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新緑の
シンリョクノ
かそけき色に
カソケキイロニ
生命もゆ
イノチモユ
ぼくらに見えているのは

それが跳ね返している色なんだ

きらきらきらきら

きらきらきらきら

それに跳ね返されている色なんだ


真実は真実をはねかえす

愛は愛をはねか ....
青が

緑が

ピンクが

好き

青が

金が

オレンジが

好き

好きなもんは好き

好きなもんは好き


ほんとの愛ってそうだろ

誰かなら応援 ....
涼しい風

ゴールデンウイーク間近

午前のひかり

新緑の香り

ツツジの香り

愛しい愛しいたいせつな香り


ぼくはいつだってそこにいたい

ぼくだっていつかそこにいたい


涼しい風

ゴール ....
銀杏の木には

パンチパーマみたいな

新緑の芽吹き

それが遠くからだと

星雲のような

新緑のふくらみ


海がこわい

狭いところ

天井の低いところ

 ....
ランチをとりに駅前のほうへ

さくらの散った街

秋みたいな空

木の芽だ

枝の先々から

黄緑いろの粒々だ

ランチをとりに駅前のほうへ


数字に感情がやられている ....
月と火星がとなりんこ

そんなこととは露知らず

太陽あびてひかりんこ

ひとも誰かととなりんこ

そんなことさえ忘れちまって

正義の旗ふりだまりんこ


ああ、とかく

この世は住みにくい

月と ....
いちばんたいせつなもの

財布だろうか

いのちだろうか

ものとかだろうか

いちばんたいせつなもの

いちばんなんてあるのだろうか

いちばんってなんだ

なに決めつけ ....
とつぜん目をふせた

タクシーに乗りたくなった

マツコデラックスな気持ち

価値観

気持ち

正義感

一次予選すら通過しなくて

もう違うことを考えている

じぶ ....
水色ねずみ色

みどりの雲きらきら

林はまっ黒みずうみは白

ほんのり桃いろ幸せな焦がれ色

草がゆれている

どこも見てないよ

いさぎよく戸惑うよ

みんなで島にのっ ....
歩く

歩くとは

あがき続けること

理想を手放さず

それでも

いらいらしていよう

完成したくない

完成したいままでいたい

コントロールしよう

感情で ....
音なくひかりだけで

さくらが爆発している

いきものたちの銀河

散ってゆく

さようなら

いきものたちの銀河

さくらが爆発している

音なくひかりだけで


 ....
なみだがとまらない

手首でぬぐうと

雨がたたく音がする

ねえ

ぼくのために

マッサージを予約してくれないか


そとは雨だ

想像する

どんな思いをして
 ....
若い頃の情熱は妄想に支えられている

世界をコントロールできる術がどこかにあるのではないか?

