えられるだろうか

ライザップにでも行こうか

でもあれ本当なんだろうか

弱っている

ひかり射す曇天を見つめていた

蒸し暑さから逃れるために

生まれてきたわ ....
京子は弱くなければ優しくなれないと思った。
逃げ出したいほどのみじめな生活。
この暮らしを憎むのではなく愛おしむには、じぶんが弱くなければそうはなれないと思ったのだ。
体育の授業は校庭をぐるりと ....
遠くで雷がしている

光は見えない

雨も降らない

ただ暑いだけだ

おっさんの端くれとして

バスに乗っては降ろされ

名所を歩いてはまたバスを待つ


バスの車窓から街を見つめる

このひとたち ....
金山の名残を観光地にしたきゅうふん

千と千尋の神隠しの舞台はここをイメージしたとかなんとか

狭くて急な階段を上がるひと下りるひと

スマホで写真を撮るひとたちのせいで

階段のながれがものすごく悪 ....
台湾あるある

意外と身長高いひとが多い

台湾あるある

お茶と漢方薬でからだ整えてるひとが多い

台湾あるある

かわいいひとが多い

台湾あるある

にこやかなひとが ....
台北の街の夜

部屋ではショパンが鳴っている

雪崩るように鳴っている

夜の深さを測っている


異国の夜は

情報量がすくなすぎて

闇が深いから

あの夜のように
 ....
台北の街はビルの壁がどれも汚い

台湾と日本の違いは

右側通行とか原チャの多さではなくて

台北の街のビルの壁がどれも汚いことだった

日本はビルの壁を国債を発行することで

綺 ....
感謝できるようなとき

感謝の気持ちをもつなんて

普通の動物でもできる

特筆すべきことがなくても

嫌なことばかりのときでも

感謝の気持ちを先行させて

ぼくらは逃げ切り ....
まるでうまく生きれていない

人生はとれーにんぐ問題集

カンニング以前の吹き溜まり

痛い

胸痛い

蜩よ、鳴いてくれ

安易な自己の正当化

吾の、代わりに鳴いてくれ ....
あなたの願いや思惑が

うまくばかりゆきますように

そう立派な神様にでも祈ろうか

ほんとは立派でもなんでもない

立派な神様にでも祈ろうか


海から津波

山から土砂
 ....
できれば月に還りたい

できれば土に還りたい

犬の鼻っつらに広い夜

人工衛星お尻を見せて

できれば月に還りたい

できれば土に還りたい


指さきには赤ちゃんの匂いが
 ....
他者に無関心なひとが優しくみえるように

穏やかなひとが人格が高いひとのようにみえることがある

しかしながら穏やかにみえるような奴らの大半は

ただ諦めているだけの薄笑い野郎だ

諦 ....
宮本輝の泥の河を閉じて雄太は病室をでて用をたしにいった。
点滴をしたまま廊下を歩く中山さんとすれ違って雄太は顔も向けずに頷くような挨拶をした。
雄太の胸にすっと冷たい風が差し込んだ。
雄太は用を ....
蝉がちりちりと鳴いている

曇天に夕方の縞模様ができている

ヘリの音がする

電線がうごかない

縞模様もうごかない

ヘリの音が遠ざかる

遠ざかれば遠ざかるほど

そ ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(623)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋空の悲喜- 吉岡ペペ ...自由詩414-9-14
あしたSMAP- 吉岡ペペ ...自由詩214-9-14
さよなら- 吉岡ペペ ...自由詩814-9-10
女のゲイ- 吉岡ペペ ...自由詩614-9-9
長い夏休み- 吉岡ペペ ...自由詩414-9-7
死に神- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-9-6
懐かしい場所- 吉岡ペペ ...自由詩414-9-6
塗り絵- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-9-3
秋の妖精- 吉岡ペペ ...自由詩714-9-2
マリア様の空に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-9-1
ちぎれ雲の交響曲- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...614-8-31
瑠璃の海- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-8-30
ある冬の空- 吉岡ペペ ...自由詩214-8-30
どこまでも- 吉岡ペペ ...自由詩214-8-30
生の周辺- 吉岡ペペ ...自由詩714-8-30
親日派の後裔以外のひとびと- 吉岡ペペ ...自由詩114-8-29
異国の窓から- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-8-29
今日のカレー(京子の場合)- 吉岡ペペ ...自由詩214-8-28
幸福- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-8-28
きゅうふんにて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...114-8-28
台湾あるある- 吉岡ペペ ...自由詩114-8-28
台北の街の夜- 吉岡ペペ ...自由詩414-8-27
台北の街- 吉岡ペペ ...自由詩414-8-27
とれーにんぐ問題集- 吉岡ペペ ...自由詩414-8-26
とれもんの唄- 吉岡ペペ ...自由詩614-8-26
生命の陳腐- 吉岡ペペ ...自由詩714-8-25
月に還りたい- 吉岡ペペ ...自由詩914-8-22
夏の終わり- 吉岡ペペ ...自由詩414-8-20
彷光- 吉岡ペペ ...自由詩414-8-19
時よ- 吉岡ペペ ...自由詩714-8-17

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