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コンクリートが暑い季節に
僕は寒気がした
こんなに暑いのに
心は氷点下だった
電車に身を任せて
僕はいくあてなしに
がむしゃらに現実から逃げていた
この手に今 ....
僕が生きている人生は
悲しみに満ちたストーリーだった
泣きながら倒れ
夜空を見上げれば
流れ星が一つ
流れていった
僕は何もお願いすることなく
消えていった
....
昨日までいた僕らの記憶がなくなった
曇った心にしずくが落ちた
この僕は消えない
夢と違う道を歩いていたのは僕だけ
いつでも帰れる距離だったのに
だんだん小さくなりやがて見 ....
寒い冬の空果てない心と
かじかんだ手をこすりあわせる僕がいた
カチカチと腕時計の秒針がうるさく
すれ違う人たちが
全員僕のこと見て笑っているようにみえて
悔しくて走って逃 ....