生きている限り湧き上がってくる
もう駄目だと諦めかけた思いを
励ますかのように

五体のひとつひとつが
出口を求めようとさざめきだすのを知覚し

もうひとつの確かな意思
本能だとか呼ば ....
あこがれを現実にする

十五の夜

早いね、人一倍



足早に

あっけない
    今日の夕食、何食べたい?

 そうだね、ハンバーグ

    またぁ?



 その、またぁ? 大好きだよ
真の賢者に
 恋の相談はしない

悩みとともに
 その恋からも 解き放たれてしまうから
もっと アホになったら えぇねん

きっと 人生楽しなるで
悲しいほどに

君の吐息が
頭の奥から消えてくれないんだ。

いや

悲しいことに

君との記憶を
頭の奥から消し去りたくないんだ。

あの笑顔や
あの瞳

抱きしめたと ....
君と出会って

そう

つま先からテッペンまで

恐ろしく震えたった

それぐらいの衝撃と感喜

君と出会って

なんて幸せなんだと

なんて苦しいんだと

なんて楽し ....
一足先に抜け出したきみへ

なあ、きみは僕と別れてよかったと思っているかい?
今、恋の喜びにあふれているのかい?

僕は後悔ばかりしているよ。
きみとの未来が見えなかったんだ。
僕は、き ....
声にならなかった
あらん限りの力を込めたはずなのに

例えばそれは
孤島に取り残されたおとこがひとり
遥か水平線に見え隠れする
船影を
蜃気楼だとはなから諦めているかのように

もし ....
カピパラさんとか モノクロブーとか

最近チヤホヤされてるけど

ぜったいワシのほうが カワイイと思うんだわね

「 飛ばねえ豚はただの豚だ 」という名言があるけど

ワシ、飛べないけど 蚊取り線香入 ....
鋭利な湖面をすべってゆく
一艘の小舟
私は黒布で目隠しされたまま
なすすべもなく横たわっている
風 感じるのはすべて風
重い水をかきわけて
舟はゆるやかに進む


盲目の私の世界に響 ....
本当の意味は用もないことをべらべらしゃべること。
みたいですね。


しっか〜〜し!



普通に"駄目な弁当"と連想した私は素直な人間とも言えよう。
何を隠そう ....
過去にどんだけ後悔があっても

今にどんだけ情熱を注いでも

ぼくは。


反省はしても後悔はするな、なんていわれても

やってみなけりゃわからない、と背中を押されても

ぼくは ....
昨日 死んだ筈の鳥が
黙って 今日 生き返っている
其れは結局意味の無いことだと気付いて
今更 涙が出る
感情なんて
要らないものだろ
燃やしてしまえよ
憎しみしか生まれないだろ

 ....
今日も呑めない
酒飲みながら

待ってる 待ってる
来るのを待ってる

今日もどうせ
返事は来ない だけど

待ってる 待ってる
返事を待ってる

くだらねー 仕事 して
今 ....
わたしは新参者だから
とにかくにっこりと会釈する
「こんにちは」
と声をかける
するとにっこり
が返ってくる
けれどもそれは
返ってくるばかりで
声をかけるのはいつもわたし

それ ....
朝のように 夜のように
当たり前に 僕はいよう

ワビのように サビのように
心に沁みて いたいよう

空のように 風のように
当たり前に 僕はいよう

眠りの中に落ちていく ....
 右を見ても
 左を見ても
 街にいても
 部屋にいても
 いつも欲望が走りまわっていて
 そんなのいらないから
 休みたい

 仕事をしてても
 遊んでいても
 友達といても ....
すぐにでも
手を離せるのにベランダの
手摺に祈るは
「わたしに意味を」


空を見て
目を閉じたあと見えたのは
月明りに透けた血潮
空が

きれいです


海を越えて見る世界は

新しい風の匂いと

爽やかな空の青が

生きています


今頃あなたは

どんな風を感じ

どんな空に触れているのですか


わたしはなぜか

独りよが ....
あなたは
きえそうなひかりのまえで
手をかざしている

胸元から
オイルの切れそうなライターを出して
何度も 鳴らす



うつくしいけしきの
まんなかにいる
いつも
き ....
こんなにぼんやりした

漆黒の夕方は

なんだかとても淋しくて

ただの

友達のはずの君に

優しい笑顔で

抱き締められたくなるのです
きらきら
水の粒が
きらきら

きらきら
光の粒が
きらきら

きらきら
お互い
そうじゃないと
わかってしまった

だから
きらきらに
閉じ込めて

きらきら
もう何も言わないで
きらきら
見つめて ....
君とならんで泳ぐ

それだけ

ちょっとだけ

幸せ
仕事をズル休みして 来てみたんだ

きみが大学時代に 授業サボって
いりびたってた あのマクドの2階

いちばん奥の席

コーヒーだけ頼んで
ぼくも同じ席に座ったんだ

そっと ....
誰だって あって当たり前なんて耐えられない
誰だって なくてはならない存在でありたいから
互いを伝えあうんだよ それを 選んだんだよ

与える 与えられる その繰り返しなんだね
理想は気配を ....
愛にカタチがないのはね

きっと カタチがあったら 壊れてしまうからなんだよ
夏のあいだ
お世話になった
空色のパラソルとも

今日でしばらくお別れ

このパラソルの下で
誰かと笑ったり
ひそかに涙を零したり

けど

新しい季節が
もうすぐ来るのだも ....
心配そうに見つめる 君 「大丈夫だって」
言い聞かせるように繰り返していた あのとき
なんで 素直に 「ありがとう」って言えなかったのかな

隠してばかりだった 隠していれば強くなれると思って ....
そして

君が去っていく夢を見る

その思いは

永遠ですか



木陰からこっそりと見上げた夏は
誰に不満を言うこともなく

うらやましかったのは
その青さでした

雲を拾いたい
海を見上げたい
 ....
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