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母は
随分と老いたけど
声は変わらない

母は
もう私に「早く早く」とせかさなくなったけれど
私に「早く」とせかされる

母は
なぜか私よりスタイルがいい
ちょっと癪だけど
ちょ ....
バラが咲いた

灰色の地衣類コンクリートブロックに這い上がる
暗い庭に真っ赤なバラが
古い光が正午前の短い時間に射し込んで来る
祝福の時間は短いほど真摯だ

寂しかった僕の庭にバラが咲い ....
がんばれ女子高生
君らは今めちゃめちゃ好奇の目にさらされてるけど
がんばれ女子高生
チャリ通の横に車で通り過ぎたら気になっちゃうけど
がんばれ女子高生
ギャル文字だって援交だっていろいろ言わ ....
もう
やめようと思うんだ

あとから
あとから継ぎ足して

言い訳ばかりが増えていく


関係代名詞のような生き方
 
 
 
 
今年も古い母屋の軒先に
つがいの燕が巣作りしました
生まれたての可愛い雛たちは
親鳥の帰りをひたすら待っていて
精一杯の幼い首を伸ばして
甘えたような鳴き声あげている
(なんだか可愛いな
 ....
幸せを手にとって
にへらにへらと眺めるような
そんな{ルビ詩=うた}が描きたい。

弟の様に優しい言葉で
切ない恋の詩をそっと
花束でも添えるように。

もう少し覗いて見ようよ
楽し ....
わたしは感じてしまう
小綺麗に片付けられた部屋の
飾り棚の上で
あなたは仲間達と腕を組み
屈託の無い笑顔をこちらへ向けて
壁際に吊るしたドライスーツからは
泡立つ潮騒の音色がする
そんな ....
遊ぼうっていったらOKだったのに

デートしようって言ったら断られた

なんだかなあ なんだかねえ
僕にとって、君は太陽だ。

そんな人と出会えた喜び。
この路地裏の
アスファルトのひび割れは
どこかの埠頭の 
それと 
似ている

相槌を打ってもらえる筈が
ここにあるのは
頬を刺す風



見上げる雲の隙間から
一筋の光が降 ....
夜が明ければ夢の後
大人の世界に
ピーター・パンはもう来ない



『さよならネバーランド』



開け放した窓が
梅雨晴れの日光を引っ張っている


家具を無くした部屋は ....
ぼくは詩人

過去とは自分の人生の道しるべ
同時にまた未来への方向を示す

今日もまた

夜の散歩をしていると
橋に出会いました

橋の向こうは
また道が続く

舗装された道 ....
いすら、だなんて
ほんと意味わかんない名前
つけちゃったんだけどさ。

いすら、ってさ
キーボード見ながら
EROって
ひらがな入力で
打っただけなんだけどさ

イタリア語だったか ....
「えくぼ」


六月の風にゆれる
さくらの葉っぱ。
よく見たら
ぽつぽつ 穴があいている。
虫に食べられてしまったのだろうか?

穴は どこかの虫の命を みたして
穴は みずみずし ....
いたいとき くやしいとき
かなしいときの なみだを
のこらず 如雨露にうけて
ともだちの 庭という庭で
しあわせの 花を育てます
  
 
●関連作品
ガーデニングの話→ http:/ ....
「日本(にっぽん)で
戦争なんて
あったんだ」
小学生の
弟おどろく

 聞いて驚け 相手はアメリカ

アメリカに
パールハーバー
あるならば
日本にあるのは
広島・長崎

 ....
早朝の
夜が やっと明け始めるころ
眠りから覚めた
鳥たちが挨拶を交わし始めるころ
色白の
肌が青白く影を帯び始めるころ
私は、

私自身の気配にかすかな境界を感じ
縁側でぽつねんと ....
僕の作った道しるべ

僕が迷ったときに振り返ると

少しだけチカラを貸してくれる。


僕の作った道しるべ

本当は誰のためでもなく

僕のための道しるべ。
このちっぽけな{ルビ地球=ほし}では
いつも私が最後の女なの

ストーリー性にばかり期待して
くだらなくって厭だった
それが少女という夢だった
笑顔は大事です
職場の花たれ
何かおかしいことがあったら
上司にすぐ伺いをたてましょう

あ、 蠅
課長、お家から連れてらっしゃったんですか?
ペット


学習は反復です
教育は ....
となりに座っても よろしいですか
わたしの喪失は たぶん
あなたほどではないのに
あつかましいお願いですが いっしょに
すこし泣いてくださいませんか


大事なものだけを信じる
ただそれだけ

簡単そうなのに
人間には難しい





素直に言葉を
受け取れなくて
ごめん

ただ何でもない自分を
認めて欲しいだ ....
一.

