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私は、
闇。オリオン、

恒星の、
灰。瞬き、
地中にー


私は、
写真の、番号。

戦争はー
数。
内容のない言葉を作らさられた。けれどこんな風にして一日中、時間に引っかかるようにしている俺は、古びれた街に向かって歩こう。声を交わしたすべての人の古風な言葉に流れを任せている。立ちつくさせられた土地を .... そばの風をたぐることは手がかりになると思った
テトラの波紋に落とした雪の
最中を運んでいた木漏れ日も無いと瞳に知りながら
歩こうとした緑にたどる道を
のんびりと何分間も歩いた
曲がりくねって ....
心の世界を出ていくときも労働者だった
失われた 財布の中身から
取り出された 午後のひとときの見つめさせられていた
砂利が蒔かれたばかりの 午後の工業地帯の片隅だった

僕はひとり 一台のト ....
年月とは後悔ではなく
未来にならされるであろう 天国の
他人であり 肉体ではない
芝生の一つ一つの その意志を捉えさせられた
誰かに 夢を追いかける 日曜日の夜を
言葉のかけらすら無くさ ....
立ち続けようとする日常に
心を演奏させられているような感覚がする
音楽を 鳴らし続けようとする 風景の中を
他人の心の中として 見つめようとしていた 鍵番は
白黒ですらなくなっていた 指先は何 ....
何もなく
夢で母の名前を
呼ぼうとした
黄昏が
少し寂しかった窓だった
木炭の粉を巻きつける
海は
緑色の世界が
とても完璧だ

何もかも感じるように
微笑ませてもらうオレンジジ ....
死にそうだけどああ
祈っているだけなのだろう この僕という人が人なのかもしれないと
生かされていることとして この僕という人が人なのかもしれない心で
微笑んで そして考えこんでいる

死ぬこ ....
母がいない生活に
ほんの少し微かな疲れが渦巻いている
週末に少しだけわがままを
聞いてくれる人がいてくれたらと

国道をぼんやりと立ったまま
飛んでいく紙飛行機にじっと立つ日
体は旋回し ....
釣り上げることのない魚体の姿として描いている
川の向こうには
年明けの空に霞んだ都庁舎が見える

部屋にキャンバスもアクリル絵の具も満足に揃っていない
この国で給料をもらい続けていたのだろう ....
タクシーに乗った
何でもない 話すことは
釣りをすることはそこでできるのだ
今日も眠ろう

銀色の魚体をすぐに思い描いて
ああ 僕はそして
暇人なのだろうかと ただ話しながら
いつまで ....
駄目にするから
やがてトヨタはきっとGMにやられるだろう
僕を死んでないまま 金持ちではないことは おそらく自由だから
セルシオやレクサスへと目を奪われている

僕はたぶん金持ちになる
物 ....
心配もない 
財布が没収される橋を越える
レアなコインには大麻だと思った警官にすし詰めになっているから
大震災のニューヨークからブルックリンへと
一台の車に乗って出て行く街を
何も詩など
知らないのなら一番だ
得る物も家で作らなくていい
家で寝ていれば寝ているのが
自分の中でないだろう生きていけばいい
声を潜めていれば
全ては奏でられていくだろう
何もないのなら 言葉が必要だろう
何もない心を満たすための声だ
暗い五反田の高架下には立ちつくしながら
山手通りの向こうにある目黒には 見つめていた
五反田のその後ろには僕を粉々にした マンシ ....
夢の日へのボートを走る
漕ぐ君の様子の
走る白い陶器を波線が
まだら模様をなして悪ふざけの
泳ぐ笑みに立って
言葉は誰としてでもなく
残像として流れていく
どんな外側としてでもない 奴隷は
労働者としてでもない ひとつの肉体だ
足先だけで立ち止まりつづける 
そして 角のドライブスルーで メニュ ....
意味の何も失った
僕はチョコにマトモなのだろう
そんなふうに 石像でも物体でもないけれど
頭領は 手にしている 
微風にイギリスを失って
空の縁は タンスにしまわれていく ユダヤ人の
 ....
友達のことも忘れて歩いていく橋は真上で誰かの言葉で隅っこすらなくしている声にできるのはいつも音楽だけで静寂だけが場所をなくしていくすべてがあったけれどもただ微かな闇のようなものの土に生えはじめたギ .... 白さのどこか
傷ではなくなっていく
空ではなくなった 草として 葉に
僕は誰かの海なのかと 手に
誰かに そうではなくなって 誰かの手ではなくなった
角に僕は 誰かの一人の街なのかと 僕自身 ....
何かですらない 場所に
何かであろうと 場所を僕は探そう
この地べたを脱出するようにして
影の中でもう一度全体になろう

排斥場からは ささやきがしている
枝となっていく岩ではなく
刈り ....
とても 死にかけ
すべてとして それは
目を細める 闇は場所を流れていったんだ!

