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またね
ということばが
いつからか嫌いになった
そうは言っても使うのだけど
なんとなく
さよならより
なんとなく
ざんこくな
気がして
また が
こなかったときに
か ....
キコキコと
錆びたママチャリは
軽く悲鳴をあげながら、重い雲の下を走る
襲いくる粉雪を押しのけ押しのけ、よたよたと走る
今日はどうしても、
この有権者を会場へ連れて行くのだ
....
町は静かだった
選挙カーは一台も来ることなく
SNSが賑やかだった
そしてその日を迎えた
悪霊退治に行くみたいな気持ち
いつもより風景がスローモーション
いつでもマイノリティ
願いを ....
凍結の雪降り頻り
街の明かりもう灯らず
瓦礫の山積み重なる
一握りの子供達だけ振り返らず
列を成し進みいく
露わになった魂を曝し
今宵もまた
無数の恒星の眼が見開かれ輝き出て ....
雪降る夜は
チックタック、チックタック
振り子運動しつつ
均衡保とうとしても
内から湧き出る光帯の圧倒と
外から押し寄せ来る喪失の狭間
押し潰されそうな虚脱感に
なかなかこいつは厄介な ....
くっだらねぇ、ことばっか、
云ってんじゃ、
ねぇよ。
どーしたら、わかってもらえるのかな?
オレは、オレの、
描きたいことを描いてるだけなんだと。
べっつに、
ガラの ....
{引用=
みぞれと呼ぶには、儚い白い粒子
海峡を冬景色にかえる
流木の積もった雪をはらう
歩き始めた息子の手は、
疑いを知らぬ 温もりで
もう一人の赤子は、腕のなかで ....
そしてまた、人類は
あいも変わらず
愚かだ、な
イラン
アメリカ
ロシア
ウクライナ
弾道ミサイル
核開発
いつまでも
どこまでも
愚かな表情で
いきってるな
....
陽のあたる
名前も知らない神社のわき道
側溝を覆い隠す熊笹の
枯れて葉の縁が白くなる隈取りに
春へうつろう植物の
地力を感じてたのしくなる
ぽつねんと浮かび
ふいに消 ....
ギブミーチョコレート
関係性の完成形
それが世の中だというけれど
僕は受け止められなくて
待ってと告げた
もらう代わりに
君が
僕を
独り占めにするのは
更には尻に敷くのは
....
幸せになんて、
なれるわけないだろう?
幸せっていうのは
ただ、
そこにあるもんだよ。
幸せに、なりたいッ!
だなんて想っているところに
幸せなんて
やって来てくれ ....
あなたの話を聞きに来た
十円ハゲを年中消せないまま
走り続けた、あなたの話を
人だかり
拍手があなたを招く
わたしは 後ずさる
マイクをとり口をひらく ....
混沌と秩序の
入れ替わり立ち替わり
際立ち 波打つ鼓動、
絶えず脳髄に太っとい響
もう 自らの意識の深い泉へと
耳を傾け 、ひたすらに
混沌の際から 死を覗き見て
意識の視界 ....
○「ああ!お母さん!」
久しぶりに出会えた うれしさに
思わず 顔がほころびます
お母さん!
大分痩せたみたいね
またおうちで一緒に
ご飯を食べましょうね
お母さん!
家でポチも待 ....
日射しが強まり、ポタポタと雪が溶けて
ゆき、ようやく春がやってきた。
窓に打ち付けられた板を父が外したら、
部屋も目隠しを外したように、暖かい光が
入った。
土は肥料の臭いを纏い、
沢の ....
マヤ・チャウドリー
マイ・レズビアン・デート、バイ・シャロン・ストーン
わたしのポケットには石が入っていて
海の波が、わたしの足首にかぶりつくと
わたしは溺死するかもしれないわ ....
花粉症かと思うような
くしゃみ鼻水
やがて頭痛と吐き気
熱はない
すべてを放り出して
気づけば14時間も寝た
頭痛の余韻が萎えさせる
それでも働かなくちゃ
仕事に集中してたら
....
進化なんて
しなくてもいいとか
ホンキで想っている
進化は
利便を呼ぶけれど
同時に
悲しみもつれてくるから
緑の山が
緑の山でありつづけられるのは
あるとき進化がと ....
下から上へ
親指のサーフィン
枯れたシナプス
あわててキリンジを飲む
週に一度、服用と言われていたのに
あなたは何を処方された?
家路を急ぐ街をわき目に
....
脱ぎ捨てられたパジャマは
丘にあがった溺死体
夜に見つけてもらったら
生き返る
胸の釦をとめたら
ふくらむ中身
ズボンのゴムは
伸びたり縮んだりを繰り返しているうち
一足早く老いて ....
曇った朝を溶かすのは
誰かの涙で出来た青い空と
重く沈むことに疲れた太陽
感情を動かされて
両手を高く上げる
小さき存在
されど存在
今は確かに
{引用=
楽曲は下記 ....
この国では、芸術は意味を与えないことを目的としているらしい。目的という言葉が正しいかどうかは分からない。ただ、意味が生じかけると、誰かがそれに気づく前に、自然と処理されてしまう。処理という言い方が一番 ....
ぐちゃぐちゃしながら
しらないうちに
ちょうわなし
うつくしきわおん
かさねひびかせ
そこぬけびっくら
あうんあうん
うごめきたえず
きょだいなしずかさ
きづけばまたもや
ずんず ....
小春日、
冬がときおり気紛れに被ることのある仮面、
とてもおおきな、
あしなが蜘蛛は、
その翌日、
いち早く訪れた、をよそおって、
まるで春そのもののように壁に張りついている、
けれども ....
号令がかかると皆コンベアーに乗り流された
耳障りの良い音楽が流れて楽しそうに踊った
やがてプレス機で次々と成型され缶に入って
ワクチン注入の後密閉されてX線検査を通り
配送先は激戦地で食料のふ ....
わたし、おばあちゃん
しわしわの手でゴミを拾って
かさかさの足で猫をどかす
風邪をひいても病院に行かない
薬の方がよくないと知っているから
テレビはつけないことがない
つけない ....
止めどもなく流れる涙に
溶け消えいく肉身の
芯に残る意識の響 、
残余の生の根を木霊させ
掬い取るのは君次第と
物価と引き換えに
従うことを強いられるだろう
逆らえば
この世から消されるだろう
嘘のような現実が
もうすぐそこで
息を潜めて待っている
僕はまだ
死にたくないけれど
どの道死ぬ ....
私は死ぬ為に生まれて来た、
私は生きる為に死んで来た、
繰り返し繰り返し
自らに沈潜し安らぎ
自らの必然に従えば
内から光射し込み
いつの間にか横溢し
今、内なる光に取り囲まれ
光 ....
聴きたいことは
いっぱいある
なぜ
空は青いのか
なぜ
宇宙には星があるのか
なぜ
花は七色なのか
なぜ
世界はプリズムなのか
聴きたいことは
いっぱいある
....
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