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町あかり泣きそうに

にじんでる

あんなにがんばった

無駄にして

俺だけがわるいから


歩きたい

君がいる

あたたかい店に

行くだけでいい


町 ....
感じてることにまかせよう

つかれたなら

つかれそうなら

感じてることにまかせよう


何度も確かめたくなるなんて

きたない心が消えないなら

うなぎを食べたら解散しよ ....
枕がぬれる

大地に染みこむ

たくさん食べてたくさん寝て

泣いたりしてるだけだから


信じるとは

傷つく準備を完了させているということ

信じるとは

傷ついても ....
知らない国へ治療にいった

ぼくはムリョクだった

行動もことばも信頼もミライも

どうしてあなたに与えられなかった


コップは満杯なんだろう

おおきなコップが必要だった
 ....
ふらふらと

仕事もうわのそら

こころの痛みごまかせば

犯罪者がただ警察を待つように

ふらふらと

仕事もうわのそら

からだの痛みこんにちは


ボクノキタナイコ ....
ほんとのきもちわからない

くるしい

すきだから

くるしめたくないから

きらわれたくない

わからないわけじゃない

いえないだけ

いってもはじまらないだけ

 ....
よわかあないよ

ぼろぼろだよ

ぼろぼろになれるくらい

おれまだげんきだよ


つらくてかなしくて

そんなじぶんがまた

つらくてかなしくて

きゅうにつばが

 ....
あんなにお腹がすいてたのに

ラーメンすこし食べたらいっぱいなった

たすけて

たすけて

鼻血でた

たすけて

たすけて

声聞けた

ふたりで頼めばちょうどいい

あと3種類くらいかるく食べれ ....
あなたが抱える孤独は

わたしによって規定されている

それをわたしはよく分かっているから

あなたは孤独ではないと伝えたい

わたしが抱える孤独は

あなたによって規定されている ....
煩わしいことから離れたくなるのは

自然なことか気まぐれか怠慢か

煩わしいことは元気をうばってゆく

煩わしいことはこの世をつまらなくさせる


紅葉が散るくらい

天気予報が ....
あぶらかたぶら

うなぎリベンジ

持ち合わせあのときなくて

きょうがリベンジ漱石四枚


すきまから風の音

うなぎの焼ける匂いない

なかなかうなぎ出て来やしない

 ....
宇宙のさいしょの声

ぼくはここだよ

おそろしくひまだった

目立ちたかった

でも手っ取り早く目立ちたかった

だから

ぼくはここだよ

ビッグバン

宇宙のさい ....
取り違えられて人生が狂ったというひとに

病院側は3800万円の賠償金を支払わなくてはならないらしい

取り違えられたのは60年前

取り違えられていなければ中卒後働かなくてもよかったのだ ....
こんなことを昨日から考えている

診断の結果異常のないはずの子供が

なんらかの障害をもって生まれてきたら

なんらかのミスでそんなことが起こってしまったら

ぼくならどう思うだろう
 ....
小学生のころ

朝起きたら

遠くて近い

そいつをベランダに探した

そいつのうえ見上げると

月がのこっていた

歯がぐらぐらしている

あの頃こどもの歯がよく抜けた

あんまり抜けるもんだから
 ....
白い清冽

白い唐突

あらわれる

あらわれる

うごかない

有限時間の

そのリレー


まるで無限の

富士山さんに

見られている

見られている

遠景の

極小の

原始の

まなこ
 ....
階段によりかかる

壁がつめたかった

壁がつめたかった

それが気持ちいい

祈るように見つめる

祈り見つめる

いい気分で眺めてるかな

煩わされることなんて

いっさい霧散してるかな

祈り見 ....
放射冷却の始まらないうちに

まだ暗いうちに出発しようか

太陽ののぼるまえ暖かいから

澄み沈んだ空気きれいだから


高速を西に走る

お月様が山の端だ

ビルのあいだだ ....
交番のまえ銀杏あり

悲しみ抜けおち

この透明は涼やかだ


悲しみなくなりゃ

いのちも透ける

おばちゃん怒れば

バイトもびびる

のぞいて見えるよ

内に秘めたもの

のぞいて見えるよ


 ....
帽子はあたまのマスクです

マスクはおくちの帽子です

そのはずなのにどうしてか


帽子ほど

マスクは選んでもらえません

マスクほど

帽子は聞かせてもらえません

 ....
俺さびしいか

いかさまか

俺さびしいか

さかさまか

渋滞ゆっくり

ながれてく

光をともして

ながれてく

俺さびしいか

いかさまか

俺さびしい ....
雲っこひとつない空

だんだんろうそく

涼しい木々のお湿り

バイクで気持ちよく下れ

お気に入り銭湯まで下れ


あぶない言わない

マイナスはいやだ

まもられてるから

運つよそうだから


 ....
あっちの銀杏は黄色いぞ

まだ汚れていない光だから

黄色い葉っぱの影にゆこう

