すべてのおすすめ
           人のまばらな駅のホームで
           うなじが捉えた陽だまりは
           やさしいまでに背を撫でる
           電車がくるまでに ....
きみが笑ったら

わたしも笑う


わたしが笑ったら

きみは笑う?
子どもの手は

なんて小さいのだろう

なんて温かいのだろう


子どもの手は

どれだけ希望に満ちているのだろう

どれだけ可能性に満ちているのだろう


子どもの手は
 ....
 
ものに名をつけるのは ひとの営み

ときに名をつけるのは ひとの奢り

ことに名をつけるのは ひとの悲しみ



  
さて今日も朝からユウウツなスタート
具体的には寝坊に遅刻に忘れ物
もっと言うとおかんとケンカ、というか一方的な罵声のシャワー
運悪くお天道様もご機嫌斜めっつかほぼ直角
気づけば両足にゃガム ....
{画像=120407235731.jpg}


その一本の桜の木は
古い民家の門扉の横にあって
左右に大きな枝を広げていた

ごつごつとして人を寄せ付けず
大地の力を漲らせ
雨風にそ ....
言葉の羅列

ふざけた言い回し
そんなもので誤魔化していい気になってる

そいつの名前は思い上がり


私の心に巣食って
私の心を食い尽くす


いつか、お前を越えていく
そ ....
長いこと
なにかを探しながら
生きてきたけれど
とりたてて
見つけたものは
何もないような
気がする

わたしは
よくばりだったのだろう

長かった夜が明ける
昏い空に
ひと ....
底辺てね
どこだろね

もう あかんと
おもえるとき

上みても
そらがあり
下みても
自分しかみえん

両手のひら
覆いたいのは
あたしの顔や

だけど咲いているよ
 ....
この身が消え失せるほど
持てる力の全てを尽くして
君を愛したいんだ

君に嫌われたくないから
これでも抑えてるほうなんだよ

ほんとうは
君が嫌うような
鬱陶しいぐらいの
 ....
自然はいつも私を通りすぎる
私の存在などないとでも言うように

時に淘汰されすりきれた人生も
愛した男に別れを告げられても

自然は本当に確かに
私をすりぬける

けれども思う

 ....
火星人

火星人転んだ

火星人まろびつつ

火星人しりもちついた

火星人雷落ちた

火星人とんがった

火星人おとといきた

火星人二本足だった

火星人地面にたく ....
私のついた嘘が
ひとり歩きして
本物と変わらない姿をして
私の前に現れる

そうしたらもうわからないじゃないか

嘘をついてすぐ嘘だよ
今の嘘だよと笑えるぐらいなら
いいのだけれど
 ....
語り尽くせないけれど
日々の糧と健康で
働けることに感謝

こうしているだけで
心責してしまう

お湯を沸かして
お茶にしよう

忘れたりしない
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くそったれ と みそっかす


人生の不合理にコトバをあげよう

こんにちは Mr.鼻くそ野郎


そして人生の幸せに涙をあげよう ....
「弱さ」より強いものはない

わたしは弱さに完全に打ち勝った人を見たことがない

みんながどこかで涙を流している
今も
どこかで

「弱さ」という名の最強の敵

弱いのは名 ....
ただそこに在る日常がいとおしく想える

夜明けが来ればおはようを

喧嘩をすればごめんねと伝える

わたしの幸せは傍にいるひとの笑顔だった

お日さまのあたたかさや

食事をすると ....
ほどなくして雪は止み
あとは静寂につつまれた
彼は今でも海竜と戦っているだろうか
私は奇蹟を待ちながら
奇蹟とはその心だけなのだと知る
天使は残酷に微笑むの

