泣きながらくべる薪を
金の縁取りがされたまあるい純白の皿に盛る
荒熱をとるためにグラスに水をそそぐ
まだ細い足首で絡みつく
白いテーブルクロス
白い床
銀のナイフとフォークとスプーン
食 ....
きみたち、喧嘩はしてはいけないよ。
喧嘩をしても、お互い痛い気持ちになるだけだからね。
喧嘩をした後に、何があるの?気まずくなるだけだよ。
喧嘩で勝って、勝ったほうが強いなんていうのは、もうこの ....
これを書いてるのは削ってる時間、
超新星爆発みたいな最後の燃え残りを、抱いてゆけ
抱いてゆけ
いつか太陽は何十億年か未来
この星を飲み込むほど巨大な
化物の姿に変貌することを
人は知って、 ....
六月も終わりそうで
肺の中でもぞもぞ動く、痺れ
強気でいて寂しげで
怯えていて
この世のすべてのことを語り尽くしたとしても
現実を考えろ
この今はどこかでぷっつりと、いや
曖昧な揺らぎを ....
とんでもないウイルスが流行っちゃった
とにかくドバーッと急激に地球に降り注いだ
その速度たるや、なんかもうやばかった
人間だけが感染する、死亡率120%のウイルスだ
人々はバタバタ死んでいった ....
サラサラしてたり
もこもこしてたり
べたべたしてたりする形状をしている煙の種

色は違えど辿りつく場所は
筆をキーボードとマウスに持ち替えて
ひとり、鬱憤を叩きつける

モンタージュ写 ....
ではさようなら。
揺らがない。揺らがない。
裏が無い。だから、汚れない。
鳴くよ。鳴くよ。イーグルが。鳴くよ。
いっつもこの、高鳴りみたいな
渦巻いてくる、この体中
エイエイオー
たらっ ....
 
これをきめたらすぐ詩作脳に移行する
変だよなあ
まるでパブロフの犬
青は進めの信号
ゼロはゼロのまま
ずっとそうゆう記号と概念
ショックをそっくり徳利に注いで飲む
ろくろっ首、能生 ....
女王蟻みたいに言葉を産んで君、なにがかなしい?なにがかなしい?

しゃぶられたペニスの先に非常灯 回る回るよ 世界は回る

キャタピラの外れた人がキャタピラの人の波間に漂っている

望 ....
友達のケータイに電話をかける
「もしもし」
友達が言う
「今スピーカーフォンにしてるから」
そうか、ではこの友達は
見た目がケータイ電話になった僕と話しているようなものだ
僕はふざける
 ....
次の物語も
まっ白い煙、通すガラス製のダクト
口に突っ込み撒き散らかした
白い宝石の舞う竜巻
朝日に照らされてキラキラする
船員はみな、眠っている
額に汗を浮かべて
夜を越えたから

 ....
また今日になる
また今日になる
あしたはずっとやってこなくて
あしたはずっとやってこなくて
いつも今日になる
今日は昨日になる
昨日はずっとあしたにならない
昨日の再現はありうる
 ....
親父が部屋の電気をつける
わあー世の中が明るくなった!と母
どんだけポジティブなんだ、喉仏の蛍


こちらの骨が喉仏です
お釈迦さまが座禅を組んでいるような形だからです
母を食い散らかし ....
棘のある野薔薇にそっと口づけるようにお酒を飲みなよ、きみは

お星様 えいえい力込めましょう 割れたら海に 捨てておきます

エメラルドグリーンのバッズ 煤焼けた肺に早蕨芽吹き、噎せる

 ....
俺がキスしたことが有るのは
●ちゃんと●ちゃんの二人だけ
あとは名も無い娼婦たち
もくもく煙草を焚いている
その煙は天まで届く
帰ってゆく友人たちの姿を追いながら

よだかは鳴いている
 ....
うちの主人、宝くじで3億円当てたのよ。
そしたら、あまりの嬉しさに白眼を剥いて2〜3日ずっと射精しっぱなしなのよ。
わたし、火照っちゃう・・・。

