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じいちゃん戦争に行った
ただの農民だったのに
軍服を着せられた
私には
じいちゃんに何があったかわからない
わかっている事と言えば
セレベス海にて戦死
享年27歳

カート・コバーン ....
風のない日に立ちつくしている
言葉を誰かの心で手に入れたような気になって
落ちていく彩りの 眠りに
私は誰だろうと思い浮かべる


人でも誰でもないままに
そこで 夢を見ているのかも ....
)きみは髪を切ろうと確信する(瞬間 (
〜風は塔の雲に被われ
意識は陽射しから排除された 。
(音楽と額縁のまえで「森のように」キルトして下さい
)と
(木綿を差し出す少女の指先 ....
ほっとした
「有無で
ほっとし」た
老)慕
破裂する
(子宮に
)またみずは
新しく、形成される
((のか (
(因子)の(分
子)は
濾過、され、無値、に
引き ....
きのう抱いた夜がいない! (シーツだけ黒い) なにものかがとびちった痕跡があるが,密室に潜む死臭は嘘をつくから証拠にはならない. 壁の傷をふやして 床に足をつける もう ひざしたまで浸水している. し .... 横断歩道が続いている 長い前髪と 左眼を覆う眼帯が 踏切 ビル 標識 バス停 薄青い街の線を靡かせている 白いワンピースを纏った少女が呼吸器を外して歌い始めた 信号が変わった 包帯の端をくわえたカラス .... 便器の端に、血が ちょっとお
っこちてるのを公衆トイレでみ
つけてやっと 安定したあれは、

うさぎの耳がたやすく剥がれて
くのを もう彼女たちのイヤマ
フから漏れてる音から察知して
、 ....
ことの発端は、パンの耳のはしが皿の上にあっ
て 残しちゃ いけないのに だれも食べてく
れないから 指で白い皿におしあてて、やわら
かくしたのも書いておく ありったけ欲しがっ
た でも、朝食は ....
かすり傷 胸にしみる
凍える月
あいの奉仕、、巣愚、帰る(ケエル)旅なし
伊太利亜は、未来野(ミラノ)スカラ座の夜空にきらきらと、闇を照らす))
))びぃるとおぞ
ふるさとの声 ....
autos
の、暗い
神から
分離された、半分の
もの、くだけたものが
結集して、

きみが口に
する、これは
きみの身体である、雪に
覆われた、潜み
ベッドが
解体されて、きみの死を
模倣する

抉りぬかれた
目、きみが見ている、わたしで
あり、言葉で
あり、盲た
光であり、

切り離されたもの、半分に
されたもの、
 ....
子どもが18人います

一日に3人殺します

何日で殺せるでしょう

生き死にの話をするとひとが立ち止まる

がちゃがちゃ 

誰かが

わたしの筋に刃をいれて

筋とりを ....
恐竜は鳥になってしまった
大空を羽ばたくかわりに
偉大さをなくした

朝 にわとりが声をあげる
恐竜の飛べない子孫が
景気よく声をあげる

より大きなものを知るためには
偉大であって ....
ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!!ごめんなさい!!!!!と100万回唱えていたら、
ごめん ....
[PHONE]
 例えば…… 例えばの話しなんだけど……
 ねえ…… 僕の話に耳を傾けて……
 聞いてるかい…… 例えばの話……

僕は大金持ちじゃない 地位も名誉も持ってない
せいぜい君 ....
高速道路からみえる
一番目立つ集合住宅
おそらく
ここは
八王子あたり
名前を
つける

マツリハイツ

窓のひとつ
ひとつに
すき 
きらい 

はりつける
頭だけ ....
空中分解したことばたちを
だらしない二の腕や腰回りにひっつけて座っている
いつのまにか夏も夏、それがもう
どろどろの睫毛の先にも刺さらずに
興味がない、が一番言いたいことなのは
一体全体
 ....
夏だからって休みは無いぜ

俺の体が垢まみれになることには変わりはないんだ

弟は幼い夢を見ている

陽炎がアスファルトの現実を教えてくれる

昨日も今日も歪んだ道を歩 ....
人体模型を誘拐した時
何か 黒いものがその筋肉に付着しているように見えた
今となっては少しだけ思い当たる
下着を見られた 夜だ
あれは





そんなに見られて 恥ずか ....
  緑のべ
  胸の静かな鳥、飛んでる  嘴鳴子 (呼びやる、手がさざなみだ)
  ぜんぶがぜんぶ静止画のようにただの一片を切り取った
  狭いから 気をつける  体を食べる線に 付き合う
  ....
右目――人間

