勝ってうれしい花いちもんめ

負けて悔しい花いちもんめ

隣の美人奥さん(真行寺さんちの)

ダンナに内緒でちょっと来ておくれ

もうすぐ帰ってくるから行かれない

お布団のなかで ....
{引用=

お互いの手首に傷をつけあって きみより深い線がしあわせ。


剃刀をあてる瞬間、瞳孔が はじけそうなきみが大好き


誰よりもやさしいきみが溶く赤は 酸素に触れてよごれてい ....
 ゆうぐれにあめふりやがって
しゃくなげつぼみ
 わらってんじゃねえ

 みちみちみちてめぶくって
いのちつぶふくむ
 いろづくまもなしものくろがなし

 ふりかえれまえみろうせろ ....
こころにもないことを云うあの人の こころはいったいどこにあるのか 夜遅く、ひとりで湯に浸かっていると 突然、ふぐりにヌメッとしたものが触れたので あれ、おかしいな 何かいるのかなと俯いて湯の中を見ても これが何もいない 気のせいか このところ出張ばかりで俺 .... あこがれる すなおなうたをうたうこと 花や草木や鳥のことなど

桜の木 春爛漫と咲き乱れ何も感じぬ自分の怖さ

花見上げ微笑む笑顔あざ笑い強くなりゆく折れんばかりに

逃げまどう人をテレビ ....
この光に

届くためにこの光になろう

この光に届くには

この光になればいい

この光になるには

じぶん本位ではだめだ

この光本位でなければだめだ

この光ならどうするのか

この光と対話しなが ....
一人では 広すぎるベッドの上で 孤独を隠し 丸まって寝る



眠る前に本を開けば 私のベッドは 物語りで溢れて



夜空の星を 一つずつ解いて 僕は見知らぬ場所へ旅に出る


 ....
今この瞬間が

期日ででもあるかのように

それは炎のような境涯だ

胸を痛めひとりでかかえこむ

正しいことが絶対でもない世の中で

こんなことはごく当たり前のストレスだ

 ....
だれかが祈ってくれている


だから祈りをかさねている


まわりを見つめる

まわりを感じる

胸の痛みなくなるまで

まわりを見つめる

まわりを感じる


だれ ....
それらをぼくは追いやって新しく息をしよう

それらをぼくは追いやって古くからの息をしよう

新しくて古いぼくは息をしよう


東大阪の公園で中国人のこどもたちが日本人のこどもたちを追いや ....
                    
内地から釣りに来た太陽と恋人たちを
島尻の斎場御嶽にガイドする。
財布から百円玉を取り出し受付機でパンフレットを買うのを指笛に
午後の観光が踊る。
 ....
花はいつかしおれることを悟った日 ダンサー 華を舞台で咲かせ

肩紐を外して「して」と股開く まだ知らぬこと悟られぬよう

お客さん あなたが誉める女優はね 昔デブスと呼んだサチ子よ

駆 ....
風すこしあかるい街の片隅で Cover me またつぶやく春を


なみだ涙こぼれてもいい胸濡らしそこにたまれば空を映そう


雨の朝、こぼれる雫受けかねてただごめんねと呟いてみる

 ....
つつじから蜜を吸いとる口元が こぼれるようにあまく光った

胸もとはこぼれる花弁の花水木 火照る頬には蝶々が咲く

風が光れば花たちは咲き笑い きみが笑えば空が高まる

日ごと濃くなる ....
 
 
卵に言葉を教えた
教えた言葉を
卵はすべて覚えたけれど
口がなかったので
話をすることはなかった
雲が形を変えながら
夏の空に消えていく
わたしが生まれてから
何度も見たそ ....
どういう夜のふきまわしだったんだろう


その外灯は宇宙からきて

まえから待っていたように

ほんとうに駄目なオレ様に

微笑んでくれていたんだ


いったいどういう夜のふきまわしだったんだろう
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく



さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
くちべにをままにかくれてひとりひく そのよおとめはおとなにかわる

名前聞き振り向いたけど人違い 慌てて逃げる 名前言いつつ

全部ぜんぶ好きになってくれるかな 私から出た赤い色まで
真夜中にアンモナイトは目を覚まし月の光をたべてまた寝る 女王蟻みたいに言葉を産んで君、なにがかなしい?なにがかなしい?

