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よるが青かった

星がすこし散らばっていた

このなんねんか

いつも腹が痛かった

死んだらこの青いよるに召されるのなら

こわくなかった

あそこにいけるのなら

こん ....
coffee

JAZZ

h.i.s.t.o.r.y

word

fly away

作り物の言葉

深呼吸

頭の上には空

and more
 ....
あなたは人妻のように
わたしの身体を弄んだ
興奮したわたしをなだめながら
焦らしに焦らすテクニック
ユーは老練なんだ
あー
突然そんな・・・
ユーは老練なんだ
あー
なにされてんだか ....
機械を買った。
何の役にも立たない機械

球体を半分に切った形の
透明なガラスケースの中に
小さな羽根のついたモーターと
豆電球だけが配線され
丁寧にハンダ付けされた
小さな機械

 ....
{引用=へやがくらい}
   かわいいお口を開けてりりかは考える
{引用=あのひとかえってこない
ぜんぜんだいてくれない}

   埃をかぶったつぶらなお目目で考える
{引用=ふりむいても ....
みんな宇宙からもらった炭素でできている

みんな炭素の波動にすぎない

わたしは胃をこわしている

わたしは肝臓をこわしている

炭素がなにかの身代わりをしてくれている

炭素はた ....
音をはずした
指先が曲がり
おこがましい
眠気へと倒れ
込んでしまう

彼女は私に嘘を吐きました。その嘘はあまりにもたくみでありましたから、私はその嘘を見破ることなど、したくなかった。した ....
Today′s victims
Arizona Congresswoman not a Republican,
Six dead including a child 9 years old,
T ....
神楽坂を下る

「いっしょに帰ってもいいですか?」
「あぁ」

宴席でのお酌も拒むあなたと
いっしょに帰る

ーー 合評会の後だから?
ーー 「ゆきうさぎ」が好きなのかな?

 ....
ある晴れた昼下がり
雀荘へ続く道
持ち金少なく
アコムに寄って行く
か弱い子羊
カモられに行くよ
悲しそうな瞳で
マスターが見ているよ
ドラドラドラ
裏ドラ
タンヤオピンフ狙いで
 ....
1階のショウ・ルームには巨大なマシーンが
腹這う竜さながら何台も展示されている
合衆国とドイツの工場から空輸された
これら封入封緘機は全国津々浦々に納品され
封入された郵便物が各世帯に届く仕組 ....
             ひとみを閉じていればいい
             こころを閉じていればいい
             電車が通過する前の
             空気と地面の振動が ....
強い日差しの中で私は夜を待っていた、冬の日差しは針が降るみたいに痛い、街道の終わりのバス停のベンチに腰をおろして夜を待っていた、成長期を逃した年頃の娘のような顔をして―それは実際にそうだったのだけれど .... 小さい頃は
亀様が見えなくたって
別になんとも思わなかった

あやしい気持ちで
目覚めた朝なのに
大人になっても
ついに奇跡は起こらず

パンツを下ろして
延び切ったゴムみたいな
 ....
雨の底の
底に
俺は沈んで


終わることのない
脳髄のノイズを聴いている


時間は混濁して
精神は
幾年も日向で放置された
古い
毛布のようで


 ....
誕生日を祝ったりする
成長段階を経てしまえば老化して行くだけなのに
自分の生まれ出た日を記銘して再来させる
これは不思議な慣習だ
去年の今日が今年の今日でないように
刻々と老衰に向かう肉体も ....
過去など何処にもありはしない
ちょうど幼い私が失禁して
呆然と佇んだ道端の
あの豆腐屋が
とうに消えて無くなっていたように

私はいつ、大人になり
いつから老い始めたのだろう
私はいつ ....
絡み合う2匹の軟体動物さながら愛し合う
舌と舌とが唾液を攪拌しながら弾かせる
無声子音の破裂音
こうやってお前を吸い込み食べちゃいたいよと
賞味し合う前菜じみた聖餐の
静かな咀嚼音

そ ....
 Chicks Eat Too Much

Chicks eat too much.
Because the earth turns round and round.
And days wil ....
お前の髪は
月の雫に青く濡れて
俺の瞼を鼻先を、
腹を冷たく流れて行った

