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死 、

しろい衰弱

人 歩いていく

雪降り積もる途を

ゆらゆらら

均衡保ちつつ 
意識明るませつつ

誰一人いくことのない
自らの自らだけの途を 

灼熱する ....
消える今日の残光を
暮れの頂きから
仰ぎ見れば
鋼の光塊
脳髄突き抜け
残余の空隙に
世界想念
その手を掛け
自らを思考し始める

空隙の意識の
私の心魂
舞台とし
既にし
 ....
黄色の帽子被った子ども達、 
岩肌の急斜面を昇っていく
わんさか群れなし次々と
移り行く季節のこの狭間に
確かな余韻を踏み残し続け

何時しか伸びる伸びる 
光帯となりながら 、

 ....
無限に開けいく
意識の
伸び拡がる
光の裏庭に 

滲み染み渡る死の 
時の響きとなり

ゆくりゆっくり
滑落し始める意識の
裏庭へ留まりゆき

消える今日の残光を
仰ぎ見る ....
わたし
貴女に入って
イケナイから
苦しい痛い
苦痛の塊
と化しテ

触ってることに
見てることに
嗅いでることに

心の入って
居けない

入っていけない
貴女には未だ ....
響き合いの交差点にて僕ら出会い
ノイズの絡み合い弾き合いから別れ出て

気質の互い違い段々畑をそれぞれ埋め尽くし
普遍の一へ、死の奈落越え新た改め出逢うため

それぞれにそれぞれの観を耕し ....
意識のザワメキの
鎮まりいく折 、
無限流れる
光輝の
視界に漲り
肉身意識を
洗い流しつつ
黄金の陽の巨大
ゆっくりゆくりと
沈みいく移動の感触
背景に赤々と焼き付く
つゆゆや ....
拡がる畑の作物の緑が吹き抜ける風に揺れ
聳える樹木の潤沢な葉々は揺るがず
黒い嘴に薄っすら青い毛で覆われたフクロウの如き鳥が
あちらこちら無数無数留まり細やか敏捷な動きで羽繕いし
ゆったりゆっ ....
銀に輝く並木路を
歩みいけば、
別れ際に
写真機構え
透きとほり微笑んだ、
君と出逢えるかな

今日の一日、
意識の無限に開けいく
高まりの先に
死の影
滲み拡がる
光の裏口に ....
銀箔のヒビキ
青みがかり
深く深く
ヒカリ放ちて 、

たたずむ人の三の狭間に

天空直下 月灯りに照らされ、

救われることなく只々掬う手差し伸べて
悪と云う障害を
次々と置き
逃れ去るモノの
残響に 、

達しようとする
人の、
求め続ける 
人の、

流れに向かい叫び続け

おやすみ
愛する人よ、
あなた達は皆ひとり ....
脳髄の中、
後頭部上辺り
思考の言葉 、
私の意志に従い
ながら刻まれつつ
意識の内に響く時々  、

繰り返し繰り返されながら

次第に意識の私の空の容器となり

 地の重力の ....
時の澱みに
いほり透く迄
生きるのみと
痛みの試練
課される苦悩
互い違い襲い
事を異にする度
新た宙宇の残響
血流の尚激し

瞑目意識の視界
にほひ立つ迄
光エーテルの
溢 ....
もはやとほい昔の
父親の葬儀の折、
一番哀しそうな
顔をして居た
普段一番欲深かった叔母さん

昨夜の夢に出て来たのは何故だろう

そう云えば今夜は満月なのだと
ふと想う

天空 ....
眼前に ぶるり
震える頬の
密度、
何を識ろうか その想い

絶えて久しい肉身の刻印 、

ぱっくり開いた
ぬめる漆黒の口に
呑み込まれる
最低地点でこそ
初めて観識り得た、
 ....
私の肉身の
今を生き生きと
筋肉の盛り上がりいき
けれども
着実に滅びに向かい、
私の魂の
今に思考し感じ行為し
未来を切り開きつつ
けれども
眠り入れば意識失い、

何一つ保証 ....
街の明かり灯り
拳を握る子供の
小さな、
それでいて力強い手

遥か遠く置き去りにされた
記憶の帷を突き破り

開く時の瞬間、
内包された何か
ぐんぐん伸び来て
一気に展開され
 ....
夕暮れ時の後ろ影が何か言ってら
後ろ影、紆余曲折の果てに
辿り着くべき場所を
わたしと云う意識が
わたしではない
本当の私へと
辿りながら

バカっタレが
貴様がワタシはワタシだと
 ....
夕方と云う緩衝地帯
埋葬される思い出
忘却と麻痺の葬送

なんにもなくなる
からこそ
例えばあの子の
コーヒーカップ
その素敵な色合い
時流からふっと
浮かび上がり

くすりと ....
あめのやみ
あおのひろがり
ひびくもの
どこもかしこも
あるものあるもの
ひびくもの

もの哀しくも可憐な相貌
開いて結んで打ち下ろす

ときのじんわり
ひろがりいき
いきづく ....
 この朝に 、この夕に

しとしとしとしと雨降り続け
私と云うものに込められた
深い想い 、時の広がり
受け容れさせる愁雨の静かさ
朝に夕に浅く慰められる憂鬱と
自ら汚したこの魂の刺抜き ....
消えていく
響キの
残り香から
また
発光し生まれ来る

未完成を自ら導く意思、

なんの計画もなく
企図だけ澄み
この世この次元に
生きて息ある限り
意識ひろげ続け

器 ....
聲帯の
ふるふる
ふるへ
今日の時々
きざみ
ささくれ
たちながら
やがて暮れに
夜汽車となり
発ち向かう

夜半あたり
やはらかな
ひろがりどき
ときのいざない
かいき ....
開かれるドア
巨大な時の
ひろがり
担い抱え持ち

眠りの最中遡行し
肉身の破滅に
何れ成就す

人に込められた想い
白髪の上から浮き立ち
羽ばたき飛び立つ
光の蝶たちの群れ
苦痛に苦悩に鈴の音鳴らし
生あることを祝福しながら

雪峰の高みの白銀の響と
光に織り込まれる身を
そのままそのままに
虹彩 ....
ひとね ひとね 
鳴り響く
この世界に
耳澄まし
じっと佇ずみ居れば

引き裂かれ引き裂いた
あなた方の
あの肉身の輪郭すら

胸の奥の
うちそこから
りんと 
ひとなり ひ ....
吹く風と
包まれ包む
静かさに
触手伸ばし
響く聲 、

夢幻の現ヲ遡り

浮き立ち在るもの
輪郭ノ確かと
吾(あ)と繋がり
あれまなんぞよ
未だ体験せずと
破顔一笑 、
 ....
天空の青 、
輝く新緑に
たるむ肌の
枯れ果てた人 
隣に座したる
朝のイートイン、
何というこの落差
「自らに問えば」と
私の内の誰かさん
いったい誰 、
なんだ

朽ちて生 ....
この春日の夜底から
繰り返し木霊しつつ
吾が脳髄に響き来る 、

この肉身の外から絶えず
破滅の流れに曝されながら、

来る来る繰り返し響き来る
声の刻印、しばし遅れつ
次から次に  ....
濃くなる春の半袖に踊り
生かされ寛ぎ過ごし生きて
夕闇に心の塗れ始める時頃に
否定の楔、天から振り落とされ
感覚の粉砕され消え透きとほり
不在になる己の内から現れの宇宙

賑の天国も苦の ....
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