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あなたへの想い
それは泉のようで
あふれ出す、想い
いっぱいで
渇くことなく
これからも
あなたに好きな人が
できても
変わらず
あふれ出るでしょう
おでんにタマゴがないように
ショートケーキにイチゴがないように
おまえがいないのは・・・ナンダカナー

おまえは鏡餅で言えばみかん
おまえはバンドで言えばギタリスト
おまえは相撲で言えば高 ....
雨の中。降り続く雨の中。

僕は、一人悲しみでぬれていた。

涙なのか・・・もう分からない。

雨なのか・・・もう分からない。

雨は、僕に同情してくれる。一緒に泣いてくれるような・・ ....
遠き日の記憶に濡れし花鳥画に
火の粉降り染む花明かり
{ルビ花花=かか}千片の闇の間に
{ルビ花柄=かへい}震わす蝶模様
{ルビ花筵=はなむしろ}挿す{ルビ簪=かんざし}は
唯皓皓と花崗岩
 ....
胃のまんなかで
大きな足音がする
革靴に蛍光灯の色を
うつらせながら
足踏/トプトプ

胃のまんなかは
ずっと重くて
ずっと熱い
うんと胃を震わせて
追い出そうとしても
ステッキ ....
家に帰ってきた瞬間に雨が降る
そんなことで
ちょっとした幸せを感じるのだから
たぶん、いや、確実に
僕と言う人間は
非常に単純にできているのだろう

ベランダに出て
雨にぬれた犬を見て ....
自転車にひょっとこ
荷台ボロボロ
俺、激しくペダル
自転車にひょっとこ
走れ
俺号
うおーっ、うおーっと雄叫び
おまえの背中が春に似ていて、俺
自転車にひょっとこ
泣けるねえ ....
{引用=花火が上がると 君が泣く

瞬間

いつか会えなかった誰かを
そこに見て
いつの日のでもない君は
ここにいて

手は繋いではいけない

誰もいない夏祭り
君が泣くから
 ....
明日
一日だけ
生きる

いい訳を

今日
考えて
いる
シューズを履いて
髪を束ねて
顔を上げて
この道を走る

あのころと同じリズムで
あのころと同じ呼吸で

夢は叶えるためにあり
自分は何者にでもなれると
本気でそう信じていた

 ....
現れては、消える
どこか遠い宇宙で
星がはじけるように、生まれるように
現れては、消える
深い
深いとだけ言える心の水面の縁に腰掛けて
切るようにしてつま先を遠くへと投げ込めば
それは確 ....
まだ桜に早い頃
木蓮が
花を咲かせる
冬の無骨さを残しながら
樹の先に
花びらだけを
咲かせる
花びら一枚一枚に
名前があるわけもなく
少し高いところの
空気のそよぎに合わせて
 ....
殴り合ってケンカして、言い争いもしてみたり
時には涙もしてみたりで、本当に嫌いになることがあっても
僕らはまだ、幸せだよね。
君が居て、僕が居るんだから。

時計をなくして、太陽も頼りにでき ....
一人で立っている
あなたは
吹きすさぶ風に向かい

横顔しか見えない
見せてはくれない

風があまりにも強いので
あなたは
目をしばたいていて

けれど
目を背けることはなく
 ....
僕らは、いままでずっと進んできた。
きっと、これからも前に向かって進むとおもう。
だけど、進み続けることに疲れたら・・・どうすればいいの?
時には、後ろを振り向いてもいいよね?
幸せだった思い ....
雑音まじりのレコードを絵にしたら
古いテレビの画像みたいになって
鳥と葉っぱの区別がつかなくなった
川べりを歩く ゆうぐれ

