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   かぜがさらいます ワタシ
   かぜにすくわれた アナタ
       みつめる ワタシ
       みおろす アナタ
    まっくらヤミに ワタシ
       カガやく ....
泣いて、泣いて泣いた後に、

おもいきり、鼻をかんだら脳みその端が出て来た。

少しずつ引っ張れば思った程痛くはなくて、

こそばくて、

涙はたくさん出たけれど、

最後まで引っ ....
どうしても空を飛びたいらしいので
象が踏んでも割れない筆箱をあげると
「二郎さーん!」と言って地面に投げつけた

私は冷や汗をかきながら
「確かに弟ができたら二郎と名付けるつもりでした」
 ....
『消失』











『空白』











『切り取り』











『透明』




 ....
空気の硬さも変わって、秋
くしゃみを3連発する
「風邪かな。」
知らんよ。

今日は大腸、それに頭、結膜炎
昨日は咽喉、腰、頭、鼻炎という具合に
最近は腹、過呼吸、動悸、眩暈、寝過ぎた。 ....
木の葉を一枚 硝子の器に浮かべてみました

空 をみつけました

心は 揺れておりました
バスケ大会の決勝で、本田クンにアピールしようとしたのが悪かった。
ボールをキャッチミス。左、親指を骨折。病院行き。

真っ白であったギブスは、すでに文字で埋め尽くされ、
ちょっとしたアート ....
依存している
依存している
アンタが居なくなる
そう考えるのが一番怖い



依存している
依存している
君は麻薬
そう思う自分に対し苦笑がこぼれる




お互 ....
一度切りの湾曲をとうに終え
錆び果てたガードレールは死んだように安堵している
その影に紛れた舗道の一部は黒々と陥没し消滅している


その上空を傷付ける有刺鉄線、私ではな ....
カーテンから漏れる日と
液晶の画面だけ
私の顔を照らしてる

胸に鉛を抱えたまま
キーボードを叩いた

誰も・・・誰も・・・


ビシッ!!

不意に胸を射抜いた音に
窓の外 ....
泣いているこどもは
湯気が立っていて
かわいい匂いがする

抱き締めて
頭に鼻をくっつけて
くんくん嗅ぐよ

産まれたてのときは
わたしの内臓の匂いがした

今も少し
する
 ....
凄まじい爆音を残して貴方は走り
それをわたしは見送ります

夕日が沈んで行くのは
この世の理です
爆音は遥か砂漠の彼方
毎秒360メートルの速さで遠ざかり
もう聴こえて来ないのです

 ....
機関銃でばちばち撃ち殺して
うわーいって喜んで走って
なんだかふわふわした光は
嗚呼あたしを祝福してるわ!

観て観てほらなんて綺麗なの
空ってこんなに青かったかしら!
機関銃は歌ってる ....
君の
うすれた髪が恥ずかしいなら、
全ての人が盲目になればいい。

君の耳が狂っているなら、
全ての人が声を無くせばいい。

君の声が力を失ったら、
全ての人が聞こえなくな ....
ほら
こうして
鈴をつるしたフラスコの
空気をだんだん抜いていく
鈴の音はやがて
震えるだけの記号となって       

あのフラスコにわたしは
どうしても
ティンカー・ベルを入れ ....
絹の目に風が通るような
さらさら と暖かい日差しが
空から降って来る度に
少しずつ体が 溶けていくようです

束ねた髪を解いて 窓辺で
流れる光と花の香り
白い手をかざして 空
高く高 ....
きみのことをかんがえてねむろうとおもうのだけど、
けっきょくもうあさだったりして、
またこんやにとっておこうときめるのだけど、
めをひらくともうあさだ。
そうくるなら、
ひるやす ....
私は

ベビーシッターでも

家政婦でも

看護婦でも

カウンセラーでも

ホステスでも

ない。

あなたは

自分の恋人をなんだと思ってるの?

 ....
今晩は
充満していくケムリに
退治されてしまおうか否か、
迷っているところです。

景色が白っぽく見える
夢の中みたいな、
子供心に
胸がドキドキして居ますの。


虫がきらいか ....
ずたずたに切り刻んだり、
くしゃくしゃに丸めたり、するわけでもなく
例えば、鼻をかんだティッシュと一緒に駅のごみ箱へ
自らの名前を捨てた。

あの日から。

手を繋いでも口付けても、抱き ....
青空の種を風切り羽根が運んでくる からだが どうん、まばたきしたときの
あのせかいが まっぷたつ から、ゆうぐれて
頭から 地球の中心に ぐん、と押されると
わたし、いつも きまって あやまってしまう
ごめんなさい、ごめんなさ ....
「俺って結構まじめなんだよ」
っていう男は多い
ほんとに多い
いったい何が言いたいのか
さっぱりわからない
心の中では
「へえー」と答えてるけど
別に言わない
繁華街のホテルを出た
 ....
まぶしい光がわたしを刺すので
貴方を見つめていることなんてできません
つい顔を背けたくなるような
そんな命の輝きに俯くしかできません

言い訳なのはわかっていますが

真っ直ぐに貴方の瞳 ....
彼女が言う『私スポーツがしたいの』
僕が言う 『楽しいかな?』


彼女が言う『スポーツだからいいのよ』
僕が言う 『疲れちゃわないかな?』



彼女が言う『だって、汗 ....
深緑の
深くなる光を
鉄筋コンクリートの箱の中から
眺めています

時計の針は
ここを刻むと
それ以上は動かなくなるのです
取り残されるように
私と空間は


どこか
こころ ....
こだま呼び込む窓辺
群れる空の白魚たち

過去と迷走の影なら
銀のクリップで重ねて

浮かれるまま
浮かべばいい


望み通りの風
手のひらで創ったなら

さあ ....
小さく ふくよかな 指に絡まる 毛糸の輪っかは
橋になったり タワーになったり ホウキになったりして
幼い僕等を さんざ 楽しませてくれたもんだ

女の子の遊びだって 解っていたけどさ
僕は ....
夢見る午後はカモミールの香り
膨らむ幻想に
投げ出した足先


どんな詩をうたいますか
あなたは
今日

どこまでなら許せますか
ココロを
今日



泣いたあなたが愛し ....
満ちる空に逢おう
欠けたままの自身で


雨や雲や雪や風の子供として
ボクは歩き歌い眠る


隠すものも
隠されるものもなく


ボクは今宵も
欠けたまま

満ちる

 ....
ベンジャミンさんの自由詩おすすめリスト(1070)
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ある晴れた午後_- 木葉 揺自由詩5*04-10-6
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No_Name- かのこ自由詩104-9-4
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カモミール- 松本 涼自由詩2*04-6-29
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