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うす青く空にひらいたドアの隙間から
輝く雲が覗いている
今も遠くはなれて君をおもう
見えない手のひらで
君をそっと抱き寄せる
(いつの日もよすがを探している)
(途方に暮れて)
あるいは ....
風すこしあかるい街の片隅で Cover me またつぶやく春を


なみだ涙こぼれてもいい胸濡らしそこにたまれば空を映そう


雨の朝、こぼれる雫受けかねてただごめんねと呟いてみる

 ....
あかい花、血の滲みただかなしくて
    唇ぬすみ逃げる夕焼け


あかい花、きれいだねってつぶやいた
    水に落ちればいつか見た夢


あかい花、口にしたなら消えてゆく
    ....
どこへ行こうか――
そう問いかける森の
落ち葉は湿って素足に心地よい
(靴は捨ててしまった)


赤や黄や私を包み込むまだ青い
木の葉よ お前の匂いにむせて
ひたむきに傾けるやさしさに ....
花ならば君を待つのも安きこと
    ラベンダー蒼きこのうすにおい


この想い忘れてしまえマーガレット
    花びら散らし涙にくれる


ローズマリーやさしい罪は思わせぶり
   ....
ハイドパークさんの石瀬琳々さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
感触- 石瀬琳々自由詩13*10-6-9
つぶやく春を- 石瀬琳々短歌8*10-5-13
あかい花- 石瀬琳々短歌9*10-2-4
メタモルフォーゼの森- 石瀬琳々自由詩11*09-10-28
花言葉- 石瀬琳々短歌14*06-6-16

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