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  死にたくないのは何故?
  なんて仕方の無いこと考えた
  生まれたのは何故?
  正解なんて見つからなかった
  ほんとうによかった
  あなたに会えてよかった



  夜が ....
「輪郭はね、大きすぎない方がいいと思うんだ。
    両手を、こう。ゆらりと、一杯に広げたくらいの」




朝の電車は
どこかに海の匂いが紛れている
だから皆、溺れた ....
行くならば
時に 厳しく立ちはだかり
帰るならば
時に 優しく抱きしめてくれる

人はそれなしに
今を 築けない
今はそれなしに
何者も 動けない

遠く陽炎 
揺らめくのは 僕 ....
かわぎしに座って
水面のぎざぎざを
ながめながら
お弁当を
食べていると

くろい2匹の蝶が
ひくい空からあらわれて
ぼくの周りで
くるくる回る

たまごやきは ....
ぼくは詩人

何が正しくて
正しくないのかは
それが継続できるか
できないかである

今日もまた

夜の散歩をしていると
継続の詩に出会いました

初めは誰もがそれを
奇異に ....
顔も思い出せない人だけど
その声も聞けないけれど
もしも叶えられるなら
せめてその眠りを妨げるものから
あなたを守りたい

言葉が溢れて眠れぬ夜には
その話をただ聞いてみたい
あなたが ....
我がスメラミのすめらおか
すめらむ京をあとにして
すめらが岡を望みつつ
すめらが勝ちと駆け上り
スラリ引き抜く2尺5寸
ダウと倒れる童女の
首を掻き切り弓手に提げ
駈け来る追手切り捨 ....
かわいた南風
空は澄んで
ニイニイゼミが賑やかに
白い雲がゆったりと流れて行く

小笠原高気圧が居座って
台風も避けて行ったのだ
誰も居ないから
力強い風音が頭上を走り
誰もが高 ....
夜をすぎて混ざりあった
イエローとピンク

パステルカラーの朝が 
たなびく空に滲み、
潮の香りと膨らんだワンピース
裸足になったキミがひとり

貝殻をあつめては、
子どものように
 ....
 かしゃりかしゃりと噛み切る微熱
 散らばる温度に人魚は嗤い
 掻き毟った深海で交わるように
 飛び散った深層で両手を捧げる
 ジェリービーンズの夢
 色とりどりの空が重なり  ....
えんえん泣いてるときより

はにかんで大笑いしてる方が可愛いよ

なにげなくふれあう瞬間

電撃が体内をいっそうに駆け抜ける

消えかかる心の奥底に

沈み損ねていた思い ....
ハレーションしそうな圧倒的光量が
雲隠れを始めると
夏はブラックなジョークそのもの
太平洋高気圧は昨日の前線に押し切られて
雨のノイズで水浸しの状態
日本列島はホワイトアウトして
沈没 ....
ぼくは詩を書きたい

一方が輝いていなければ
他方は素直に輝けない

今日もまた

朝の散歩をしていると
自分の空に出会いました

遠く見える山の空の下に
幸せが見えたとしても
 ....
ぼくは詩人

人は逆境に立ち向かうからこそ
人である

今日もまた

夜の散歩をしていると
激風に出会いました

大地の血液が激しく流れる
その静脈の中で溺れあがき
液体に溶か ....
風鈴の音
金魚の赤
縁側で夕涼み
ビールの泡

ダイニングの
トライアングル地帯
何があるか分らない
眠くなった。

作り笑いが下手な

駄ジャレが下手な
ぼくの 守護天使が 堕ちて いった

それに さよならを 言えなくて

それを たどって いった





花咲いていた {ルビ時世=ときよ}には 終わりの 結び目が  ....
 は、真空の一点で凝縮し続ける無言する{ルビ性=さが}である。



仄暗い
道を歩いていると
星雲を繁茂する
一角で
ぽっかりとあいた
湿っている暗闇が
{ルビ濃紫=こむらさき} ....
草合歓の葉陰から
かすかにもえる月を見た
藍青の波間にひかるものは
あれは はるかな昔
指から落ちた曹長石のかけら
青みをおびた涙の石の粒


もしも
月の淵から水音がしても
蠍が ....
前を歩く君に声が掛けられない
あと半歩踏み出したなら
君に並んで歩く事も
出来るだろうに

そんな想いを続けて
君の少し後ろを追いかける
届かない想い
届かない声

少しうつむきな ....
わたし疑われています
あのひとがとても大切にしている
ミニカーがどうしても一台足らないと
夜毎わたしを問い詰めては
狂ったように折檻を繰返すのです
わたし紅薔薇婦人じゃないのに
緋色のロー ....
真夜中の街
儚い灯りを縫い合わせて
君はいくつも
星座を作ってみせ

物語がわからなくても
知ったかぶりで綺麗だねと
僕は何度も
言うのだろう

  地上の流れ星はいつも
  赤 ....
 好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 あ



 花 ....
足元は、崩れている。 
真っ直ぐ歩くことも{ルビ覚束=おぼつか}ず、
肩が揺らいでいる日々。 

( ぼくの脳内には
( 壊れたリモコンが内蔵されている 

胸を張れども三日坊主。 
 ....
夜明けの窓は孔雀色
今年もまたうたうように
アガパンサスが咲いている

七月はわたしの中で
いちばん甘く実る果実
君はいつかそれを 別の名前で
呼んだかもしれない

少しずつ風がうご ....
ぼくは詩を書きたい

まぶしさは身体で感じ
心で感じるもの

今日もまた

朝の散歩をしていると
まぶしい朝に出会いました

まぶしい朝

流れゆく白い雲が
新しい朝を告げ
 ....
『すこしだけ』

『ひとことだけ』

ちいさく幼い言葉をかわして

あの人はずっと遠くに行ってしまった

真珠を通す音だけが聞こえるような

目をとじただけのあかるい闇に


 ....
ぼくは詩人

目で見る自然は楽しく
心で見る自然は美しい

今日もまた

夜の散歩をしていると
夜に茂る草に出会いました

永久を願うその夜の
星を眺めて明日を想えば
今日の喧 ....
何も考えない
時に身をまかせ
ギターをかき鳴らし
歌を歌う

お袋は買い物へ
親父はつりに行った
妹は遊びに行った
俺は一人でお留守番

水槽に金魚が
ヒラリヒラリ
銭湯であち ....
新しい世界を開く事で
新しい不自由も
引き受けなければならない

コンピューターは未だにあたしには
ブラックボックスである事は確かで
黒い魔法の小箱の扉を開けると
静かに息づいている ....
 草の茂みから 
 木の上へ
 さらに
 低空から
 中空へと舞ふ
 一匹の蛍

 漆黒にあらがひ
 淡く
 かぼそき線を曳き
 線といふよりは
 点滅
 ・・・・・・・
 ....
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