すべてのおすすめ
{ルビ医師=いし}らバス{ルビ停=てい}にいてすばらしい
{ルビ酸欠=さんけつ}さん{ルビ診察検査=しんさつけんさ}
{ルビ残念捻挫=ざんねんねんざ}
インテリ{ルビ庵癌=あんがん}あり{ルビ転 ....
台風去って 青空に見惚れる


白い犬が

着メロにあわせて唄う

わお〜ん わおぉ〜〜ん


林檎を食べていると

傍に来てお座りする

一片あげると

シャリシャリ ....
たった一度の私信
それだけだったけど

丁寧な感想と励まし
とてもうれしく
お人柄が伝わったから
HPを見てみたよ

きっと話もはずむだろ
また話せる日を
楽しみにしていました
 ....
少女にはペニスがついていました
 ので、親に内緒で
勃起する思春期だったといいます

少女がはじめて男と交わったのは十八の時
大して変わらぬ歳の子といたしたのですが
どうも相手もはじめてだ ....
薄情者
「あいしてます。
 だから傍にいて」
あなたの白い手はいつも冷たい。

背中を撫ぜるとびゃっといっても、
りんごをさわる。
メロンはもう、ないのだ。

さくらんぼもっとたべた ....
カフス不可
カバラならば可
カラスミすら可

かるい体なだらか射るか?
カマドウマ舞う土間か

カメラ騙しまだ騙し{ルビ斑目=まだらめ}か
悲しいなかに叶いし仲
踵痛いと{ルビ母=か ....
うっかり秋口に
スリップ姿で煙草を吸いに出た少女は
うっかり14歳のおとこのこに
エッチされてしまった



灰皿代わりのペットボトルを
少女は死んでも手放すまいと思った



 ....
雨の夢を見た
ひどい降り

傘が足りなくて
私たちは戻ろうとしたけど
硝子の扉はこちら側から開かなかった
寝れない時の小寓話。

DOLLYはねぇ、ずっと其処にいたの。
あたしは、知ってた
でも見ないふりしてただけだ
それなのにDOLLYはあたしが本当は見えてる事もちゃんと知ってる。
どうして ....
腹をくくって夢をみる
最後だと言い聞かせて守るなら
みんながみたらいいのに

埋まるなら簡単なものを選ぶという
「僕にはよくわからないな。
 そうだとしたら、サルビアの意味がないじゃないか ....
ここは人の家なのだ
息の音がするのは当たり前だ



二階の影は濃い
下にはあたしと
8歳のころ掬った
金魚のなれのはてだけ
(彼はどうしてこう長生きなのか)
(そろそろ死 ....
洗濯を干しているときにパンツが見えないように心を尽くす

掃除をしながらついつい言葉について考えてしまい
「いやらしい」と思う

朝の散歩をするおじいちゃんににこやかに大きな声で挨拶をする
 ....
トレーのすみっこにたまった水を
ひょい、とつまんでそれ
愛だ なんて

あたしはいくつ細胞を集めても
1にも満たないのに


キスはいつも
練習だ
別のところであたしたちが
同時 ....
破 点線のぬり絵
やぶれても

まだ 色がぬられてない

電車内で 公園で 商店街で 能楽堂でぬっていくところです

能舞台では
面と厚い衣装
おはなしの全てが声
生き方の全てが
 ....
狂人のふりをして
俺は狂人のふりをして
街を歩かねば
負けてしまう
お前らに
お前らってお前だよお前
「お前だ!」と心の中で叫んだけどそこには誰も
世界中に氾濫しているルールは全て中止だ ....
ごめんね、猫。
あたしは勇気がなくて
黄緑色のかえるや
濡れてつやつやしたその
まっくろな毛が
こわかったよ。
触れることさえ
できなかったよ。
雨にうたれて横たわるその姿は
とても ....
大きな家並み
さらさらと消えていく
小さいものは遠い
遠いものは小さい
当たり前のこと
当たり前のことなのだけれど
座席にまぁるく
またひとまわり
小さく白い母
毛繕いする風
瞼の ....
けだものの口からはいつも涎が垂れていて
その臭いは数百メートル先まで届くが
けだものは気づいていない
もちろん
涎が垂れていることに