「好き」っていう気持ちは
ある日突然落ちてくる
それに当たってしまったら
もう・・おしまい
どうしようもないの

二.

私に
思わせぶりな態度で
寄り添わないで
も ....
カレーライスが食べたかった
あなたと通った高田馬場早稲田通り
夕食にはちょっと早すぎたけど
なにげにカレーライスが食べたくなった
あなたの好きな福神漬けをたっぷり乗せて
おひやをスプーンでか ....
ぼくは詩人

失うものがあるということは
それだけ
生み出してきたということ

今日もまた

朝の散歩をしていると
詩に出会いました

 失うものがあるということは
 それだけ ....
 やぁ みなさん元気ですか?
 失恋しちゃいました
 もうあきらめると言われました

 悲しいです
 胸が張り裂けそうです
 
 悲しくても涙はでません
 男ですから
 ただ
 自 ....
うすいひふにうすくないふできれめをいれて
そのなかにうすいみずたまり
すきとおっていて
やわらかくて
まるでひとのこころ
ぼくは詩人

当たり前の中に
幸福を見つけられれば
それは本当の幸福

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女と母親に出会いました

手をつなぎ
初夏の暖かい光の中で
何を ....
それは言葉にならない思いであった
母は母であった
息子は息子であった
いずれは離れ離れになる定めだった
『ふたりは生き別れる』
それは別段、不幸なことでもなく
いつまでも悔恨に捕らわれるこ ....
コンクリートが暑い季節に

僕は寒気がした

こんなに暑いのに

心は氷点下だった

電車に身を任せて

僕はいくあてなしに

がむしゃらに現実から逃げていた

この手に今 ....
逢坂桜さんの自由詩おすすめリスト(1188)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- さくらほ自由詩16*06-7-1
夏の庭- まんぼう自由詩406-7-1
がんばれ女子高生- プル式自由詩5*06-7-1
関係代名詞のような生き方- umineko自由詩7*06-6-30
スワローテイル- 恋月 ぴ ...自由詩28*06-6-28
幸せを手にとって- プル式自由詩6*06-6-28
Star_Ship- 恋月 ぴ ...自由詩30*06-6-26
デートじゃ駄目ですか- プル式自由詩3*06-6-26
喜び- 腰抜け若 ...自由詩3*06-6-23
ノスタルジア- 千波 一 ...自由詩32*06-6-22
さよならネバーランド- 蒸発王自由詩5*06-6-22
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いすら- 仲本いす ...自由詩206-6-14
なにもないうた。- まほし自由詩48*06-6-14
そろもん(ガーデナーの話)- みつべえ自由詩406-6-11
大工の息子がにやりと笑って〜War_and_Religion ...- AKINONA自由詩9+*06-6-11
ジャメビュの朝- こしごえ自由詩22*06-6-7
道しるべ- プル式自由詩1*06-6-4
最後の女- かのこ自由詩206-6-2
退職- 山内緋呂 ...自由詩21*06-5-28
そろもん(告別の話)- みつべえ自由詩706-5-26
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カレーショップであなたに愛を告りたかった- 恋月 ぴ ...自由詩17*06-5-18
ぽえむ君−永遠−- ぽえむ君自由詩8*06-5-16
空元気- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-15
赤子- ki自由詩206-5-15
ぽえむ君−幸福−- ぽえむ君自由詩7*06-5-14
きずな(母の日に思いを寄せて)- 恋月 ぴ ...自由詩33*06-5-14
この手に掴んだはずの栄光がないよ- こめ自由詩606-5-12

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