すべてのおすすめ
一夜、一言で多くのことを知る。
愛とはレンコンの挟み揚げである
記号とはロックである
余計な付加イメージを与えた素敵な言葉だけの辞書
今朝、私が住む四畳半の庭に吸い殻が残さ ....
ジャージは恋をしていた
一目見たそのときから
そのサッカーボールにときめいた
本当は光沢のある白と黒の
単純な色をした丸い球体だけれど
大勢の人から蹴られて
その傷口からは土が染み込み
....
あの頃の僕らは一台の自転車で
遠くの町まで遊びに出かけたり
毎日が冒険の連続だったね
ふざけて蛇行運転してみたり
ノーブレーキで坂を下ると
君は背中を思い切り叩くから
更に ....
年に一度の大掃除
決まってこの時期
赤で統一された部屋を剥がす
全部隠そうとした
そんな愚かな考えだった
引き出しに閉まった後悔
取り出して
燃えないゴミ
ベッドの下 ....
風鈴チリリン チリリン
木こりの森でなり響く
優しい朝の風
春風の吹く優しい森
小鳥の鳴く 目覚ましに
光を 浴びる 丸太の家
暖かい スープに
焼きたて パンの 馨 朝の風
小鳥のさえずりに ....
時間の通り
僕も進んできた
時代もいくつかは
変わったのだろう
気付かないまま
時だけは流れていた
僕自身も変化という進化を
遂げていたように思う
20年という時の前に僕は生ま ....
ねぇ好きの反対は
嫌いじゃなくて興味が無いって
アレほんとかな?
例えばだけど
もし私に興味が無くなったら
えっと出来ればその前に言ってね
あなたの好きそうなネタ
ちゃんと仕 ....
ぽちむは家を出ました
モスクワに行きました
それで売春婦に会いました
自分もなろうと思いました
その売春婦にいくらって言えばいいのって聞きました
売春婦ははっきりしたことは何 ....
目を俯けてないか?
心臓掴んでいつでも天に突きつけられるか?
恥じない目で、空を睨み据えているか?
唄うなら腹から。
拳は真直ぐ。
負けてもいいなんて思うな。
絶対に勝て。
ベソをかくガ ....
生と死の狭間で、人は一瞬光を放ち
生と死の狭間で、人は揺らめいて燃え
生と死の狭間で、人は優しげに笑み
生と死の狭間で、人はささやかに呼吸し
生と死の狭間で、人は一瞬醜く澱み
....
大丈夫 大丈夫って自分に言い聞かせて
頑張って我慢してたけど
ダメだったみたい。
ごめんね。
私が泣けば あなたも悲しい。
わかってる。
わかってるよ。
....
愚痴をね
聞いてもらおうと思ってたのに
どうでもよくなっちゃった。
笑顔を見れる しあわせ。
笑顔になれる しあわせ。
「おやすみ。」
「またあしたね ....
遠く遠くに光が見える
この光のどれが君のなんだろう・・・。
けど、君がどれなのかもわからない
見つかりもしないの知ってるのに
探してる僕は変かな?
切ないよ・・・。 ....
アスファルトの上、空の下
僕は寝転がった
満天の夜空ではなかったけど、
切なさは和らいだよ。
なぜか歌いたくなった僕は
想い付く言葉を歌にした
【風は髪を触り音を奏 ....
まずは缶ビールを調達してきて
糞餓鬼どもを連れて来いよ
ぶっ飛んでそんなフリして
俺はツイてるって勘違いするんだ
音楽は大音量で
バラードでも縦ノリさ
兇器振り回して
片っ ....
駄洒落みたいに
ほっとけ、なんて
言えたなら
幸せ
なんだけれど
(この気持ちは)
(いかんせん、自己主張が激しいので)
ミックスにして
暖かくして ....
ジェリーフィッシュ、ジェリーフィッシュ
そのままでいいか
そのくらいが丁度いいか
ジェリーフィッシュ、ジェリーフィッシュ
世間をたゆたう
邪魔な奴あちょいと突刺してやりゃいい ....
ささくれを剥くような痛みは、
自己防衛としての
最後の慰みにしよう
信心深い祖母は
まったく不可解な私を怒鳴る
なんてこと
今も昔も何も変わってない
大事にしまってた石は捨て ....
戦争と戦争の隙間で
私は生まれ、死んでいくので
それを平和だと気づくことは
当然ありません
だから暴力に飢えます
だから革命を欲します
無い物に欲するのは
人間の性なの ....
大切な人に
『大切だよ』
なんて
なかなか
言えない
気持ちが
強すぎて
また今日も
自ら
ブレーキを
かけています
でも
いつか
ちゃんと
君の目を
見て
言えますように、
君 ....
俺たちは温泉だ
まだ掘り出されていない温泉だ
武田信玄でも見つけられなかった温泉だ
俺たち一人一人が心に隠し湯を持っている
自分自身をボーリングしようぜ
湧き上がろうぜ 天高く噴き上がろうぜ ....
想像したよりもずっと早く
世界は作り変わって
僕だけが一人
真ん中で体育座り
バラバラに並ぶ標識には
「これはするな」、や
「あれをするな」、の
禁止の言葉ばかり
どうせな ....
生気を吸い取る青い布団というものが、
東京から一時間のあるアパートの一室に存在する。
大抵そこに住むのは働かない小説家で、ジェントルメンだ。
ジェントルメンとは、慎ましく、積極的でなく、淫靡 ....
電車の音が響く部屋の中
窓の下では人々が何処かに向かい歩く
出発か到着か解らない
または旅の途中かも知れない
夕焼けの寂しさを感じるのは
今日と云う日が満足に終えられなかったか ....
一 風呂
陽の涼しい頃。
「お風呂からどうぞ
と彼女(?)は云った、
日本式の内庭に案内されると
葦簾張りの小屋に岩風呂があった
霞んだ白に残した青み、
空高く尾翼は全く見 ....
あの夏の日
あたしは石の階段を登ってた
小さな足で勇ましく。
ぎゅうっと詰まった石の間に
黄緑色の草が生えてて
踏まないように急いで登った
ひやりとした木の感触
あのときあたしは ....
給料日まであと二日
財布の中には二千円
日に吸う煙草は二箱で
計算上は問題無し
最近一週間を紐解けば
晩飯はカレーしか食べてない
昼飯はおにぎり二つ
酒も飲めずに遊びも行けず
....
昼でも
空は見えるから
一緒に遊ばない??
ってあなた
言ってくれたね(^-^)
すっごくすっごく
嬉しかったよ(o^∨^o)
ありがとうっ(*^ー^*)
やっぱりわたし
あなたが…… ....
夏の海は
二人の恋の始まり
ずっと好きだったあの人
告る勇気がなくて
友達以上恋人未満
夜の海は
心の鍵をかけ忘れた
二人の距離を縮める
絡めた指先から
伝わる鼓動愛 ....
愛してる 愛してる
何度囁けば貴方は振り向いてくれるの
愛してる 愛してる
何度囁いても切なく揺れるこの想い
貴方にとって重過ぎるのなら
たった一日で散り行くサラソウジュの花の様に
一夜で ....
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