そんな会話を路地裏から聞きながら、力士たちは ....
今日もまた自ら雲海にダイブ
破戒の名人または根性無し
破瓜した子が墓に入る
殺人的快楽、結晶になる
この世は蛆も湧きに湧き
ハードスペックなモード、達観の幹
から千匹超の大蛇とガンジャ
 ....
障害者の弟がいる。
障害者の弟って、恥ずかしい。
昔から思ってきた。考えないようにしてきた。
消極的ではあるが今、正面に立つ。

障害者は当然、馬鹿にされる。子供の無邪気さは残酷で、仲間外れ ....
下宿から 二か月ぶりに 家帰る
猫に忘れられ シャーッと鳴かれる
やべえやべえ、私は毎年エイプリルフールに気づかずに終わるのである。
今日がエイプリルフールであることを忘れていた。
先ほど、友人に「4月1日(しがついっぴ)おめでとうの電話」を掛けようとして、
 ....
生ぬるい風が吹いている

曇りの日だった


男はごわごわした髪を女に触らせた



「ふわふわ」


女は思いつく限りの形容詞で褒めた

遠くで猫が鳴いている


 ....
菩提樹には行灯が燈され、友去れど、
煌煌と燃ゆる仏塔の真下にある線香立て。
黄土色の砂の上に千個も建てる、明りの仏塔。
携帯電話の電波も届かない異界。
孫悟空の頭に食い込む輪っかみたいな額。
 ....
白い吐息が薄れかかる頃
陽だまりに梅の蕾を砕いて浮かべ
縁側に確かに重力を感じてる
引き寄せられる眠気
隣の家の子がピアノを弾いてる
飴細工のカーテンが蕩ける
夕食の支度が始まるまで
束 ....
羽根休む 鳥に石ころ 投げつけて
飛び立たせては 少し笑う
ピアニカみたいな歌の彼女
彼女に振られたけど
心地よい悲しさだよ
心地よい悲しさ

心地よい悲しさ
グミで出来た剣を振り回す
普通グミを剣にするはずはないよ
でもそれをさも当然のごとく ....
ぼんやりとした大根頭に快感という月が降ってくる
ひ らり ×2 ひらりと!
言ってはいけないこと、の境界線
時間の遡及剤、明日に垂らし、
喉が叫ぶ、「今日を返せ」
だって、一人ぼっちの交差点 ....
コンビニで おでんひとつだけ 頼んだら
大根のかけら 入っててほしい
 
へたくそな言い訳で
笑うしかできなくなる
どんより沈んだ雨雲が
冷たい雨を落とすように
憂鬱なドライブ
空の窪みから
差し込む一筋の帯
天使の吹いたラッパを拭えば
立ち昇る柑橘の ....
ぽこぽこへッへ(28)
タイトル カテゴリ Point 日付
蛾の歯車自由詩010/8/9 22:13
おせっきょう自由詩010/8/5 22:58
HABA自由詩1*10/7/26 22:45
ふるいうた自由詩2*10/6/24 3:07
神のコンペ自由詩3*10/6/14 2:05
窓の外の風景から聞こえる全ての雑音が音楽に聞こえてきたときに ...自由詩1*10/6/9 13:27
複眼の宇宙自由詩1*10/6/5 4:04
薬物光明自由詩010/5/11 16:46
島を目指して×16短歌6*10/5/11 15:57
あそび自由詩010/5/8 1:22
夜を越えても自由詩3*10/5/5 18:19
また今日になる自由詩3*10/4/26 14:33
メジナ自由詩4*10/4/23 16:50
垂れ流し×20短歌5*10/4/21 14:23
断食の終りに自由詩1*10/4/21 3:41
感情の処理落ち自由詩010/4/13 14:02
エセトシンゼンビ自由詩2*10/4/9 20:41
手付かずの未来自由詩5*10/4/4 15:49
少寂短歌3*10/4/4 13:10
しがついっぴおめでと自由詩3*10/4/1 16:31
洪水警報自由詩2*10/4/1 15:50
ギャグめく仏塔自由詩2*10/3/31 13:40
自由詩6*10/3/29 19:36
疲れ短歌4*10/3/29 18:05
ピアニカみたいなグミ自由詩3*10/3/27 23:16
こんなもんかなあでやめちまった作詞自由詩2*10/3/26 16:54
おでん短歌4*10/3/19 12:34
言い訳自由詩3*10/3/18 13:14

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