しゃぶられたペニスの先に非常灯 回る回るよ 世界は回る

キャタピラの外れた人がキャタピラの人の波間に漂っている

望 ....
黒人の肌 ぎらつき 呼吸に波打つ筋
それを照らす 白金の太陽
槍の尖 限りなく零に近い 一点に灯る 
定められた使命 狩りの前の舞踏
散る 汗の


白人のガレージに隠された ス ....
鉛色の岸辺


蒼い木馬が燃えている 
塩辛く 蝕まれた 薄い身体を 震わせて 
揺れている 
錫色に泡立った 波頭の拍子を 執りながら 


砂の一粒一粒は 鋭く  ....
捨てたんだ

俺はお前を

捨てたんだ

なら幸せに

なっちゃダメだろ
生理が一日遅れた時は
ポーチの中身は無用の長物
生理が二日遅れた時は
下着の湿り気にトイレへ走る
生理が三日遅れた時は
血の滴る不快が恋しくなる
生理が四日遅れた時は
排卵日の折れ線グラ ....
わしづかみするような五月のひかり
なだらかな緑のモザイク
呆然と見つめるいがい
ほかにどんな対処があっただろう

見つめかえしてくる
こんなところにいるんだ
ひかりが静かな
ざわついて ....
くじびきで誰の子供か決められる 欠陥品でごめんね母さん ハッピーエンドは幸福の始まり

でも幸福の始まりはハッピーエンドではない

終わりは始まりであるのに

始まりが終わりに続いてゆくのを見たくない


あなたは今年どこで桜を知ったのか ....
           つまんないだいは、やめてくれ。 
           つまるだいって どんなの?

           まあ乗りたくなる奴、だ。



         199 ....
              かっこ もなんだかね
              だから 点丸なんだよ

              まあ これは
              ぼくのこだわりだけど ....
ハイドパークさんのおすすめリスト(600)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花いちもんめ- 花形新次自由詩2*10-5-19
かーにばる- あぐり短歌4*10-5-19
このあたり- ベルヤ自由詩5*10-5-19
さがしもの。- あぐり短歌5*10-5-18
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あこがれ- Dock短歌6*10-5-17
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ベッド- ミツバチ短歌5*10-5-16
炎の境涯- 吉岡ペペ ...自由詩610-5-16
だれかと祈る- 吉岡ペペ ...自由詩1310-5-15
息をする- 吉岡ペペ ...自由詩910-5-15
蝶の廃棄- 楽恵自由詩19*10-5-14
女優- 紅林短歌1*10-5-13
つぶやく春を- 石瀬琳々短歌8*10-5-13
初夏、慕情- はるな短歌710-5-13
夏の雲- たもつ自由詩22+*10-5-12
午後7時26分の外灯- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-5-12
どうすれば- ミツバチ短歌5*10-5-12
こい・のぼり- 紅林短歌110-5-11
めざめ- sh短歌6*10-5-11
島を目指して×16- ぽこぽこ ...短歌6*10-5-11
詩作過程_/_****'04- 小野 一 ...自由詩7*10-5-11
蒼葬_/_****'02- 小野 一 ...自由詩10*10-5-10
当たり前の話- TAT短歌4+*10-5-9
A_BITCH_MUTTERS- salco自由詩3*10-5-9
緑のモザイク- 吉岡ペペ ...自由詩1110-5-9
アンドロイド- 朱印短歌4*10-5-9
ハッピーエンド- 吉岡ペペ ...自由詩1110-5-9
つまんないだい- 鵜飼千代 ...自由詩5*10-5-9
かっこ- 鵜飼千代 ...自由詩2*10-5-9

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