午前の大気は清冽だから

黄色い銀杏の真下にゆこう


ミセストランポリン

普通に働いている

無愛想に朝早くから
 ....
戦後しばらく

人蕩らしとも言うべき論客たちが

哲学や宗教をざっくばらんに面白おかしく

ときには涙や蹉跌をもって聴衆に語りかけていた

人心の覚醒や変革を目指したそれらは

夢や幻、暇つぶしではな ....
NHKのアナウンサーが

各地の日の出の時刻を告げている

金沢6時29分6時29分

大阪6時30分6時30分

広島6時41分広島は6時41分


天体に住むぼくたちを愛おし ....
だれかがふいごを吹いている

ぼくのいのちを消すまいと

だれかがふいごを吹いている


知らないだれかと

知ってるだれかが

知らないところで

知らないところで

 ....
こんな色をして

みんなのためにがんばっている

すみのほうでおどけた顔している

こんな色をして

そこにいないひとのことを想い

胸をいためてはまた

きみはみんなのことを想っている


きみのい ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ

少ない引き出しで挨拶をする

ある日ある会合のぼくのようなものだ


だからこそ

不器用な手跡足跡が愛おしくもある

だからこそ

まだ洗練されていないこころがあ ....
おちんちんをさわっている

あなたのゆびになっている

あなたのきもちになっている

ぼくのきもちになっている


かたくなっておさえつける

あなたはそんなことはしない

 ....
きみの夢見て目を覚まして

きみの名前だけ打ち込んで

朝カレーみたいに朝メール

新しい場所にひろがれ未来

叶わぬ夢をもう一度現実に

幸せ幸せまあるくおさまれ


おは ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(623)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
にじんでる- 吉岡ペペ ...自由詩213-12-9
まかせよう- 吉岡ペペ ...自由詩613-12-8
泣いたりしてるだけだから- 吉岡ペペ ...自由詩313-12-6
おおきなコップ- 吉岡ペペ ...自由詩513-12-6
うわのそら- 吉岡ペペ ...自由詩413-12-4
はね- 吉岡ペペ ...自由詩313-12-4
つらくてかなしくて- 吉岡ペペ ...自由詩813-12-3
ラーメンの唄- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-12-2
伝えたい- 吉岡ペペ ...自由詩713-12-1
紅葉が散るくらい- 吉岡ペペ ...自由詩513-11-30
うなぎリベンジ- 吉岡ペペ ...自由詩613-11-30
開KAIHOTSU発- 吉岡ペペ ...自由詩213-11-29
人生- 吉岡ペペ ...自由詩513-11-28
ぼくなら- 吉岡ペペ ...自由詩1113-11-23
月と富士- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-11-23
富士山さん- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-11-21
階段の月- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-11-19
まんまるお月様- 吉岡ペペ ...自由詩513-11-18
銀杏あり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-17
帽子とマスク- 吉岡ペペ ...自由詩413-11-17
俺さびしいか- 吉岡ペペ ...自由詩1013-11-16
雲っこひとつない空- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-11-14
銀杏並木- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-11-13
飽和した世界- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...113-11-13
自由- 吉岡ペペ ...自由詩613-11-13
ふいご- 吉岡ペペ ...自由詩913-11-10
こんな色をして- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-10
こころ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-11-10
ぼくのきもち- 吉岡ペペ ...自由詩613-11-4
きみの夢見て- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-3

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