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あとの2分30秒は余分だったから、ipodを一時停止した。すきなものもきらいなものも、足りないくらいがいい。筋肉質に憧れている。
週末午後の烏丸通り。春の空気は煙ったような青。し ....
屑以外の何者でもないことが露見し
今まで生きていたところで
生きていけなくなったので
東北の日本海側に移住する
人情が厚いらしいから
新しい土地で
屑以外の何者でもないことを隠すた ....
この春の終わり
愛猫 そらは
臭腺破裂という
見た目もかわいそうな
おしりを真っ赤に
血に染めた
外傷にみまわれた
抗生物質をブチュッ!と
打たれ
薬をひたすら 猫カリにまぜ ....
ちーちゃんはぼくの妻で
特技はいびきをかいているぼくの鼻を
つまむことなんだと
嬉しそうに言われても
ぼくはどうしたらいいんでしょう?
おなかがへっているとき
だれかになにかをわけてもらうと
すごくうれしくなって
こころがゆうふくになったきがして
じぶんもだれかにわけてあげようとおもえる
そして
わ ....
背中を合わせれば見えないものは無い
けれど振り返れば互いしか見えない
エスカレーターに乗ったらAKB48の特大ポスターだらけ
メンバーそれぞれがアイドルらしさ決めている
化粧品でもと立ち寄っただけなのに
ちょっとびっくしだよね
私かわいいでしょって屈託の ....
どこにありますかあなたの心
脈打つ流れが心です
真っ暗な空に小さな指輪
のような星がひとつ
だれかの期待みたいな
小さな星がひとつ
失敗の歩に迷い
人の目に切り裂かれながら
ふ ....
あたしはきっと じゃなく
絶対 あなたが好きです
アドレスを知ってたって
メールがこなくちゃ意味がない
電話が鳴らならきゃ意味がない
メールを送らなくちゃ意味がない
電話を ....
いいものを
素敵なものを
そんな考えでいたけれど
どうせなら
おいしいものがいいな
たっぷりならいいな
安かったらもっといいな
簡単なら
あれこれ あれこれ
だけど やっ ....
指先よりも遠い空
青い姿で広々と
全部包んでくれそうだから
甘えた声を出しました
横切ってゆく白い猫
ちらりと横目で振り返り
しっぽをつんっと尖らせました
お前なんかは相手にされ ....
いつの間にか裸足だった
あてのない旅をしていた
気付いたらここがどこかよく分からなかった
草原を目指していたような気がするが
はたしてここは岩ばかりだ
ああそうだ
この頬を ....
こないだ酒の席で
目の見えない人と一緒になった。
産まれつきだから
中途失明よりも
葛藤を起こすのは少ないよ。
と、明るく言う。
缶チューハイと缶ビールを
手でまさぐるように ....
四月
{引用=Ape real et p reel
A pull eel Apple wheel}
赤いあめ玉あなたにあげる
あまいあまあい愛をあげるよ
あたしのあんよはあめんぼ ....
{引用=
遠い
耳奥で
汽笛が鳴っている
心臓が激しく
波打って
僕は行く当てもない
切符を手に入れる
ポケットに残った
微々たる残金は
駅の構内で眠る
浮浪者の
明日の食 ....
生きていくために必要なことはふたつだけで
まず 恥をしらないこと
これによって 人生で不成功をおさめたり
能力的に他人より劣っているために
さげすみの視線を受けたり
無礼だが能力で勝る後 ....
たくさんの嘘からできてた
わたしのひとつひとつの細胞を
あなたは愛してくれた
たくさんの真実からできてた
あなたのひとつひとつの細胞を
けっきょくわたしは
最後まで愛すことができなかっ ....
こどものわたしの
ちいさなきもちは
いつもひとり
だれといても
どこにいても
おんなじきもちが
みつからない
おんなじきもちに
あいたいな
すこしおおきくなった
わ ....
嫌いなハズのキミを好きになってしまった。キミが今、歌えないからではなくて、キミの詩の世界を垣間見たから。キミが一人ぼっちで美しいから。分かり合えない関係だ、キミはいつか僕を馬鹿にしたね。僕と同じも ....
嘘をついてもいい気がします
音の無い夜
もちろん嘘はいけないことで
許さないでください
ちゃんと優しく騙しますから
騙されてみてください
罰なら明日の朝日の中で受けようと思います
....
アメリカでは傘は手に入りにくいって
そう思い込んでいたから
普通にスーパーで売ってて安心した
見たところ
半分くらいのひとはささないけどね
雨の日は、パーカーとか
冬物のコートを着 ....
あちこちを
耕してみては
首を傾げる
そよそよと
春風に笑われても
ゆったりゆたゆた
空気に混じったた半透明色した私の心
ゆたゆたと ゆたゆたと
ちぎれた雲が 消えた
何も知らないわけじゃない
何も見てないわけじゃない
私の心は本来本体 ....
私は幼なじみに高校生の頃までO型だと思われていたA型だ。
いわゆる、ざっくりとした、そんなに細かくないA型だ。
私は、好きな人にはキャンキャンしっぽをふり付いていく戌年だ。
雷がなると家のな ....
私は、絵を描くのが得意です
私は、本をはやく読むことができます
私は、色々な事を想像することができます
私は、新聞を毎日いい子に読むことができます
私は、ピアノを弾くことができ ....
ねえ、マスター・・・
うん?
ねえ、マスター・・・
うん?
ねえ、マスター・・・
うん?
マスターベーション好き?
・・・・好き
ジョワ〜
あの子のあだ名は赤リュック。
これは自分の中での共通のあだ名。
いつも赤いリュックを背負って
授業中も、美術の時でさえ
それを手放した所を見たことが ....
*愛煙家*
必ずしも手に入れたいわけがなかった
セブンスターを燻らせながら
ただ欲しいと喚いてみたい時もあるだけ
*双眼鏡*
薄いベールをくぐった ....
小学校の紙飛行機ブームのとき、
校庭からすこし離れた水飲み場で、銀杏を見上げて考え込んでいる少年がいた。
風に乗りすぎた最高傑作の機体を枝に引っ掛けてしまったのだ。
少年はカバンから堅めの紙 ....
たとえちっちゃな金魚だけれど
私の心を支えてくれる
死んでしまいたいと思うときも
何年も私と一緒に過ごしてくれた金魚が
勢いよく泳いでくれるのを見ていると
この子たちをちゃんと私はお世話でき ....
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