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いろんな顔たち
現れ互いに語り合う
この夕べに
意識の内で
彼ら彼女ら余りに鮮やか
声の聴こえず
口の動き表情の変化
ああ余りに鮮やか浮き立ち
嬉しそうに哀しそうに穏やかに
しばし語 ....
息するイメージの数々、
裸木の枝群れ陰影に消え

 死の影の谷をいく光輪、

断崖絶壁の底迄眼前にし見据え
虚無の相貌に恐怖することなく

真夏乾いた庭に舞った狂女の如く、

自ら ....
命が染める
花冠の真紅
燃え立つ
森の深みへ
誘う命の灯り




満々と水、
 
疾駆する車の到着する

  真面目くさった顔に
 紅潮した君は美しい 

快活な笑い ....
枯れ枝の
 相貌
読み取れば
 、
古月のゆっくり
凍り付き在り
乾いた夏が来たら
頭を突っ込む
、、、
無数の虫たち蠢きに
、、
頭突っ込む乾いた夏に

蟻塚から無数の蟻溢れ出す
生動し続ける思惟の海原

 命にほふ春の目覚め、
 乾いた夏に ....
嵐のなか歩き進み
燃える陽の光浴びる

 動きの最中に自ら在り、
 初めて解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は今、運命を促し生きる