翼で体を隠して、不敵に微笑むの


うふふ・・・

うふふ・・・

天使を怒らせたから、悪魔に引き渡されるの

うふふ・・・うふふ・・・


あなた ....
どんなに着飾っても
一度に履ける
靴は一足
期待してしまうから
疑うのか

それとも明日の訪れを信じられなくて
疑ってしまうのか

その何れでもあるんだろうけど




今年の冬はことのほか寒かったはずなのに
疑い知ら ....
{画像=120402105232.jpg}

いつの間にか
遠くまで来てしまったと
振り返ってみたら

 ――そこは知らない街だった

懐かしい駄菓子屋さんがあった
買ったばかりのお ....
何度もみた
夢のつづきなのかもしれない
しろい腕がとどいた
ビルのうっすらと翳る

ほこりのように 積もっていて
砂のように舞い上がりそうな
潮の匂い
 

 (あ ずいぶんと
 ....
虹はいいな
たったの七色で人を幸せにする
虹の端と端を
想いでつなげたら
希望の円になって
七色にかがやく
地球になればいいな
咲き誇れない午前4時の顔



と俯くだけの日々
天井を仰ぐだけの日々
視線をそらす日々

寝起きで浮腫む午後4時の顔
沈む太陽
輝く星
誰もが眠るのを
息を殺して待つ日 ....


そう呼んでいる生き物でございます

今日の今まで
とてもとても長い時間を過ごし
呼び方や呼ばれ方
風貌も変わりましたが
まだ私を続けております

ものの見えかた聞こえ方
さ ....
職業を問われたら
いずれ星になることだ
と答えるような気障な男だった

宇宙飛行士といえば聞こえはいいが
今の時代そんな奴はごまんといる
宇宙産業が国営だった頃ならまだしも
小さな町工場 ....
母親はいつも日曜日の朝には目玉焼きを焼いてくれた

コールスローの刻みキャベツに

マヨネーズと正油が混じった

しあわせなあさげ
主食はだいたいヤマザキのダブルソフトだった
お気に入 ....
しかくい箱のなかに
丸と三角を
ひとつずついれる

それをどうするんだい
と聞くと
どうもしないの
と答える

どうもしないの

答えて
かなしそうにしている
ひとつ先のコンビニまで
遠回りする
ガムの味がしなくなるまで
遠回りする

はにかむ放置自転車
居眠りするガードレール
さえずり合う人の影
能天気に踊る前髪

温んだ街の喧騒が ....
牛さんの自由詩おすすめリスト(849)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
陽だまり- 石田とわ自由詩8*12-4-9
つながり- ここ自由詩112-4-8
- ここ自由詩512-4-8
名をつけるのは- 殿上 童自由詩28*12-4-8
イノチミジカシアイセヨジブン- mm自由詩412-4-8
桜木_/_その大きな木は生かされている- beebee自由詩28*12-4-7
思い上がり- 無限上昇 ...自由詩312-4-7
美しい朝- そらの珊 ...自由詩11*12-4-7
逆三角形- 朧月自由詩712-4-7
熱い愛- ジュリエ ...自由詩112-4-5
自然- 田園自由詩5*12-4-5
火星人- ジム・プ ...自由詩3*12-4-5
嘘と麦チョコ- 灰泥軽茶自由詩11*12-4-5
挿絵- 自由詩312-4-4
くそったれ_と_みそっかす_/_強風にさまよえる旅人よりの言 ...- beebee自由詩23*12-4-4
弱さ- ジュリエ ...自由詩6*12-4-3
肌に触れる風はあなたの- 自由詩312-4-3
同じ果て- mizunomadoka自由詩312-4-2
うふふ- 無限上昇 ...自由詩212-4-2
朝の礼- mizunomadoka自由詩112-4-2
幕間のひと- 恋月 ぴ ...自由詩29*12-4-2
【_ノスタルジック_】- 泡沫恋歌自由詩18*12-4-2
着岸- アオゾラ ...自由詩5+12-4-2
七色の地球- 朧月自由詩512-3-31
挑戦朝顔- marux2自由詩4*12-3-30
- marux2自由詩4*12-3-30
星になる君とさいごの夜にいる舌の氷の溶けおわるまで- 木屋 亞 ...自由詩6+*12-3-30
エースコック- TAT自由詩412-3-29
- はるな自由詩812-3-29
遠回り- nonya自由詩24*12-3-29

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