右の道が途切れると
橋をわたる
左の道が終わりそうになった ....
黒い靴
黒いジャケット
白い空の下

振り向けば


眺めていた
胸の洞
無いところに
無いものが入り込んで

仰ぎ見れば


砂山を築いて
そこに棒を刺し
交代に砂 ....
神は時々、雲間から
小石をポンと投げ落とす
空を見上げる余裕ない
人に小石は当たるらしい

小石はお腹に入り込み
陣痛並みの鈍痛で
七転八倒苦しめる

小石は私の大切な
志に鎮座し ....
{引用=晩夏におとずれた出会いを、わたしはいとおしくてたまらなかった。}


最初のデートでどこへ行ったかも忘れてしまうくらい、あなたのことだけを見ていたので、わたしたちにはアルバムをつくる時間 ....
  峠には若い糸杉の木が一本生えている
  すっくと立ち、
  天を指差して
  糸杉の木が、生えている


  峠の糸杉から少し離れたところに、
  朽ちかけた切り株がある
   ....
 ごめんね、わたしといるとつまんないよね
 ほんとう、ごめんね

 つかれるでしょう?わたしといると
 だって・・・
 なにしゃべっていいのか、わからないんだもん
 だから、つまんない ....
誰か僕のことを、好きになってくれませんか?
寂しくて・・・悲しくて・・・苦しい。
僕の心を、溶かしてくれませんか・・・?
冷たい僕の手を、温めてくれませんか?
たださびいしいだけのわがままじゃ ....
あたしの中で
水が{ルビ捩=よじ}れる
還るべき水脈を何処かに探してのことなのか
それとも単に気まぐれなのかはわからないが
あたしの中で
時折ふいに
水が捩れる
たとえばそれは
安易な ....
俺の人生22年
何があったのかとふと思い返せば
何もなかったような気がする
ナニモカモが中途半端な自分

夢中でやったサッカーは悲惨な記憶
何をしても怒られけなされ罵られ
見かけはかっこ ....
水色の影を落とす
電信柱の
間を縫って
歩く
一歩前進ニ歩後退



赤く染まった
電信柱の
影を拾っては
投げ
歩く
一歩前進一歩後退



白く輝く
一番星の
 ....
初夏の夜、首が痛くなるほどに
高い空を見上げて、
あれがかんむり座だよと、
いつかそう教えたのに、

あなたは忘れてしまった。
七つの星でできた王冠を、
あっさりと投げて捨て ....
その名残はもう届かない位置で
懸命に手を振りながら明日に挟まれていく
折り重なり、押し寄せる毎日の隙間
風化する
足跡はもうどこにも残っていないから
辿ることも
手を伸ばすこと、も

 ....
ナッツは苦手です
でもアーモンドだけは好きです
キャラメルも好きです
ヌガーも好きです
甘いものがとにかく好きです

子供の頃はゴーフルが好きでした
パパがどこかへ行くたびにお土産で買う ....
よく晴れた昼過ぎ
満開の桜の木陰にすいよせられて
黒い幹に{ルビ凭=もた}れ腰を下ろしていた

桜の花々は音もなく風にざわつき
ふと 辺りを見わたすと
桜の{ルビ蕾等=つぼみら} ....
桜の花がもうすぐ咲く頃に
僕らはいつも別れた

それから
奇跡的に誰もいない桜の花びらの嵐の中
僕は「埋めてくれ」と言うばかりに歩みを止めた
いつもそうだった

だから
少しだけいい ....
ベンジャミンさんの自由詩おすすめリスト(1070)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 小倉 夢 ...自由詩505-5-14
微妙な淋しさ- 守山ダダ ...自由詩605-5-14
雨にうたれ、晴れた心に。- 天使自由詩105-5-13
花告げ人- ヤギ自由詩3*05-5-13
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雨、大粒の雨- ヤマト自由詩6*05-5-12
自転車にひょっとこ- たもつ自由詩1705-5-12
花火/いつかの- 半知半能自由詩405-5-11
Excuse- 043BLUE自由詩405-5-11
夢のかけら- フォマル ...自由詩2*05-5-10
日々のゆらぎ- 霜天自由詩1105-5-10
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幸せってなんですかね?- 完食自由詩505-5-9
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尿管結石- イオン自由詩8*05-5-8
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桜の蕾を手のひらにのせて- 服部 剛自由詩10*05-4-30
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