「へえ、すごいね」
流れてく広い月


多機能トイレに
死なない程度
埋め尽くす闇
知ってるんでしょ
いらない体液のゆくえ
教えてもっと


すっごい大好きな
絶望を
毎日 ....
ホームスィートホームから風俗嬢にならなければならなかったあなたへ

しんじゃった友達との記憶が許可無く薄らいでくつらみ
四角のなかのアナウンサーは巨大でにっこりともすんともつかぬ顔
ニュースを ....
つくばエクスプレスからウィンドウひかる画面いっぱいに星がくだけちってる
速すぎて重力ロストしてぷかぷかプンクトゥムになった淡い隙間からするする抜けていく
ミッキーマウスの中身みたいな
死んだ色を ....
「アニキ」
「そのサバの味噌煮うまくない?」

うん

「自閉症のアニキ」が最近少し元気になって
おりてきて「居間」で「ゴハンをたべる」

「その春菊の胡麻和えうまくない?」

う ....
ソーダー水の中をイルカが泳いでいるのでわたしはあまりストロー動かさないようにしていた
昨日かっていた金魚が一度に2匹しんだから
光の体が以外と平気
にじみながらとけていくようで輪郭が全て地平線で ....
ホームスィートホームからホームへ
テレビの中でニュースをアナウンサーがにっこりともすんともつかぬ顔でつぶやいてる 
オリジナルじゃなくても存在するたましいのやさしいオーラ
もうなにか巨大なものと ....
巨大な画面のなかにキミがいる
わたしはあなたをにくんでいません
とてもスキで大切にしてる
そちら側
わたしは全身で
泣いているそばから
涙が雪になって風花みたいに消えていく
体の中心 ....
1馬鹿なシティーボーイいばってばっか
2うつむいてそれなりに差し込むパーカーのポッケ
3そんなわけないのにひとりぼっち
4人ごみがマジゴミみたいで軽くショック
5ため息夜が好き雨 ....
馬鹿なシティーボーイいばってばっか
それなりにうつむいて差し込むポッケ
そんなわけないのにひとりぼっち
人ごみがマジゴミみたいで軽くショック

人工の砂浜ではてしなく曇るオレンジ ....
ことばの未来について考えている

インプットに忙しく
アウトプットに忙しいが

未来についてかんがえている
暴力
マクロ
ミクロ
コミュニケイション
距離


誰とどんなこと ....
しにたい                 (モリマサ)
なんでこんなにみんなにあやまってばっか
つかれた
つかれた
つかれた
つかれた
詩をやめたい
てゆーか詩とかできない
コンセプト ....
宇宙では
孤独な水平線をゆらすことはできない
体脂肪を減らす緑茶
何の効果が得られるのか
わからないまま日々更新される人口の増減
ご安心下さい
と言う文字の横に
人の良さそうな誰かが
 ....
今日は日曜日なので家族と駅ビルにでかけた
ちびやろうが駅ビルのはじっこにあるスムージーとパスタの店がきにいっているのでいつもそこに行く
ちびやろうはミートソースしか食べない
飲み物はブルーベリー ....
歌えない歌と歌える歌
歌えない歌しか歌えない(ない)
あなたに(あなたに)
とか(とか)
ボーイフレンズとか(とか)
ガールフレンズとか(とか)
オールドフレンズに


アクチュァリ ....
どぶ川
終わらない完璧な輪
エンドレスチェーン
3000円のパーティードレスも
キラキラする変なマスカラも
つきおとされて髪の毛めちゃめちゃ

靴をなくして歩きながら涙もでない

タ ....
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」
その声を聞いてると
繊細で色々あふれてるのはわかって
とにかくわたしは森の中で土下座している
必死で生きててごめんねが
毛穴から蒸発 ....
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
シャッターというチャンスの連続が
この世界という存在 ....
生後四ヶ月の娘を朝の5時からあずけれるような
保育所をさんざん探してさんざん電話をかけたあと
少し詩を読んだ

