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さよならの温度が肌に絡み
満月が揺らぐので私は
消えていったあなたのために
右の頬を撫でてあげる
幾たびも満ち欠けを繰り返すあなたに
満月は寄り添うので
もうそれ以上
満ちることはな ....
姉からの電話で、今年のメニューを知らされた。箇条書きにまとめてみる。

※しょーちゃん用
 ・任天堂でぃーえす(本体)
 ・マリオ系のソフト
 ・げーむぼーいあどばんす(本体)
 ・星のか ....
  

  午後の遅いご飯を食べた
  (手作りの握り飯2個だ
  向こうのほうでカラスがないている
  麦茶を飲んだ
  物音ひとつしない家の中
  公園にでも遊び行ったのだろうか
 ....
さがさなきゃ さがさなきゃ

こんな大雪の日に
僕のダルメシアンが逃げちゃうなんて

さがさなきゃ さがさなきゃ

あわてて家を飛び出したけど
前はちっとも見えやしない

振り返っ ....
                    141時 @ハト通信

へっぽこな
かみさまが
かれこれずっと
うしろからついてくる
へっぽこな
かみさまだけあって
なんにも
できないけ ....
絵を描くのが好きな姉でした
葱の絵を描いていました
うずくまる猫のように
ときどき鰹節も描きました

弟と仲が良くて
いろいろな物を交換していました
いろいろな物の中には
巷にある ....
  

   青のキリンが
   長い首を伸ばして
   木の葉を食べている
   あおのキリンはいきのこるために
   首を進化させてきた
   キリンはたったままねむるか
   ....
                    115時 @ハト通信

ほんにかいてあるとおり
クッキーをやいた
すごく
おいしかった
 太陽の光りを吸って
 干された布団は気持ちがいい
 ぬくぬくしている
 ぽかぽかしていいる
 ご飯を食べると眠くなる日々
 午後はかなりきついのだ
 睡眠薬で2時間ほどしか眠れないので ....
   灯油ファンヒーターが音立てて
   なっている   
   6時前の朝
   どこかから風がもれてのだろうか
   寒い まだカーテンは締め切きったままだ
   からすがとおく ....
消えていく
痛みをなぞりながら
その痕こそが
証であるかのように

鮮やかに
鳴いている
幾羽か、を、目に
焼き付けることもなく
空の夢をよく見るのだと
その人はうつむく
 ....
                    114時 @ハト通信

ノートの
どのページをめくっても
もういいや
ってかいてあって
そのうえから
ぐりぐり ぐりぐり
ぬりつぶしてある
 ....
  赤いか傘さして
  河原に行こう
  なんにもみないで
  うずくもっていよう

  流れてくるものが
  カバンでもだまっていよう
  流れてくるものが惑星でも
  だまっていよ ....
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白い犬を一匹飼ってい ....
  月がとっても青いから
  鎌倉古道を歩きましょう
  いまはどこでも山は切り崩され
  宅地化されて
  昔の地図がきえかけている
  月がとっても青いから
  懐中電灯もって
   ....
 1
精液まみれの手をアスファルトの水たまりで
そそいでいる時に視える風景の優しさ
トリアゾラムの溶け込んだ血液が通った
指先がかじかんでいく、温かさ
恋人に貰ったポケットの煙草は
両手の ....
  少年は貧しかった
  少年は淋しかった
  少年は孤独だった
  父も母もエイズだった
  少年に稼ぎはなかった
  食べるものも
  着るものもなかった
  少年に運命などとい ....
                    132時 @ハト通信

とてもねむかったので
ぐっすりねむった
おなかがすいたので
おなかいっぱいたべた
なにか
しなければいけないことがあっ ....
 
  ★ 落ちてくるラメ入りの空
  高架線の駅からは
  遠くが見える
  夕方のラッシュ時の
  高校生のおしゃべり
  同じ空に目をくれるものはいない
  みんな街に帰 ....
  

