すべてのおすすめ
君だから話したいいつまでもすべてを
玉葱の皮を剥くように何重にも纏ったかなしみをすべてを

春なのに風はまだ冷たいんだ暖めて欲しいから
僕は自由なんて要らない君のそばにいたい

奸計は ....
山桜を眺めると、落ち着いてくる 
白い花々は、何処かうつむいているから。 

山桜を通り過ぎると、落ち着いてくる 
派手さは無く、思いをそっと抑えているから。 

遥かな国の方向へ 
さ ....
金の夕陽を反射して 
仄かなひかりを増しながら 
炎の{ルビ矜持=きょうじ}を秘めている 
稲穂の姿に、私はなろう 
                  130428



これが僕の車だよと
ミニ四駆を摘み出し
机の上にひょいと置く
走り出した鈍色のミニ四駆
揺れ動き ....
起死回生









生まれ代わりみたいに、


君は笑った。
空のどこかが
解けて
みずが零れる



モノとコトの上に
容赦なく
みずが注がれる





ぬるんだ雨は
葉っぱを揺り起こし
やわらかな雨は
根っこにじ ....
 
Tell a lie

Tell a lie for me

At the very least, only tonight



 
あらゆる人種が人生が交錯する
つまづいている僕
恋をしているあなた
人生は様々な糸が絡まって見えるが
案外単純な因果律の集積なのだと思うが

ICチップはブラックBOXではあるが
完璧に ....
貴方の胸に耳をあてて
静かな午後の小部屋の窓に流れ込み
たゆたう木漏れ陽のような
優しいメロディを聞きたい

そんな願いを
心の闇に深く沈めて
ただ何気なく
貴方の隣に居るだけで
光 ....
初めから
海でないものだったかもしれない
けれど 確かに
涸れた
だから
海だった と
言い張るほかはない
そのようにして 紛れもなく
青空だった
森だった
輝く山脈だった と
 ....
破魔矢で狙われている 俺は八福神 しあわせが
哀しみを連れてきた

さみしいでしょうと
私に聞いた

私は
しずかに微笑んで

そうでもないよ、と
教えてあげた


やさしさが
うそになる

抱きしめら ....
バチバチ
ステージが変わるよね

「ババーの乳首が湯船をたゆたう」って言われても
萎んで来たけれどまだたゆたうほどじゃないし

てか、
ボーイ!
乳首がたゆたう湯船をどこで見た ....
そよ風が四月を渡ってゆく
ぼくの探し物は君に決まっているだろう
公園のブランコに座っていた
同じリズムで揺れていた
ツインテール

いつか大人になってゆくんだけれど
しろいブラウスの胸が ....
寒暖を繰り返しながらも 
季節は、僕等を乗せた舟のように 
羅針盤の指す方向へ 
今も流れているのでしょう 
異国の日本で差別に苦しみ 
生き延びようと闘った果てに  
牢屋に入った外国の人 

地上に出た新たな日々で 
日本語学校に通い始め 
ある日、掛け算の九九を覚えた 

「3×8は ....
この夜の向こう

蒼白い悲しみに凪いだ街から

漂着した片言に縁どられ

幽かに像をなす空白

難破した夢

偽りという救命胴衣を着けずに

真実という黄金を抱いたまま

 ....
黒いマントばかり羽織っていていいのかしらん。アイルランドの空みたいくるくるう天気に傘はいらないと思ったからなのですが。月曜日のうすら寒い朝には必ず道にサザエさんの頭が落ちていますし、ワカメSoupにい .... 世界からわたしが消えたら
悲しむひとはいないだろう
そう口にすると
「親御さんが悲しむよ。」
必ず誰かが
醜い笑顔で鬼の首を取ったように言ってくれる
ナニモシラナイクセニ