被爆者のケロイドを体に負うことが
物事を理解することではない
とりだ ....
今子供つくろう今つくろうもう何もきにしない
並んで歩きながら口ずさむ
つくつく


ちちっ



やっと餌

風に吹かれてる歌全部並べてみる
結婚も海岸通りのパ ....
真実は現実の中である必要がある訳ではない
なんで燃えているのかわからないでいる太陽の孤独
女性モデルが口の中で
必死にもがいている金魚を含んでポージング
俺もそんな風にフェラしてみたくなった
 ....
モリマサ
「もう何もきにしないで今子供作ろう今」
並んで歩きながらいうと「作ろう」だって
真実は現実の中である必要がある訳ではない
平気
部屋のベットに風に吹かれてる歌並べる
平気
ミッ ....
「もう何もきにしないで今子供作ろう今」
並んで歩きながらいうと「作ろう」だって
真実は現実の中である必要がある訳ではない
平気
部屋のベットに風に吹かれてる歌並べる
平気
ミッキーマウスの ....
植木鉢と金魚鉢を薙ぎ倒して
深夜徘徊パトロールに出掛けよう
赤子と痴呆の間の言葉は粒の無くなったトウモロコシのハーモニカ
とても大きくえぐれている
何も理解できないでいる
次はどっちが鬼 ....
あの爺さんのハーモニカ、粒の無くなった玉蜀黍(とうもろこし)なんだって、
まじか
笑える
サイレンがうなり声あげてとても大きくえぐれているし
物影という会話に闇だけ
浮かび
まくる
僕が ....
(蛇口)
病人扱いされた犯罪者が消えた
あるいは犯罪者扱いされた病人が
あの爺さんのハーモニカ、粒の無くなった玉蜀黍(とうもろこし)なんだって、笑えるね
とても大きくえぐれているし
赤子と痴 ....
真昼も真夜中も
完璧にすべてとか理解してたわけじゃないけど
なんでもいいから何かになりたい
全部とかじゃなくて
ほんのちょびっとの一部でいい
奥さんの地獄がよくわかっている自分は
もうそろ ....
吊り輪にぶらさがってる
隣の女の子を
虫ピンでとめた
面影がみている瞬間
終電だけにゆるされた
いちばん夜の街
帰れないうつくしさ
ノイズみたいに走る車窓
ひそやかにリアルをのりつぐ ....
君はこういうの苦手?
俺はそんなのあきらめていないからどうでもいいし怒れる
君は「できない子」君は「この世で一番できない子」
自分の名前もいえない子
明日どんぐりではがきに
ぐるぐる文字みた ....
星の残像をまぶたで凝視する無力すぎて聞こえない鮮明な色
古ぼけた皮膚のままスキなだけ歌を歌って夜が沈む
昨日の終わりのこないままで
指のすきから産まれおちる五線譜
もっとふかく溺れたいのもっと ....
極めて具体的な意味で関係ないから軽く死ぬ
「わたしは今日もずっとこれからもしあわせでした、です」
いつまでも泡の数を数えて
地平線は線ではない真っ白だからそれはたぶん光だ
沈んで生まれなかった ....
モリマサ公(225)
タイトル カテゴリ Point 日付
イタミノ自由詩4*16/3/28 18:31
ホームスィートホームから風俗嬢にならなければならなかったあな ...自由詩1215/12/25 20:25
ゼロ自由詩115/12/2 18:43
サバの味噌煮自由詩4*15/12/2 13:32
3分バージョン・この絶望ってゆー感覚に名前をつけてよ自由詩415/12/1 19:52
わたしたちは宇宙の地平線となってしまう自由詩515/12/1 18:40
これはなに?わたし?自由詩415/11/30 19:06
ハウ自由詩215/11/27 21:38
3分バージョン・すごい死にたい気持ちのまま生きていく自由詩615/11/18 0:52
貧しい言葉より散文(批評 ...415/11/15 19:17
モリマサ、ポエムやめるってよ。自由詩515/10/26 16:55
ピースサインをかかげるイエスキリストの輪郭がドアの向こうに自由詩815/10/9 20:11
ライフ自由詩215/10/4 20:07
もうすぐ夜が明けていく自由詩315/9/28 21:19
生きることと死ぬことしか理解出来ない自由詩515/9/6 14:49
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」自由詩715/8/14 0:31
ハローバイバイ自由詩1215/7/25 17:19
保育所をさがして/古泉さんバージョン自由詩614/8/12 21:26
ほしい/蛇口バージョン自由詩214/7/26 18:08
ほしい/モリマサバージョン自由詩214/7/26 17:45
#ほしい(蛇口/モリマサ公連詩)自由詩2*14/7/25 0:02
あまい自由詩314/7/22 21:19
深夜徘徊パトロール(蛇口バージョン)自由詩114/7/21 20:32
深夜徘徊パトロール(モリマサバージョン)自由詩214/7/18 15:44
「#深夜徘徊パトロール」自由詩3*14/7/16 22:15
私達に名前なんかなかった自由詩4*14/7/16 0:13
瞬間自由詩414/7/9 23:39
青いポストに空腹が詰まってるから無理矢理押し込んで自由詩314/7/8 20:47
我々はやさしー自由詩414/7/8 20:45
今日はいっぱい泣いちゃったな自由詩314/7/8 20:44

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