また会えるからサヨナラと言った
雪の残る街
いつものように見送った僕を
覚えていますか
赤いコートの裾が揺れ
乾いた風に凛と鳴る
あしたもきっと青空だね
ふたり信じていた
....
言葉に挑んでみる
言葉の世界は広くて深いので
何もしなければ
言葉に溺れてしまう
バタバタするのではなく
全身を使ってバランスよく
綺麗な姿勢で泳ぐのがいい
言葉に向かってみる
言 ....
はぐれてしまった季節を
無理に追ったりはしないわ。
ズレた時間も
気持ちがイイものね。
よく晴れたこんな日は
思いっきり息を吸い込んで
初めての感覚に
溺れていたいわ。
空も風も…優しい。
教えら ....
君は
ミーハーを馬鹿にできるかもしれないが、
ミーハーだって
君を馬鹿にできるだろうに
たとえば
宇宙にいってもいいと思う
ばかげててもいいとおもう
常識おっていきてくことが
すばらしいとはかぎらない
そういいながらも
非常識さに
腹をたてる
私は全く矛盾して ....
眠れない
夜をふみこえ
たどりつく
朝という空
風がそよいだ
言葉。
なんにもとくべつじゃなかったことが、わかってザンネンな気持ちもあったけど
なんだか爽快に思えて笑えてしかたなく湯船にトぷん。
うつむいている君の右側を思い出したんだ、ふと・ン。
君の ....
いまはいえない
そんな気持ちを
ノートの端に綴ったら
うまく言えないけれどどうしようもなくて、
ここに書くけど多分渡せない
謝りたいけど許せないから
もうやるせないって
ない ....
おとうさん
ぼくが生まれたとき
祖父母が ぼくを溺愛し過ぎるから
「このままでは息子がダメになってしまう!」
と
滋賀県移住を本気で考えたそうやなぁ
もし ホンマに滋賀県に引っ越し ....
過去に
もうそこに姿のない俺と
君だなんてほんとは呼んでなかったおまえがいたとして
過去の青色はどんな色であらわすべきだろうね
それはどんな色ですっていやあいいんだろうね
俺の頭の中には ....
誰かが悪口を言った
知らない人が
知らない人へ
俺はそれを聞き
胸が苦しむ
頭が禿げる
自意識過剰
抱腹絶倒
意識錯乱
体内時計
異常気象
超常現象
駄目だ!
ハ ....
さらば
私の中の少女
セーラー服を盾に
無邪気を剣に
守られながら叫ぶ時はとうに過ぎ去った
いまや盾も剣も自分の心と体でしかないのだ
さらば
私の中の初夏の風
爽や ....
おそらく男の多くが女の下着姿には興味がある。それが行きすぎて犯罪に手を染める人もいるほど。盗撮、下着泥棒などなど。罪を犯す人は典型的だけれど、男の多くが相手の女の事情をあまり知らない。私も含めて。
....
ぶかっこうに
ギター掻き鳴らしてた君は
私 を認めてくれるけど
そんな大それたもんぢゃないよ、 私 。
なまけもの なの。
ぅあー 君が眩しい…
月がめっちゃ綺麗なんよ。
光りもさ、ずっと遠くまで届いとっちゃないかいな。
お前にも見せたいっちゃけど。
今、傍に居らんし。
ホント綺麗かよ。
いつか一緒に見たかね。
知っていたよ
その言葉が嫌いです
私の事全て分かったように言わないで
知っていました
ごめんなさい
私も貴方の事を分かった気で居たのです
どんな貴方を見ても
好きでい ....
夢よりも 何よりも お年頃 素敵なこと
空よりも 海よりも パジャマ色 眩しい人
新しい光が 心に突き刺さる
そんな気持ちが好きだよ
ひさしぶりの電話の 声に気づか ....
憂鬱な部屋の片隅で
身勝手な思いを走らせる
優しさを突き飛ばし
悲観に暮れる毎秒を
皮肉混じりに励ましては
動かない表情を差し出した
大人の為りした子供
呆れて言葉もでない
情 ....
いつも暖かい心でいられるのは 難しいね
逢えない時間が長いと 切なさが積もっていくよ
魔法が解けていく 儚さを知っている
僕らの想いは 同じような色だろう
今の僕らに大事なのは 信 ....
プロフィール読んだら
すごく嫌いなタイプだけれど
言葉の使い方が上手いんで
ポイントあげます
いままで
まったく
こっちの作品には
ポイントを入れてくれてないけれど
描かれてる情景 ....
子ども電話相談室で
かめさんは なにをたべるのですか
と訊かれた おねいさんが
かめをかみと聞き間違えて
とたんに 形而上学的哲学的になってしまった
疑問符を 回答の先生に たら ....
いちたすいちは
にじゃないと答えたら
みんなに笑われた
でも
美術の先生だけは頷いてくれて
スケッチに出かけた
あの丘の上から
故郷の青空をいつまでも眺めていた
ずっと憧れていたこ ....
路頭に迷う
なんて
誰にでもあるわ
だから、
無理して周りに
合わせる必要なんてない
気遣いを受け止めたなら
抜け出せた時にでも
『ありがとう』を添えて
満面の笑みを浮かべたらいい
安心 ....
早く寝るんだよ。
お話しの続きは夢の中で。
夢の中へ、
君の大好きなミッキーマウスと キムタクも連れて行くから。
早く寝るんだよ。
ちゃんと早く眠ったら、おまけにウエ ....
地下鉄はきらいだ
そとは暗い
こんな朝に
あいさつを
したいのに
*
このうすいからだの皮膚に
染みだしたような
うわずみのような感情が潤んで
それを掬おう ....
ポイントなんていらない。
ポイントなんて、いらねぇよ、初夏。
ポイントなんて どうでもよくない? よくなくなくなくなくセイ イェーッ!
、、、嘘です!
ポイント欲しいです!
ポイント入れ ....
ノスタルジア
誰のために泣くの?
何を嘆いているの?
ノスタルジア
愛するものは去り
記憶は色を失う
ノスタルジア
柔かくさすピアノ線を
ノスタルジア
割れてしまったワイ ....
わたしは、
ここに。
いつでも
傍に、
あなたが
見つけられる位置に
いるよ。
だから、
安心して
眠って。
夢の中で会えたなら、
....
偽ることの
苦しさに
貴方は
気付いてくれますか?
いつも 微笑みを 絶やさず
そばにいるのは
偽りの 僕。
どうしたらいいかなんて
全然 わからないんだ
伝えたいことは
山程あるのに
届かない
遠い 遠い
み ち ばかり ....
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