すべてのおすすめ
光は射し込んできた
私に与えられたのかは分からないけれど

明るさは目に届いた
手触りこそなにもないけれど

それはもしかしたら他の誰かを照らすスポットライトかもしれない
けれど見える輝 ....
えぐった心
握り 潰して
星という名の文字がこぼれた
 
えぐった心
優しく 撫でて
文字という名の星がこぼれた
 
えぐ えぐ
星 輝き
文字 天の川
 
えぐった心
夜空 ....
こうのとりのゆりかご





訳あって育てられない赤ちゃんを


ポストに入れて捨てることが出来る


大変便利なポスト


このポストが実現することに ....
どうして人は空を飛べないの
小さな少女のふとした疑問

どうして人は空を飛べないの
人は大地を守らなければならないのです
大空を自由に飛びまれたら
人は守らなければならない大地を
破壊し ....
春の気配に恋、を思えば
こころが羽根を持って
菜の花畑の上を旋回する


拙い愛情が
地球上のすべてだったあの頃に思いを馳せると
おぼろに陽炎は立って
咲き競う花の匂いが
わたしを空 ....
カタチのない入れ物に
入っているものは


5月と7月の満月


あなたがわたしの髪に
触れて
とってくれたサクラの花びら

携帯に挟まっていた白い羽

バッグに落とされた黄 ....
ゆらゆらり

揺れる窓辺の花束にそっと手を伸ばせば
そこにはいつかの誰かの思い出が溢れていて
いつかの涙がかくれんぼ

ゆらゆらり

揺れる少し枝毛の目立つ君の髪にそっと触れただけで
 ....
甘い 甘い

苺を食べた

あんたと食べた

最初は普通やった

やのに

あんたがいきなり
あたしの口に苺入れて

にっと{ルビ笑=わろ}てから

「うまいやろ?」
 ....
一拍遅らせてみても夕刻は
若く滞ったままだ
(緩めの服を知り)
卒論をひもとくように音を探るけれど
それすら「描かれた僕」に過ぎないとあれば
ますます活力への横臥から締め出されるばかりになっ ....
朝起きたら 
いつも台所に立つ母が 
地を這う赤ちゃんになっていた 

家を出て 
電車を待つ駅のホームには 
はいはいのまま赤ちゃん達が並び 
全ての席は座る赤ちゃんに埋め尽くされ 
 ....
うたわせてください

おねがいします

うたわせてください

貴方の為に

一生懸命うたいたいんです

汚い声かもしれないけど

うたわせてください

これがホントの

 ....
静けさを握りつぶして
太鼓の乱打が鼓動を追い越し迫ってくる

振動
風圧
轟音

脆い胸の壁を叩いているのは
半鐘のように打ち鳴らすのは
共鳴した


生きている生きている生 ....
幾つかの架け橋を
己のレベルにあわせて
それぞれが
それぞれの道を
選んだ

君も、そう
みんなと同じように

一つの橋を
選んだんだ

それはそれは
脆い橋だったが

君は、
諦めようとはしなかった ....
幼いなんて言わないで
私は確かに幼いけれど
十分何でも知っています

幼いなんて嘘やさかい
私は来年成人するし
お酒の味も知っ ....
もう気が済んだ?
君の愚痴ならいつだって聞いてあげるけど
ホントはね 紡がれる言葉に
たいした意味なんてないんだよ

ただ僕と君がいるから
この時間に意味が生まれるんだ

きっと明 ....
  ひなびた風景写真そっくりな郊外は
           春分の昼下がり
  ウラノスが四次元を統率してる故か
      杖を引きずる猫背のかげも
   かげを飲み干す埃っぽい雑木林も
 ....
君が読みたいって云ふのなら

 書かないことはない。 

  書けないこともない。


愛は 込めておこうか?
ケンちゃんは、かえるに似ている。どこを見ているのか分からない黒目。目と目の間が離れている。真ん丸で、キョトンとして、漠然と正面を見ている。口は真一文字で、ほとんどしゃべらない。ふくらんだほっぺたの右か .... かなしいものなんて
ボクにはないよ

やわらかいものなんて
ボクにはないよ

空に
一杯に手を広げ
防波堤のひらたい丘で

じりじり
ボクは乾いてく

太陽を
こんなに間近 ....
蛍光灯の灯りが揺れる
人影の途絶えたプラットホーム
いくつも電車を見送って
途方に暮れる無人駅

蛾の浮かび上げる影を目で追い
懐かしき君のの面影を追い
幻は掌をすり抜けてゆ ....
待ち合わせ場所で見た
不確定な幸せは
絶えず言葉を紡ぎながら
鼻歌も絶やさない
 