お前の白く滑らかな
体をなぞって行くと
掌に吸い付く曲線はさざ波を立て、
まん丸い乳房は大きく揺れて指から溢 ....
良い詩が書けないから自殺がしたい



















 ....
掲げた手首に引かれた風コンパスと炎の赤道は喉を掻き切り流れ出す椰子の黄色い核が浮き沈みする痕では半人半霊の拝む太陽の焦点も焦げている瞳孔と溶けるチョコレートの肌に押し寄せる波濤そして火傷するほど疾 .... 無欲な僕は いつも 筆を持った
物の中には 形があると知った
そして 触れた 本のページを めくる時
僕は 人のこの手に 掴める物はなかった


光は 色の一つを 手渡した
僕は 手に取 ....
蜂に刺された事はある
蛇に咬まれた事はない
犬に噛まれた事はあっても
狂犬病を伝染された事はない
ライオンの檻には近づかない
骨折はあるが、頸椎や脊髄の損傷はない
指は切ったが切断に至った ....
風邪ひいた
鏡の私が情けない顔で
くしゃみを3発
脳味噌が揺れる
くしゃみを3発
モナ・リザもくしゃみをする
その時
?泣く女?もくしゃみをする
アイスランドもくしゃみにぶれる
世界 ....
昼、部屋を掃除しているときに見つけた 夫の隠し財産エロDVD(熟女もの)を 「まったく、あの男は性懲りもなく・・・。」と腹を立てつつ ちょっとだけ、ちょっとだけだからと言いながら 結局最後まで .... 零時三時の七人現場で

京都タワー下

二十三時半集合




昼間は昼間で搬入現場










明日は八時 ....
彼女は彼を愛していたし、
彼もまた彼女を愛していた。
傍目から見れば完璧な二人だったけれど
どちらも鋭く光る牙を
その身に隠し持っていたから
二人の恋はいつも死闘になった。
顔を逢わせ ....
7日に蛭木の浜に下りていき
ヨガをする。
足の爪先から、踵まで、ゆくりと着地する。
干潮を合図に背中を反らせ、アーチを模る。
オヒルギとメヒルギが
音をひらいて絡み合い
嘆いて赤土を溶 ....
 泣く女

泣く女は階段の下で
セーターを編んでいる
赤い毛糸と緑の毛糸で

 哀れな女

シンデレラは靴の片方をなくした
シンデレラは靴の片方を探している
シンデレラは義足の片足 ....
ハイドパークさんの自由詩おすすめリスト(284)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬の青いよる- 吉岡ペペ ...自由詩411-2-3
君の髪が風に吹かれて顔にかかるから。- プル式自由詩4*11-2-3
富裕な人妻- 花形新次自由詩2*11-1-28
機械にまつわる夜の話- かいぶつ自由詩511-1-26
ダッチワイフ_りりか3号- salco自由詩20*11-1-22
暗黒のうた- 吉岡ペペ ...自由詩1011-1-22
ず____れ____- 久石ソナ自由詩2611-1-19
FOR_ALL_US_IDIOTS- salco自由詩2*11-1-14
コロッケ- 鵜飼千代 ...自由詩17*10-12-21
ドラドラ- 花形新次自由詩4*10-12-20
インサーター- salco自由詩5*10-12-13
線路沿いの春の日に- 鵜飼千代 ...自由詩17*10-12-11
毒虫- ホロウ・ ...自由詩2*10-12-9
やさしい皮に包まれたなら- 花形新次自由詩4+*10-12-7
ゼロ地点、もしくはエデン- ホロウ・ ...自由詩2*10-12-5
生まれの日- salco自由詩5*10-12-4
_今日- salco自由詩7*10-11-30
《楽典》_粘膜上皮- salco自由詩8*10-11-23
Chicks_Eat_Too_Much- salco自由詩2*10-11-13
無音の猟奇- salco自由詩11*10-11-12
死とエカテリーナのために- TAT自由詩3+*10-10-26
星の航海術(スター・ナヴィゲーション)- 楽恵自由詩910-10-14
部屋の絵- 番田 自由詩310-10-13
_健康- salco自由詩18*10-10-12
微熱- salco自由詩11*10-9-19
胡瓜夫人- 花形新次自由詩2*10-8-5
水呑み百姓- TAT自由詩3*10-6-26
マングースとハブ- 楽恵自由詩14*10-6-26
マングローブ・ヨガ- 楽恵自由詩9*10-6-26
食傷- salco自由詩22+*10-6-26

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