二つの共鳴する糸を だれも知らない
夜にそそがれる毒で
わたしがかたむいていることを知った
犬はそっぽを向いて わたしに「ナンセンス」の
意味を教えてくれた 現代(矛盾の世 ....
遠いらしい鳥の符を数えようとしたら
鳥は止み
近くで鳴った羽虫の曲線をなぞろうとしたら
羽虫も消え
でも 静かな夕刻のどこか どこかにいるのだと思う


消える


い ....
ぼくは    青の発生 図書室のいすに
きみが    手紙を置く 冷たい空気を抱く、金曜日
好きだ    be動詞で駆け抜けた週末 決壊する 私    
、と思    愛の行き先も知らず 自分の ....
 
 
 
【SURVIVOR】



 戦闘機が飛び交う空から
 太陽を背にしてクラスターボムが落ちてくる
 泣き叫び逃げ惑う人々の中
 屍に躓き逃げ遅れた男は天国へ逝った

 ....
         ︱{ルビ淡々=あわあわ}と、それはとおく


ほうほう
紅いろ帯びた西域は灼け
あれは記憶に薄れゆく
旺盛なる高温期の名残りか
あるいはまた
時の{ルビ ....
 こどくにはつよいはずだった
 ぼくが
 ふあんにたいして
 ふあんていにたいして
 こんなにもぜいじゃくでむぼうびであったなんて
 おもいもしなかった

 ふいのかぜがふい ....
 
 
 
【閉ざされた地区から】



 金網越しに覗いたそこはまるで別世界のようだった。

 平和という言葉なんて程遠い
 黒く渦巻いた殺意が唸りを上げ
 血に飢えた狂気が蠢 ....
うまれて
12年
生きたら
男の子の
おちんちんは
切り落とし
女の子の
おまんこは
縫いとじれば
いいんだから
からだが
おおきくなる
みな
巨人になる

になる ....
 
 
 
【戦場に降り注ぐ雨】



 土埃が舞い上がり、銃声と狂気の声が谺し、血を流す
 こんな世界にも雨は降る。

 冷たい雨粒は心を乱し、いとも容易く人を悲しませる
 だ ....
 
 
 
【裸足の笑顔】



 瓦礫の上を裸足で歩きながら
 陽が暮れるまで食べ物を探し回っている子供たちがいた。
 今にも崩れそうなほど傾いた家屋の
 ドア代わりのカーテンか ....
るかさんの自由詩おすすめリスト(1778)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
戦争は終わっていない- 小川麻由 ...自由詩5*11-2-6
コーラップ- 番田 自由詩411-2-3
亜麻色の午後- アラガイ ...自由詩5*11-1-31
逃げ水- アラガイ ...自由詩4*11-1-29
シリンジをもつ自画像- 魚屋スイ ...自由詩511-1-24
破瓜トランス- 魚屋スイ ...自由詩511-1-20
へこんだリップ- maiko murata自由詩3*11-1-18
finger_pupet[pupet_makes_peopl ...- maiko murata自由詩2*11-1-18
どぶ板に挟まった、蛙(る)と- アラガイ ...自由詩4*11-1-17
きみが口にする- こもん自由詩611-1-3
きみの死を模倣する- こもん自由詩910-12-26
休刊少年ジャンプ- イシダユ ...自由詩610-9-20
恐竜は鳥になってしまった- 佐々宝砂自由詩6+*10-9-3
ママ- akb48自由詩110-8-29
PHONE- SEKAI NO RET ...自由詩210-8-26
148歳- イシダユ ...自由詩2110-8-23
夏も夏- 船田 仰自由詩410-8-21
労働者の赤い砂- 婆娑羅翁自由詩3+10-8-16
裾をめくった- 嘉村奈緒自由詩6*10-8-10
打ちつけられて- 嘉村奈緒自由詩1510-8-5
ロンドンパリ- 耳野 亮自由詩210-7-27
消える- A道化自由詩310-7-27
アムール、あるいは愛の果て- 耳野 亮自由詩310-7-26
SURVIVOR- 綾瀬たか ...自由詩110-7-19
遠山- 「ま」の ...自由詩610-7-19
木の葉のふあん- 石川敬大自由詩610-7-19
閉ざされた地区から- 綾瀬たか ...自由詩110-7-13
カーブ- イシダユ ...自由詩210-7-11
戦場に降り注ぐ雨- 綾瀬たか ...自由詩110-7-9
裸足の笑顔- 綾瀬たか ...自由詩2+10-7-7

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