 生動するイメージの海原に 
 思 ....
黒人さんも乗って居た
死んだ叔母さんも
乗って居た
その車に、
私は今 飛び乗る




 思惟、燃える
  アッフリカの太陽!
   宝石箱ひっくり返り
  無数の宝石の煌め ....
女顔の花咲き開き
笑って居るよ

ハローハロー

この暗く眩む森の明るみで
逢いたかった逢いたかった

    アナタよ、

 淡く薄っすら次第に赤
  濃密に赤く真紅へと
  ....
生まれ与えられ育てた愛娘は
意識の視界から消えてゆき

 雪降る三月初めの東京、

流氷の次々押し寄せる如く
時のうねり過ぎゆく速度の異様





細き橋の真っ直ぐ
伸びゆ ....
この夕刻、

しずかにして斜光射し
木々の茜に染まり

ゆらゆらの揺れ

気の冷涼の蠢き精妙に
包み込まれる心の安らぎ

とおくとほく

すきとほる青の高み
広々響く中有の音 ....
感覚残滓打ち捨て
永久なる霊性神性に
向かう更に高き魂の
担う思惟、水晶の如く
透明にして
生み出す熱き感情帯び

延々と艶々と
のびやか伸び広がる
透明な浜辺に
思惟の力動ひたひ ....
さざめきざわめく 風の向こう

「今日もまたお寒い一日で」

遥か燦然と風の向こう
光の海原さざめきざわめき

そっと生まれる春の風、

光の海原きっと日毎に吹き広げ
絶え間なく拡がる透明な浜辺に

渚 黒々と鋭角の境域

思惟の力動 絶えず打ち寄せ

感覚超えた存在達と共鳴し
感覚の残滓打ち捨てながら

舞い踊る舞い躍る

渚 黒々と ....
森影繁く深い暗まりに
踊る人影の在りて

〉迎える意識〈

静かさに尚より一層
明るく輝き私を映し出す
夜陰の大雪原に独り
垂直に立つ童子の私
ふと何かを感じ
天空 仰ぎ見れば、

 巨大な光の眼、眼、眼
 私を見ている私を観入り
 巨大に在る光の眼、眼、眼

(私が見ているのではなく ....
彩色ノうねりうなり
純白となりカタチ形造り

  知らない君の顔、

〉断崖絶壁眼下に立ち〈

肉一つ震え揺るがず。
透明な時の内に

波の持ち上がり
波は崩れ去って
飛び立つ海鳥

透明な時の溶け

巨大な記憶のタブロー海面に立ち
巨大な意志のチカラに引き裂かれ

 蒼白く燃える光の眼

 ....
今日一日が終わりを告げ
そしてまた明日に
新たな今日一日 
始まりを告げる

積み重ねて積み重ねて

それぞれの人生、それぞれに
進化へと、利己から利他へ 愛に
他者へ帰依し愛し合い ....
独りとしての私に
充足しては震え慄き
震え慄いては充足し

 ひかりひと吹き
 ひと吹きひかり

沈黙の内にいつしか
真紅に燃えるガーベラの
花冠、ひたすら見入る

深い森の奥処 ....
ひかり
ひと吹き
するたびに、

白い小部屋の戸口

開きゆく拓きゆく
ヒビキ輝かせ
時空切り裂き
宿る悪魔,,、
吐き出し

魔と魔のまん真ん中、

大きな巨きな律動の渦 ....
ふっくらふくふく
膨らみ躍る
緑の白の黒の色、
際立たせ素早く移動する
メジロ、
梅の木の枝から枝へと
花々の蜜 啄みまた啄み

がらんどうの冬のこの朝に

 曇天重い雲すぅうと退 ....
変容の花咲く園へ
哀しみと懐かしみ
狭間を通り逝く処
与えられ在る只、
立つ少女の面影




顔、顔、顔、
鮮やか正に
色付き情流す
意識の内に与えられ
その変容に魂の表れ ....
柔らか純白の歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、

火球の燃える天空を遊泳しながら
こんなに色づき薫り漂う梅の香と
重なり連なり大地の営みと ....
穏やかな温かみの奥底から

静かすぅと姿を現すもの

深い 深い
海の底にいながら

うねりノ無音

無音の瞬間



 生と死の狭間に立たされ、



未だ肉の生命 ....
肉の輪郭崩れる前に
泣く、哀しみ湛え、笑う
降り積もる雪の純白の帽子被り
泣く笑う 静かさに佇み

 次第どろどろろ崩れ

死して新生する、

己ではない誰かの為に
光の矢、無数無数次々と

暮れなずむ空に打ち上げられ

聳え立つ漆黒、
コニーデの山塊を

光の帯、ぐるり輪を描き輝き放ち取り囲む
黄金の鱗粉、散らし
遠去かっていく
冬の投影に踊りながら
意識の視界に
明るむ場所が在るのなら
きっと君にも観えるだろう

 黄金の唸りが
 黄金の感触が
 黄金の蠢きが
 永久な ....
意味する処のゼロ地点に身を置き
自分を肉身としてだけ意識する
に、何か異和を覚えるのなら

アナタの勝ちだ、哀しみすり抜け

ゼロ地点より一歩と 取り敢えず
自らの肉の
細胞という小部屋の
内に鳴る鐘の音、耳澄ませ

 次なる時の訪れ 

努め憧れ懐かしみ
従容と待つ 哀しみよ
朝に 歓び光の輪舞
凝集し揺らぎ充満し
異なる様相 滲み出し、

在る人、在る人
それぞれの相貌 露わに

朝に 
異なる光の歓び
浴びながら、 

自らを自ら、
乗り越えんと ....
田中宏輔さんのひだかたけしさんおすすめリスト(2196)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
森の相貌、意識の光景- ひだかた ...自由詩424-3-17
光輪の途行き(改訂)- ひだかた ...自由詩3*24-3-16
五行歌、変容の命- ひだかた ...自由詩7*24-3-15
古月- ひだかた ...自由詩6*24-3-14
思惟のうた- ひだかた ...自由詩224-3-14
途上にて- ひだかた ...自由詩324-3-13
五行歌、燃える- ひだかた ...自由詩524-3-12
森の億- ひだかた ...自由詩2*24-3-11
五行歌、原野- ひだかた ...自由詩6*24-3-10
この夕刻- ひだかた ...自由詩424-3-9
詩想- ひだかた ...自由詩324-3-8
春の海原- ひだかた ...自由詩5*24-3-7
詩想- ひだかた ...自由詩324-3-6
五行歌、意識の私- ひだかた ...自由詩424-3-5
原体験◯ヒカリの想起- ひだかた ...自由詩424-3-5
五行歌、顔◯知らない君の- ひだかた ...自由詩524-3-4
息絶えて- ひだかた ...自由詩4*24-3-4
集いのうた(改訂)- ひだかた ...自由詩4*24-3-3
見入る(改訂)- ひだかた ...自由詩6*24-3-3
開示- ひだかた ...自由詩624-3-2
透空告知- ひだかた ...自由詩4*24-3-1
意識の光景、五行歌借り- ひだかた ...自由詩424-2-29
A_DAY_IN_THE_LIFE(改訂)- ひだかた ...自由詩4*24-2-28
本性*- ひだかた ...自由詩324-2-27
悲劇の道化師- ひだかた ...自由詩4*24-2-26
意識の光景、五行歌借り- ひだかた ...自由詩324-2-26
冬の蝶- ひだかた ...自由詩824-2-25
五行歌、自分というもの- ひだかた ...自由詩8*24-2-25
貫かれる哀しみに- ひだかた ...自由詩524-2-24
永久に(改訂)- ひだかた ...自由詩624-2-24

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