すべてのおすすめ
夏の雲は膨らんだ自我
眩暈 土砂降り 稲光


遥か上には秋の雲たなびく
天使の翼のように


美しき日に坂道を上り また下り
廃屋の漆喰は剥がれ落ち
背の高い草が住む
暗がりに ....
大外刈りをかけたくてオヤジ狩りに遭う ピアノの鍵を握りしめたままソファーで爆睡していたら

ぺっちゃんこなホットケーキにならないようにベーキングパウダーは必要だって

ほっぺたにバスキアの王冠シールを貼られたの
でパンダの旅へ行ってしまい ....
電車のストライキはなくなった

空き地からは土管がなくなって

田んぼに案山子はいなくなった


GDPはもう20年アタマ打ちだから

ストックするほどの土管を使う工事がなくなったか ....
よしだ自転車

マドモワゼル美容院

スーパーコスモス
夜10時までやってます

パーラーラスベガス

猫を探してます
見かけた方はジェリー佐藤まで

スモッグ注意報発令中
 ....
ひとをじぶんのもとに呼びつけない

これぐらいでいいだろうとは思わない

じぶんや周りの?や!を素通りしない

めんどくさいことを途中でやめない


反論に対しては反論しない

 ....
前ぶれは風のなか
雨のにおいのする
森は、騒き
心をみだす


      ( 誰もが平然と目をそむけるそこに、)


山の気はその密さをまし
やってくるものの 大きさをおしえ ....
伝えることができたのだろうか
熟れ落ちていく夕陽の悲鳴を

表わすことができたのだろうか
沈殿していく闇の舌なめずりを

キーを叩く指の隙間から
瞬間は呆気なく零れ落ちてしまう
慌 ....
雨が降ってないのに傘をさしている人
火がついてないタバコをくわえ続けている人

首のとれた人形を大事そうに抱きしめている人
ミルクに練乳を入れて飲んでいる人

からのベビーカーを押している ....
治りかけの小さな傷は
ちょっと痒くなる

我慢できなくなって
その周りをおそるおそる掻いてみたりして

治ってしまえば
こんな小さな傷のことなど
きれいさっぱり忘れてしまうだろうに
 ....
なんでもない詩人たちがけっこう好きなのです
ごく私的でもよいのです
ときに詩的でさえなくとも

ぼくのちっぽけな世界をあたためてくれる
ひとひらの言葉たちがたぶん
ぼくがなんとなくたいせつ ....
最新のマッサージチェアに住職 静かな夜には
聴こえない声に
耳を澄ませて
実らない夢なんか
虚空に放り投げる

ずっと 
心の砂漠を彷徨ってきた

スタンドを消して
遠い町に住む
あなたにオヤスミをいう
暗 ....
教会に行く小径で
野ぶどうを摘んだ
手のひら
いっぱいにのせた
紫色の小さな実
食べるわけではないのに
文句も言わずに摘まれる優しい実
あの頃の
わたしの宝物だった

欲張りな少女 ....
そちらの情にも 唱えたい
城なら行きたい あと僅か

レールの上に 飛び乗って
滑車を待って 走り出す

風を切るなら 扇子でね
キミの センスが モノをいう
ボクなら 春に 団扇餅
 ....
国々は歴史というエスカレーターに乗って
ゆっくり 未来へ向かって登って行く

