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詩人がなんだ
詩人はなんだ
詩人は君か
詩人は俺か
詩人はどこぞの大臣でしょうか
詩人は偉いか
詩人は強いか
詩人は国をよくするか
詩人は君を愛しているのか
詩人はごみか
詩人は夢 ....
              2000/01/08
素敵なニヒリズム
笙の笛
名も無き馬が
オホーツク海の
放牧場で草を食む
食べ飽きて海を眺める
凪いだ海面は鈍く光り
濃紺の海が見つめ ....
60億人もいるのに
神様は残酷だ
 

嘆いてみる
 
(もちろん)
返事なんかない
(そもそも)
求めてもいない
 
4畳半の自分の部屋が
とても広く思える
 
インス ....
桜の蕾が膨らむ今日
髪を結った幼子(あなた)は
子供から少女への
階段をひとつ上る
      
ちょっぴり生意気で
ちょっぴりおませで
でも
まだまだこども
      
少 ....
母を想って作った歌を
有線で聞くと心が痛くなる

相変わらずの親不孝で
若いうちに家を出て親など知らぬで
過ごしてきたけれど

親になって
どれだけの愛で子を想うのか

わかるから ....
別れの朝はなんて適当で
あっさりマグカップなんか洗ってる
もう触らないでって言ったのに
角ばった手は真っ直ぐ頬に触れてた

寝不足な顔してる
あなたの眼はそう言っていて
心配そうな顔 ....
それはまるで
幼さの残る少女の媚びた笑みようで
みずみずしい色気が匂い立つ

薄いピンクの蕾がほころび
少しグリーンがかった白い花は
もう満開


春はなんだかエロティックだ
そこ ....
僕は泣かない誰に誓うはずもなく

ただ自分自身に誓った

なんの損も得もないのに何でだろうね?

でもスグ誓いは解かれ僕は今この物語を書きながら泣いている

なんで泣いてるかかって?
 ....
ガングロ真理子は
渋谷の無気力をたくさん抱えて
コングロマリットになったらしい

クロマグロ律子は
海の悩みを代わりに引き受けて
コングロマリットになったらしい

こんがりパリ彦は
 ....
すくわれた
一匹の蜜蜂の羽音
渇いた微風にそよいだ
草木の乱れ
鋭い鎌をたずさえた
物を乞う義足の少年
まちかまえる
一頭の蝶の不確実な飛翔
その美しい軌道
転々と巡礼を続ける修行僧 ....
ああ、泣かないでください
ごめんなさい
ありがとう

さようならは言わないで
涙が出てしまうよ

強さを持っていないわけじゃないから
弱いところばかり見せたくはない

泣きそう ....
心って
呼ばれてるものの大きさ
物差しで
図ってみたい
 
きっと、それは
頭の中にいるんだと思う
それなら
最高でも10センチくらい
 
頭蓋骨とか
神経とか
邪魔なもの取っ ....
僕らは互いを求め合うけど
決して互いを愛しているわけじゃあない。

こんなふうに肌を合わせるのだって
互いの綻びを見つけようとする「手段」に他ならない。

愛している、なんて君がうそぶくか ....
「人間は結局は孤独だ」なんて
豪語していた私は、
君と出逢って
一人じゃ生きられなくなった。

ほんの少し、
ほんの少しでも
君も私無しでは生きられなくなってたらいいのに。
きこえるよ きこえるよ
君の声 君の鼓動 君の体温

どんなに遠くの場所にいても
目を閉じれば すぐそこに

君を感じる

日常はあくまでも 日常で
スクリーンの中のようにロマンシチ ....
哀し君の月光  静まりかえった青黒い水面をてらすには よほどに哀し


未だめぐり逢わず探し求める君を想うなら こころふるえる
喉が渇いたので 
駅のホームのキオスクで買った 
「苺ミルク」の蓋にストローを差し 
口に{ルビ銜=くわ}えて吸っていると 

隣に座る 
野球帽にジャージ姿のおじさんが 
じぃ〜っとこ ....
はだかんぼうのうたうたい。
寒々しく、背骨は軋むよ。
あたしがね、君の手を握るたびに
(思ったよりもね、きみの手は小さい)
守るべきは自尊心なのか、という自問自答が。
小さな手で守りきれ ....
夜空を指す 
背の高い木の枝先に引っかかった
宛先の無い
青い封筒 

何処にも届けられぬまま 
あやうく風に揺れている 

( 無闇な言葉ばかり、{ルビ零=こぼ}れ落ちていた。
( ....
遠い記憶の片隅に
桜の花が咲き誇り
淡く染めゆくその色に
時の流れを知りつつも
時の流れの哀れさも
歳を重ねて見えてくる
はかなきものは美しく
美しきものは泡となり
消えゆくものは夢と ....
いつまでもわすれられない
関係は
ちぐはぐ

縁がめぐる
輪郭がでこぼこの
わたしの愛は
どこにいても居心地悪そうにする
ふしぎな一体感をいつも求めて

わすれられないあなたへ
 ....
月がね
切った爪みたいでね
汚れた爪
置かれてた
夜空に貼り付いた枝の隙間に
どこまで歩いても
消えなかった


もうどこにいけばいいのか
わからないはるが白すぎて
どこから ....
命は必ず駆除される
やり残しはない

そのくせ
仕事は増える一方

「もう、俺が死にたいよ。」
大胆不敵な夏に
まっかでアモーレな大輪の花を咲かす為に
春は薄紅色の風を巻き起こすのだろうか

季節はちょっとばかり懺悔の告白をする

春のそよ風にそそのかされて
一足早く終日のたり ....
買ってもらった白い傘
とってもとっても大きな傘

いろんな雨が降り落ちる

青い涙のしょっぱい雨
赤い雨は水玉を作り
鉄の香りを漂わせる

傘とおそろいのワンピースにも  ....
 カワイイあの子のハートに GUNGUN☆キュンキュン
 触りたい 口説きたい 頭ン中BOMBBOMB煩悩まみれ
 [MySun]or[MyHoney] ベッドの中で毎夜舞舞したァい☆

  ....
思い通りに進む人生じゃない


だから立ち止まることを否定したりはしないよ



いつも駆け足で進まなくたっていいから


自分のペースで歩けたらいいんだよ



もしも  ....
春になりましたねぇ
と叫んだら
おまえっていつもじゃん
と言われてしまった
それって何なの

グラデュエーション

今の季節
はっきりとした区切りのようなものを感じる

北の国よ ....
俺は木が木であるように

俺は俺なのだ


大地に生えた草を

毟り取って行くような作業

それは切なくて儚くて辛くて尊い


俺と言う木を

目立たせる ....
私がも少し大人なら

そ知らぬ顔していられたろ

誰かの湖ぬらしても

ほとりで長居も出来ただろ
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