爆発、 中に言葉も空に
何かだということは、 どこへ出かけるー
自分自身でいようと
この言葉は 行方も知れず
この言葉を 放っていく場所を
僕だ 探していた ひとり 木陰の道へと
トロトロと流れる川に 凝視した
トロトロと トロトロは 僕と
僕自身の陰を見ているみたいにして ....
延々と続く太陽は
僕がこの国にやってきた証、
石畳のこの路地にはすれ違う人も無く
この黙々が太陽と続くだけなのだ

カメラを捨て
僕は生業すら忘れ去ってきた
日本の戦いの壮絶さ、
地下 ....
空も物体だ
ひとつにしているものを浜辺になくなって
孤独は 座らされていく曲がり角の
指先として 思いを聴かされていた  

オーケストラをクジラとして思い描こうとしながら
辞典なのだ 携 ....
群青色を買ってどこへと
なじんでいかないと
朝のゴムラバーを赴くというのかと
こうして アスファルトへと流れていく 
靴底に晴れていく 月曜日の
近くとして眺めた

滑らかな川として流れ ....
僕は言葉の破片を
手にしながら さまよい歩いていく 夜の間を
ただ 僕はいったい何なのだろうとやめない どこまでも止まることを
夜の間は続いていく どこまでも

子供が作った抜け道もあるかも ....
不思議な国に
自分を 真っ赤に手にする
生ぬるい 触れたものの
薄い緑してくる 僕自身は感覚にあるのだろうか

しかし 指紋の中が
コーラだろうか 氷の何かには
肌ではない 映ってい ....
手に手中にした
人間をするものを
      わからない

深緑色には いるのか
させられているような 自分が
そんなふうか

    誰なの が そうしているのを
秋の日に
歩き ....
場所はないのだろう
誰のいう言葉もない 帰る ここは
戦場だけ そのようだ

積み上げられた石が 遠く
あるのは 離れた 高くそびえている 
フランスでは教会を そうして石にして 人の
 ....
都志雄さんの番田 さんおすすめリスト(60)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
体、陽。- 番田 自由詩210-5-14
畳の夢- 番田 自由詩110-5-1
じゃばらなイソメ入れ- 番田 自由詩110-4-23
人生の幻- 番田 自由詩410-4-14
民族などについて、ニューヨークから- 番田 自由詩110-4-12
演奏- 番田 自由詩310-3-9
飛行- 番田 自由詩110-3-7
子供の逃亡- 番田 自由詩210-3-2
あの人のこと- 番田 自由詩410-2-24
労働社会を考える- 番田 自由詩110-2-15
景色の中の泡として- 番田 自由詩110-2-5
山手通りの上に座り込んで- 番田 自由詩210-2-4
検問- 番田 自由詩110-1-31
ポエム- 番田 自由詩210-1-26
ひかり- 番田 自由詩110-1-24
湖畔- 番田 自由詩110-1-15
金を手に入れて、そして…- 番田 自由詩209-11-26
ポップソングなんて- 番田 自由詩209-11-25
日曜日の憂鬱- 番田 散文(批評 ...209-11-23
少数として、絶望していく- 番田 自由詩109-11-20
時の存在としてでなく- 番田 自由詩209-11-17
感情- 番田 自由詩109-11-17
前を机に、何かとして- 番田 自由詩209-11-11
地下を映画の、離脱- 番田 自由詩109-11-11
苦しみはナショナルホット・カーペットへ- 番田 自由詩309-11-7
このマークにある川と- 番田 自由詩209-10-31
水の、この中へと- 番田 自由詩509-10-26
氷山は色の中の僕に- 番田 自由詩209-10-20
ギター、新しいを買収- 番田 自由詩109-10-18
林の、ベトナムで- 番田 自由詩1*09-10-16

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