いつまでも いつまでも
赦すことのできない憎い後ろ姿が見える

煩わしい声に ふと 振り返ると
遠い過去から ....
雰囲気たっぷりの
空間
拍手が上がる
スイングする

リズムに乗り
アドリブの世界
ソロは痺れる
ボーカルの甘い声

ベースの低音は
落ち着かせる
ピアノのうなりは
心を奪う ....
月よ お前様は 自ら輝く事も出来ない身の上だと言うのに

借り物の服を着て

ものまねの明かりの下に 私を座らせて この めくるめぐる思いを

ただ 寂しいよ と一言だけ 言わせて 癒 ....
よいの口
えんぎのいいえん
一丸となって
ひらめきたい
もうすでにあてある
肘あてみたい
たまごのきみ

たまによりかけすぎて
しゅうちゃくえき
しゅうしゅうはくかいな
おそっちゃう
にげちゃ ....
ななめ45℃に体かたむけて空を見る

とんびがくるくっるとんでゆく

仕事がえり

足が大根になってゆく

シンドイナってつぶやいて

ちかちかと電信柱に灯がともる

いいこと ....
ぬらぬらした病に追われる これまでも
世界の秩序が狂ったことはあった

その結果
それまで うまく棲み分けられていた人々がまじわることで
多くの不都合が生まれたのだった

紙の民の一人であるミス ドリアンは気象の ....
{画像=121001012943.jpg}




小学生になった子供の頃
よく新聞に挟まれてくるチラシの裏に地下世界を書いた。

それは壮大な地図で
地上世界の下にもう一つの世界が ....
高い所や高級な場所が好きになれなくて

そんなところに行くことはなかった

それはぼくのわがままで

そんなわがままに象徴されるぼく自身が

宇宙レベルのまちがいでもあったのだ!

 ....
過激動物愛護団体の抗議が怖くてシュールストレミングと猫は中止にしました ねぇ あなたは柿好き?

わたしは嫌いだったんだよ
むかし 田舎から送られてきた
柿を ひとりで食べ過ぎて…
おなか壊して 三日寝込んだ

たかが柿って あなどれないよ

それ ....
浜川崎から羽田線に乗る
古い高速道路はそのまま川崎大師の大鳥居をくぐり
モースの大森貝塚を三周程して
干し網の漁師たちを驚かす

ようやく京浜急行が高架になり環八がスムーズになっても
森永 ....
激しい雨音が心臓を掻き消して
夜の中震える僕を殺した
居なくなれないのは
幸せなことだろう

嘘が空に映って
哀しいことは忘れていくだけだ
流れる時間と
摩擦していく昨日を
毎日が死 ....
最近付き合いが良くなった。
気も遣える様になった。
少し許してもらった。
嬉しかった。

待つことを覚えなくては
人が心を開くまで
じっと耐えて待つ。
いつも心と愛情を持って

慌 ....
ミラーマン
キラキラ光る
お友達

なんだか ちょっと
ミッキーマウス みたい

そう言うの あったよネ
最初と 最後の 文字で
人は 勝手な 判断を する

脳内変換をして
 ....
芦沢 恵さんの自由詩おすすめリスト(4253)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
美しき日に坂道を上り_また下り- ただのみ ...自由詩22*12-10-4
大外刈りをかけたくてオヤジ狩りに遭う- 北大路京 ...自由詩712-10-4
ウサギはさみしいと死んでしまうなんて嘘だって、知ってましたか ...- 阿ト理恵自由詩12*12-10-4
案山子を見ない- 吉岡ペペ ...自由詩412-10-4
暗号の街- そらの珊 ...自由詩13*12-10-4
これぐらいでいいだろうとは思わない- 吉岡ペペ ...自由詩612-10-3
弓の音- 月乃助自由詩512-10-3
手の届かない場所- nonya自由詩23*12-10-3
嗚呼、パラノイア- 乙ノ羽  ...自由詩6*12-10-3
メモワール- そらの珊 ...自由詩33*12-10-3
所属しないうた- 梅昆布茶自由詩28+12-10-3
最新のマッサージチェアに住職- 北大路京 ...自由詩312-10-2
【_静かな夜_】- 泡沫恋歌自由詩14*12-10-2
野ぶどう- そらの珊 ...自由詩20*12-10-2
ゆるり- 藤鈴呼自由詩5*12-10-2
エスカレーターを駆け下りようとする馬鹿なやつ- ただのみ ...自由詩15*12-10-1
ジャズライブ- ペポパン ...自由詩4*12-10-1
仲秋の夜に- ぎへいじ自由詩17*12-10-1
十六夜 - 阿ト理恵自由詩5*12-10-1
あしたはあしたの風がふく。- じじ自由詩25*12-10-1
ぬらぬらした病に追われる- 北大路京 ...自由詩212-10-1
砂の民- そらの珊 ...自由詩11+*12-10-1
地下世界の大地図__/_鉛筆を握りしめて- beebee自由詩29*12-10-1
ぼくのわがまま- 吉岡ペペ ...自由詩1012-10-1
過激動物愛護団体の抗議が怖くてシュールストレミングと猫は中止 ...- 北大路京 ...自由詩412-9-30
【_柿_】- 泡沫恋歌自由詩7*12-9-30
昭和遺文- 梅昆布茶自由詩1612-9-30
不出来- 智鶴自由詩412-9-30
今日は調子が良い- ペポパン ...自由詩9*12-9-29
ミラーマン・スノーマン- 藤鈴呼自由詩5*12-9-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142