そんな妄想に支えられてぼくらははニートになる

老いを発見するようになると

コントロー ....
地上からトム少佐へ

ブザーが鳴りつづけている

音の先を追いかけている

アムロ、行きます!みたいに

地上からトム少佐へ

ブザーが鳴りやんだ

音の先から放りだされる
 ....
オボカタとサムラゴウチがクラスのうしろまえの席になった

ボクの弟はベビーシッターにもう三日預けたままだ

売春婦はほんとにかわいそうなのか

死ぬ直前じいちゃんが結婚した

消費税が ....
知っているのにしない者は害をなす

この知っているの意味は知行合一の知のことだ

この知は利他の精神が基盤となっている

ぼくたち利己的なにんげんの

知は利己のこころが基盤となってい ....
普通にながれる

おとなだから皆

落胆を隠してる

蛍光灯

板書の音

先生も

生徒らも

普通にながれる

おとなだから皆

落胆を隠してる


死ぬわけでなし

死さえ必然であるし

春の陽 ....
梅が桜のように散っていた

よこで木蓮が上等な

きみどり色を解いていた

タワーマンションには住めないけれど

虫のでないところぐらいなら住めるかな


くりかえすことに意味があるのではない

くり ....
どこからか

たしかに

沈丁花の匂いがする

どこからか

たしかに


満月の夜のした

真昼の駐車場のむこう

失意にあらたな日常が

入り込んでくる


 ....
世にでているものは厳しいなあ

世にでようとするたびそう思う

死んでゆくのも厳しいなあ

死にゆくひとを見送るたびそう思う


それくらいの自由

かえってくる

じぶんに ....
企業は社会の一機関であり社会の為にある。

企業の目的は企業の外にある。

このふたつの示唆は、紙に円を線で描いたとき、円を線の内側と捉えるか、それとも円を線の外側と捉えるか、そんな禅問答に似 ....
命が散る

飛散する

ビッグバンをものまねしよう

命が散る

飛散する

宇宙の最初をものまねしよう


それをお花見のように眺めよう

そしてお花見のように別れよう ....
生き物は死ぬために生まれてきたんじゃない

そう思わなきゃ

津波でなくなったひとたちの無念や恐怖を

ぼくはうまく受け容れることができなかったよ

自分にコントロールできないことは気 ....
一馬はボールを天井に放る

それを手でキャッチする

そのとき彼はピッチャーであり、バッターであり、キャッチーであり、審判であり、実況席のアナウンサーであり、試合を見つめる恋人だった

ツ ....
桃太郎はさびしい男だ

きびだんごがなければ

ともに戦う家来はいなかったのだ


となりのベッドの見舞い客がそとの桜の様子を話している

彼は半身を起こし窓際に意識をやる

さ ....
息ができなくなるような気がした

心臓がおかしくなるような気がした

痛みはないのにそんな予感に不安になった

だから夜中車を走らせて救急にいった

なにも異変は現れていないから

 ....
あなたに縁するすべてのひとが

思うとおりの仕草や言葉で

やさしく温かく包まれていたなら

あなたの敵討ちをしたいだなんて

ドンキホーテみたいなこと

世界に誓わずにすんだのだ ....
アンネの日記がやぶられる

それを世間は心配している

死んだらどうなるのだろう

それをぼくは心配している


日記を勝手に読まれても

平気になってしまうのだろうか

日 ....
祈るような開花

ひと花ふた花

祈るような開花

つらいトンネルを

つかの間でも

さ迷い出られたら

ひかりの妖精が

ひと精ふた精

ひかりの妖精が


 ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(623)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新緑の- 吉岡ペペ ...俳句114-4-24
きらきら- 吉岡ペペ ...自由詩314-4-22
ほんとの愛- 吉岡ペペ ...自由詩214-4-20
新緑の香り- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...114-4-18
新緑の芽吹き- 吉岡ペペ ...自由詩114-4-18
11万羽のこと- 吉岡ペペ ...自由詩514-4-15
となりんこ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...114-4-14
いちばんたいせつなもの- 吉岡ペペ ...自由詩514-4-11
かくれんぼ- 吉岡ペペ ...自由詩414-4-9
島にのって- 吉岡ペペ ...自由詩414-4-6
あがき続けること- 吉岡ペペ ...自由詩614-4-6
音なくひかりだけで- 吉岡ペペ ...自由詩814-4-3
幸福- 吉岡ペペ ...自由詩514-3-30
武器よ、こんにちは- 吉岡ペペ ...自由詩214-3-29
トム少佐の歌- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-27
ことし吹いた風- 吉岡ペペ ...自由詩714-3-23
反動の知- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-23
落胆- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-3-23
梅散るころに- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-3-20
花の匂い- 吉岡ペペ ...自由詩814-3-17
それくらいの自由- 吉岡ペペ ...自由詩214-3-17
ドラッカー先生へ。- 吉岡ペペ ...自由詩414-3-15
お花見のように- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-15
- 吉岡ペペ ...自由詩814-3-12
一馬の夜- 吉岡ペペ ...自由詩214-3-9
悲しき桃太郎- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-8
死にたくないのか- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-7
5歳のころ考えていたこと- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-6
アンネの日記- 吉岡ペペ ...自由詩214-3-4
クララのしあわせ- 吉岡ペペ ...自由詩114-3-4

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