けだものの体毛は針のように硬く
生えている ....
秋刀魚のはらわたの味を思い出し

それはやはり

新米ではなく一年置いた白米ご飯

ほくほくと温かい甘みを堪能

秋刀魚の皮は青銀色に光るけれど

焼くと金色も加わる箔になる

 ....
a




せかいは、ぼくはここにいるの
だいがっしょうでまるでしんでいるようです



あまりにこえがおおすぎて、
もうききわけのつかないのです。



あれはだいすき ....
25時になるよ

泣いてしまいそう

もう

今日を閉めなければ


今朝のニュース
殺された子
慟哭する父親
崩れる母親

私も泣いた
ティッシュで鼻水拭いた


 ....
   9月5日(Sun)
---------------------------
 
 
  鼻から午後が抜けてゆく
  アスファルト

  草陰から飛び出す 鈴虫
  飛 ....
雨降りの夜だし

風景は
同じかたちのまま 年取っていくし

私は 
早く生理が終わらないかと 日にちを数える

身体中 微熱で覆われて熱いから 
粘膜の中の飴は すぐに溶ける

 ....
あなたののどからすくう
しぬほど、をていねいに並べて
かみ砕いていくたんびに
せかいに
しぬほど、がふえる
それ
また並べて
いっぱいにまみれながらの
しねないって、
リアルね

 ....
東京に行ってみたい

しかし
一人で東京どころか 上野にも行けない

南には 一人で行けない
グリーンの窓口がなければ 切符も買えない

上野に行ったならば
あの人と デート出来るだ ....
まず手前、そのぎりぎりに
ふちどるように ほしい

こぼれおちるまえの
なみだの ばしょ
たくさんの
ちいさな ゆれ
それはためなければいけない

だえん は まんべんなく
ちりば ....
夏はいつも消化されない、花、を、まとい、非常階段、の、やさしい螺旋のような、身体を締め付けるいくつかのものを、ていねい、に、緩め解きながら、ささやきは枯れながらもつづく。

これは出口なのか

 ....
振り向くと沖に知らない人ばかりになってこわい

貝の表面についてる回虫みたいな模様がこわい

高波が何でも持っていこうとするからこわい

クラゲが知らないうちに沢山わいてこわい

あが ....
全自動じいさんは全自動ですが、梅干しを混
入させると、寂びてしまう恐れがありす。
そこで、改良されたグレート全自動じいさん
は耐性が強く、決して寂びることも侘びるこ
ともないのですが、面白味は ....
リリイは寝そべって
太陽を見ていました





   暑
   い
   夏
   の
   日





           (でも平べったくないよ?) ....
チアーヌさんの未詩・独白おすすめリスト(306)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
加減見ん外科- エズミ未詩・独白19*04-10-4
休日- 蒼木りん未詩・独白3*04-9-30
こんな気持ちを詩に書けない(石原大介さんへ)- 木葉 揺未詩・独白804-9-29
男性具有少女- はらだよ ...未詩・独白304-9-26
薄情者- mott未詩・独白2*04-9-25
かぶら並ぶか- エズミ未詩・独白7*04-9-25
すいぎんとう- フユナ未詩・独白5*04-9-24
雨の夢を見た- RT未詩・独白2*04-9-24
バナナ- mott未詩・独白1*04-9-23
夢ミル- mott未詩・独白1*04-9-23
金魚- フユナ未詩・独白7*04-9-23
あなたは私の本心を知っているというのか- 初代ドリ ...未詩・独白16*04-9-23
大事に似非る呼吸の- みい未詩・独白7*04-9-22
すい_と参る- 山内緋呂 ...未詩・独白504-9-22
狂人のふりをして- span未詩・独白304-9-21
とてもうつくしかったのに- poetaster未詩・独白404-9-21
路面電車- バンブー ...未詩・独白304-9-18
けだもの- いとう未詩・独白29*04-9-15
てばさ- 蒼木りん未詩・独白1*04-9-12
つたなうた- フユナ未詩・独白13*04-9-10
今夜はやけに冷たい床- 蒼木りん未詩・独白1*04-9-9
アスファルト日誌- 湾鶴未詩・独白604-9-8
林檎を食べる- 蒼木りん未詩・独白3*04-9-6
クラシック- みい未詩・独白8*04-9-5
東京に行ってみたい- 蒼木りん未詩・独白4*04-9-4
らんたん- あみ未詩・独白404-9-4
そんなふうに夏が(仮題- あみ未詩・独白504-9-1
海はこわい- ふるる未詩・独白43*04-8-31
全自動じいさん- AB(な ...未詩・独白704-8-31
交差点のリリイ- いとう未詩・独白1004-8-30

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