空に還る事だけを望みながら
僕は僕を
君は君を
生かし続けて居る
 
 
無意味なら無意味で良 ....
好き好き好き好き好き好き 
好き好き好き好き好き好き 

何個並べたって


 
僕の気持ちは 
変わらないよ 


キミを不安にさせること 
あるかもしれない 


 ....
大通りがあるでしょう
そうまっすぐのアスファルトの大通り
右側にショッピングセンターのあるあの大通りよ
その大通りをまっすぐ行って
どこもカーブしてないからまっすぐ行って
三つ目の信号を左に ....
それは
本当に薄い膜だけど
私には
とても厚い壁のように思えてしまう
会えない時間が長いから
少しでもあなたの熱を受け止めたいから
その存在を
うざったく感じてしまう

あなたも私と ....
東京に空なんて
ないじゃんもうやだこんな息苦しいとこ
とあなたは昔とは違い
ストレートにまくしたてます
その興奮によって必ず
主観と客観を微調整するチャンスを失っています

そうだねと相 ....
太陽の眩しい光に
ユラユラと
風を呼び 柔らかな窓辺を飾る
揺らぎの妖精

風に 開かれた柔らかな
隙間から
雨が土を濡らした
昨夕

雨の描く水彩画 

太陽の光に 微笑みながら
水彩の展示 ....
あなたが死んでしまう夢を
頻繁に見る朝がありました。
そんな時は
泣いて目覚めるのでした。
僕はあなたを尊敬していました。
夢の中で朝靄に死んでいきます。
あなたは薄らと消えていきます。
 ....
肩をよせあって同じ本を読んだ
同じページで笑った

手をつないで歩いた
エスカレーターでは必ず向かいあった

家の前に車を止めても
バイバイを言うまで一時間

多久蘭乱/ ....
心の格闘から 吐き出された言葉は

ある程度 予想のつくものだった。


涙がでなかったのはなぜだろう。



大丈夫っていう なんか変な自信があったから。



あなたにと ....
「なんか無性に逢いたいんだけど」って言ったら

「いつも逢いたいんだけど」って返ってきた。


あたたかいものが あふれてきて
 
こぼれないようにするのが 精一杯で

あんま話せな ....
はじめさんの自由詩おすすめリスト(1090)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
光は射し込んできた- 野火 後 ...自由詩307-3-21
詩と葛藤- 柴田柴助自由詩107-3-21
赤ちゃんポスト- むむ自由詩107-3-21
人は空を飛べない- ぽえむ君自由詩11*07-3-21
いつか空から幸福が降る- 銀猫自由詩32*07-3-21
封印- Cousin-B自由詩407-3-21
窓辺の花束- もこもこ ...自由詩12*07-3-21
- 愛心自由詩9*07-3-21
「駐車場の恋人」- 吉岡孝次自由詩207-3-21
夢_〜赤ちゃんの国〜_- 服部 剛自由詩8*07-3-21
うたわせてください- 愛心自由詩4*07-3-21
燈し火- ポッケ自由詩4*07-3-21
君の選んだ架け橋- 和森朱希自由詩4*07-3-21
童顔であること(微笑)- 蔦谷たつ ...自由詩707-3-21
二人乗り- 優飛自由詩5*07-3-21
時の滴り(三)- 信天翁自由詩207-3-21
お望みとあらば- 北大路京 ...自由詩12*07-3-21
ケンちゃんはカエルに似ている- 木棚環樹自由詩407-3-21
ヒトデ- umineko自由詩18*07-3-21
無人駅- 1486 106自由詩22*07-3-21
不確定- 山中 烏 ...自由詩307-3-21
気持ちの気持ち、本当の気持ち。- ユーヘッ ...自由詩107-3-21
道しるべ- たもつ自由詩1307-3-21
隔たり- たのうち自由詩107-3-21
ウョキウトにはラソしかない- ロカニク ...自由詩707-3-21
雨の水彩画- 鈴鈴自由詩6*07-3-21
夜想- 結城 森 ...自由詩4*07-3-21
恋人- 多久蘭乱自由詩4*07-3-21
必要不可欠- 空 春色自由詩1*07-3-21
電話の向こう。- 空 春色自由詩7*07-3-21

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