母は生 ....
きょうもいちにちよく恨まれた

恨まれてることがいっぱい分かった

精一杯してきたことは

むこうにはあたりまえだった

むこうにとってこっちは

足りないか過剰だったのだろう
 ....
ときどき饂飩を無性に食べたくなる
とくに関西風のダシの効いた薄いいろのスープが好き
それにお揚げと葱をのせていただく

幸せな饂飩の世界に恋してしまう親父約一名

ときどき蕎麦も無性に食べ ....
爺のモットーは清廉潔白公明正大

姫のモットーは人生は遊び女盛りを飲み尽くせ
そう姫は酒豪でもある
一升二升はお茶がわり
姫とサシで勝負して死にかけた男は数しれず

だからいまだに嫁の貰 ....
遥かな根幹に
四散する抜け殻

微細な薄皮の
剥がれゆく感触

潮の満ち引きに
身体為す術無く

月陽に照らされ
気は遠のくばかり

宵抱き自ずから
掘り下げた深淵

藻 ....
天真爛漫

千差万別

右顧左眄

言語道断

快刀乱麻

不即不離

支離滅裂


春眠暁を覚えず

昨日のことも忘れて

天衣無縫


稀有壮大

 ....
ごめんなさい

ごめんなさい

またしてる

またしてる

ごめんなさい

ごめんなさい

さびしいよ

いとしいよ

ごめんなさい

ごめんなさい


ここ ....
君と初めて
手をつないで歩いた
赤錆びた鉄橋の上の
線路づたいに
まるで世界のはじっこに
流れ着いた人のような気分だった
空は重く
カラスが頭上を何羽も
飛び交い
柱の上からこちらを ....
相変わらず僕は
たいていの場所へ
行けてしまう

羽ばたかない翼にしがみついて
南の島に不時着することだって
くねらない蛇に飲み込まれたまま
海峡の下に潜り込むことだって

軽過 ....
?公園に女の子が八人いました。
さらに後から男の子が何人か来ました。
全部で子供は十五人になりました。
公園に男の子は何人いますか??

レスリーは両手の指を曲げたり伸ばしたりしている

 ....
地上の灯りが胸を刺し魂は飛翔を続けて
まるで未知の惑星系を探索するように浮かんでいる

永劫の時の打痕と蓄熱された空間
斜めに切り取られた過去の累積をトリミングしてみる

太陽が眼に焼きつ ....
芦沢 恵さんの自由詩おすすめリスト(4261)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君と話したい- 梅昆布茶自由詩1113-4-29
桜並木の川_- 服部 剛自由詩8*13-4-28
稲穂の人_- 服部 剛自由詩213-4-28
生き残った夕暮れがいる橙の窓の灯- あおば自由詩8*13-4-28
なんて、- 世江自由詩113-4-28
穀雨_(こくう)- nonya自由詩23*13-4-28
for_me- 殿上 童自由詩13*13-4-28
交差点- 梅昆布茶自由詩1113-4-27
音楽- Lucy自由詩9*13-4-27
砂漠の風景_1- Lucy自由詩12*13-4-27
破魔矢で狙われている- 北大路京 ...自由詩513-4-27
俺は八福神- 北大路京 ...自由詩213-4-27
等価- umineko自由詩7*13-4-27
16才と30才の同級生- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-4-27
愛しのツインテール- 梅昆布茶自由詩1013-4-27
航路_- 服部 剛自由詩413-4-26
愛の数式_- 服部 剛自由詩213-4-26
漂着物- ただのみ ...自由詩18*13-4-26
確かに、春は- 阿ト理恵自由詩8*13-4-26
世界からわたしが消えたら- 伊織自由詩8*13-4-26
ガラスのあなた- 吉岡ペペ ...自由詩813-4-25
饂飩- 梅昆布茶自由詩913-4-25
姫と爺の物語パート2- 梅昆布茶自由詩413-4-25
深淵- カルメン ...自由詩213-4-25
小欲知足- 梅昆布茶自由詩413-4-25
ごめんなさい- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-25
ダイブ- Lucy自由詩8*13-4-24
アシカセ- nonya自由詩16*13-4-24
中庭のある小学校で- 夏美かを ...自由詩26*13-4-24
夜の翼- 梅昆布茶自由詩1313-4-23

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