てんてん だけは
              我慢できないんだよね

              確かにあれは失敗だったなあ
              と思ってる ....
ヒロインの色目に惹かれ抱き寄せる 昨日別れたばかりだけれど

お芝居のキスはやっぱりつまらない お客の前で 舌も入れちゃえ

彼氏くん 好いたあの子ともつれあうステージ そこはあたしの手の ....
観覧車密室の空虚が心地よくひと時忘れるこの恐怖

遠足の山でふわりと風が吹くときに感じるこの恐怖

真下へと落ちる夢さえ起きた時からだが震えるこの恐怖
何故ならオレは血だ
血の疾風怒濤だ
猛り狂って世界を巡る風の叫びだ
だから至高の女を組み敷いて犯す前に
やる事がある。
尻肉が胡桃みてーに硬直するほど押し広げられた全開脚の
腱の立った白い ....
放しても
飛ばず撫でると
目を閉じて
ささやく声で
甘えて鳴く
例えばオレの女はAneCanモデルでピアニスト
プロダンサーでハリウッド女優、リリック・ソプラノ、ド変態
女神で奴隷、天使で悪魔、妖精で人魚でお人形
まっさら処女のドドメ色淫乱、水色聖母
銀色 ....
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され過ぎ  シカト
   したくなる
カレの気持ちが いまは分かるの



干渉を
 し過ぎる 親と
   同じこと
してる ジブンに 汗アセ焦
迷ってて
あなたがさきに
言ったから
心がひとつ
コトリと消える
石と夜の間に 硬質な 大気が宿る
焔の中に描かれた 淡い筋 その熱
鏡の水面に 風が揺れる 針のように
黄金の雨に 濡れながら 光る
蝋燭が 泣いて 熱い涙 生命を融かして
 ....
藤の花ぶさが

紫の光を垂らしている

ささない蜂が

黒い尻を浮かせている


遠目に見ていた

奇跡のような幸福に

実は包まれていることを知ったのは

こんな日のことだ


藤の花ぶさが

紫の ....
ゴールデンウィークの風物詩として、潮干狩りがニュースで取り上げら
れる。
国交省の無策と建設省ならびに道路交通公団の嫌がらせによって、長ら
く鎌倉時代よりも寂れていた木更津も、本末転倒的無用の長 ....
母さんがオナベをしてブクロに住んでくれた
小林商事つぶれたろうとヘッセと安室ちゃん
古着屋の需要はまだ高い赤耳のリーヴァイス
(後略)
                猿渡群馬

この詩を ....
エナメルで拙く染めたら指先が赤くたわわにはじけていった



別離なんてこわくもなんともない昨日耳を小さくちぎって食べた



あなたに告げられた一声で包丁だけがぼうと明るかっ ....
「うわっ、もう漏れそう!」な頃合を
見計らって
余った皮の先端を
赤い糸で縛ったら
慎重に放尿する
といっても
小便は放たれることなく
皮の巾着は
溜まった小便で
風船のように膨れて ....
おい!おまえ、そこをどけ!
なんだコイツ、足がない
ひっぱってやろう
あ、腕が取れた!
なんだコイツ、腕がない
なんだコイツ、眼もない
なんだコイツ、鼻もない
なんだコイツ

失礼だ ....
新緑はどうしようもなくさやかに

その繁を濃くしてゆく

往来の音が木々を揺らす風のようだ

どんな死に方になるだろう

どんな生き方を不動とするだろう

唇をよこに引っ張って上げてみる

往来の景色 ....
べたあっと広い横断歩道で信号待ちをしている人混みのなかにいた
曇り空だった
曇り空のひかりが広い横断歩道に溜まっていた
女子高生数人がぼくに笑顔で駆けよってきた
二十年まえなら吉川晃司や的場浩 ....
あなたを思い出す
回転寿司に来るたび
百恵ちゃんのように
急な坂を上らなくていいので
私には好都合(ひざがね、ひざが)
だから今日も来てしまった

横須賀中央の
魚屋さんの新鮮回転寿司 ....
花が肉のようだ
植物のさやかな匂いだ
ツツジよ
おまえはだれなんだ

会えない恋ごころ
会えば終わってしまう
ふられているようなもんだ
あざやかな足元の花よ
おまえの秘部ならば
口つけることもいとわな ....
幽霊みたいな新緑の色と

さやかなツツジが同居している

暗い鉱物の色のなかに

人工の宝石があるようだ

きみのエロ優しい仕種が

せつない夢中に堕ちていった

獣のような天 ....
あのひとのことのはひとつひとつにもあのひとがゐてわれをまどはす

***

からっぽであるということ殻ですらないということそれでも私

眠れないまま待っている夜明け前祟るってえならとっとと ....
Gee,rubs you,yeah,yeah,yeah
自慰 rubs you,yeah,yeah,yeah 
爺 rubs you,yeah,yeah,yeah,yeah

カアちゃん女じゃ ....
どこの誰かは知られたくない
知られりゃ捕まるに決まってる

ほんとうに偶然なの
女子トイレに入ったのも
汚物入れの中を覗いたのも
そこにあったものを拾って
ポケットにしまったのも
あな ....
ブラウン管に映る天皇裕仁をテンちゃんテンスケと嘲罵するほど軍国少年
であった父は明らかに左翼で、党から除名されても宮本議長(当時)の不
撓不屈や不破書記長(当時)の才気煥発に敬服やまず、一般紙の他 ....
四月

{引用=Ape real et p reel 
A pull eel Apple wheel}

赤いあめ玉あなたにあげる 
あまいあまあい愛をあげるよ
あたしのあんよはあめんぼ ....
パンクした ぼくの可愛い自転車 
引きずって 帰り道
墓地の門の前で佇んでいた 女の子
荷台に乗せて ガタンゴトン


タイプライターのキーだけが不満の吐け口
「ぼくは大詩人にな ....
深海の
砂一粒が
目を閉じて
魚の夢を
透明にする
はじめに 言っておく
これから 乱雑で 長く 暗い 旅が始まる 
生き急いでいる奴は 
目を閉じて 耳を塞ぎ 無言で 通り過ぎろ それが無難だ




鼻を突く薄荷の刺 ....
夜通し愛しあった翌日は
朝のばたばたも過ぎると
あたまが少し痛くなって
欠伸にならない浅い息が
せなかに溜まりはじめる

煙草に吸い疲れた公園のベンチ
新緑の幽霊みたいな色を見やりながら ....
すこしグレーの染みた水色の空をバックに

街道の広い駐車場でのぼりがはためいている

風をコピーして光と影の紋様を見せてくれている

政治経済や環境や人心などの問題を

空やのぼりを見つめながら考えて ....
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滴下のトランス- salco自由詩5*10-5-7
カノジョ- Wasabi 短歌410-5-7
No.2- mizunomadoka短歌410-5-6
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