   
   少し長い詩を書いた
   投稿しようと操作しているとき
   どこかへ飛んで消えてまった パソコン初心者のぼくにはなにがなん
だかわからい
  ....
                    124時 @ハト通信

だあれも
とおらないみちを
ひとばんじゅう
てらして
なんにちも
なんかげつも
てらしつづけて
きれてしまった
 ....
  わたしにはももがいる
  ももは仔犬だ いたずらが大好き
  でもおすわりとまて
  おしっこやうんちはシートでできる
  ももはわたしにとびついてくる
  かぜもなおって げん ....
 

  山茶花の花が散っていた
  女の子の生理のように紅かった
  生理が面倒だから子宮をとってしまいたい
  という娘もいるそうだ
  男の私にはよく分からないが
  月ごとの排卵 ....
                    127時 @ハト通信

はんぶんにわって
かたほうを
わたし
となづけました
もうかたほうを
こまかくくだくと
おかねやじかんになりました
 ....
                    116時 @ハト通信

めそめそ
やぎがないています
またやってしまったんですか
めそめそ
おてがみなら
きっとまた
とどきますよ
めそめ ....
土の下で手を繋いでいるのね 

わたしたち


なら

見上げても見えないような

あの観覧車に乗ろう

高く 高く 昇ってゆこう


神様しか

見ていなかったキスが ....
狂ってしまうと、あなたを
愛する草、風、鉄橋が散らばる中で

わたしは何もない
なにもない
なにもない
ためらいも勇気も
恥も

釣りをしている人がいて。

何もないことをくぐる ....
  




寝逃げたい寝逃がして
寝て起きたら死んでて
   



   女の子はませていた
   ぼくたちは芸者の置屋の前に住んでいた
   ある日その置屋の娘が来て 大人のしていることやろうよ
   とぼくたちを誘った だいたいは見当は ....
さるすべりすべり落ちるあの
寝姿の
視線に匂う
密約の
触感の
柔肌
(とは使い古された)
僅かな湿り気の
伴う
触れる
瞬間の
うなじの
過敏な
さるすべりすべり落 ....
チアーヌさんの未詩・独白おすすめリスト(306)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シルフィード- いとう未詩・独白704-12-20
サンタのおじちゃんは大変なのだ!- ベンジャ ...未詩・独白3*04-12-19
一日寝ていた- 天野茂典未詩・独白104-12-18
ダルメシアンをさがして- ベンジャ ...未詩・独白4*04-12-17
へっぽこ- アンテ未詩・独白6*04-12-17
- いとう未詩・独白904-12-15
青のキリン- 天野茂典未詩・独白204-12-15
クッキー- アンテ未詩・独白6*04-12-15
太陽の光りを吸って- 天野茂典未詩・独白304-12-11
Tropical- 天野茂典未詩・独白504-12-8
飛ぶ鳥をよく知らない- いとう未詩・独白13+*04-12-8
しろいページ- アンテ未詩・独白7*04-12-7
恋文横丁- 天野茂典未詩・独白404-12-6
布団の中で- 未詩・独白5*04-12-6
月がとっても青いから- 天野茂典未詩・独白104-12-6
断片- 六崎杏介未詩・独白5*04-12-5
禁じられた遊びのように- 天野茂典未詩・独白504-12-5
まあいいや- アンテ未詩・独白504-12-5
人はみな歌をもっている- 天野茂典未詩・独白704-12-3
残滓- 天野茂典未詩・独白104-12-3
しょうもう- アンテ未詩・独白8*04-12-3
ももはわたしのビタミン剤だ- 天野茂典未詩・独白204-12-2
明烏- 天野茂典未詩・独白304-12-1
はんぶん- アンテ未詩・独白6*04-12-1
めそめそ- アンテ未詩・独白16*04-11-30
土の下で- 蒼木りん未詩・独白3*04-11-29
はじらい- 石川和広未詩・独白6*04-11-28
あたいの夢- 山内緋呂 ...未詩・独白704-11-27
ぬけるような青空の下で- 天野茂典未詩・独白104-11-26
百日紅- いとう未詩・独白804-11-21

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