すべてのおすすめ
二時半は、二時半で、いつだって
ロッキングチェアの揺れない時刻だ
海辺の街でもないのに
波の音が聴こえるのは
朽ち果てた夢のせいか
それとも途切れ途切れの記憶のせいか
家族の温もりが残るリ ....
綺麗な顔立ちのあの娘だって
鼻糞を処理しないと
やがて口だけで呼吸しなければならなくなるのだから
きっと誰も見ていないところで
おもいっきりほじくっているのだろう
そう言えば四年生の頃
鼻 ....
夏場の電車で薄着の女は
透けたブラジャーが愛おしいね
週刊ポストの袋綴じを眺めつつ
チラ見するのがたまらないんだ
フッフッフッエロエロだぜ
変態男のいけない欲望
もう俺は我慢できない
Y ....
男盛りを
無駄にするなと
キッチンの奥から
非難する人
報われないと
知りつつ嵌まり
貴重な休みを
費やす私
サービス忘れた
ネットつばめよ
家族の視線が
冷たかろに
ゴロリ
....
こんにちは、恥丘よ
たびたび俺は
宇宙性感
ヤマトナデシコって店に
行くよ
宇宙の彼方
エクスタシーをもとめ
ＡＴＭから
お金引き出す
「必ずこの店を
気に入りますよ」
....
縛られ続けたＳＭクラブの一室
これで調教も終わりかなと呟いて
あなたに尻を打たれながら
痛いかなと思ったら
起っていた
天井から吊された男やさかい
ノーマルではもう満足できん
天井か ....
明日人に会うので、伸ばしに伸ばした髪を切りに床屋に出かけた。逗子駅前にある床屋で、中年の男性とその母親と思しき女性の二人でやっている。男性の方は、すっとした二枚目で、恐らくサーフィンか何かをやってい ....
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
色素が沈着した
使い過ぎの色
フルチンのあの人の
あの人の股間に
ぶら下がる古くなった
バナナのような
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
名前のない鳥が
薄曇りの空へ
飛んでいった
羽音をたてなかったのは、
よく通る声で鳴かなかったのは
そこにいることを
知られないため
太陽に向かわなかったのは
影を教えないため
....
いいえ私は天秤座の男
なんでいきなり否定から入るのさ
（「あなたひょっとして乙女座ですか？」とか何とか訊かれたので
それに対する返答からはじまっていると思います、恐らく）
あなたは遊びのつも ....
僕の息子は自閉症だ
養護学校への送り迎えは
妻がしている
朝夕、電車とバスを乗り継ぎ片道１時間かけて
学校の先生は
常日頃言っていた
息子さんなら自立下校も大丈夫
その言葉は、僕らに ....
ある日突然死
あなた黙るの
こんだけ食って飲んでいるから
きっとそんな時が来ると
私は確信しているけれど
保険金のこともあるし
知らん顔しているのよ
ある日じっと見られていたのよ
....
桃色パンツはいてたギャル系女の子
いい爺さん（といっても６０ちょい過ぎ）につれられて
いっちゃった
横浜の埠頭にある古びた倉庫へ
いい爺さんから３万円渡されて
ついていっちゃった
....
星くん！
大リーグボール１３号が通用しない今
君はもう死んだも同然だ
潔く負けを認めて
そのマウンドを降りるがいい
ふふふ
な、何がおかしい
花形、俺は死んでも負けてもいない ....
なんか違うんだよね
しっくりこないんだよ
居心地が悪いっていうか
今日一日ずっとだぜ
ずっと
最悪だ
ああ嫌だ
実を言うとさ
本来は
右寄りなんだ ....
多摩丘陵に仁王立ち
学生ズボンを脱ぎ捨てる
ついでに
パンツを膝まで下ろしゃ
風に吹かれて
プーラ、プーラ揺れる
あぁたまプラ
東たまプラーザ高校
ちょっとだけ
似てると言われるから
なれそうな気がして
試験受けてみようかな
（募集要項をペラペラめくる）
やっぱり無理か
みどりじゃないもん
おまえがメシを作る前に
言っておきたいことがある
非常に厳しい
俺にとって
ひじょーに厳しい話ではあるが
俺の決断はゆるぎないものだ（と思う）
俺の好物の揚げ物をつくるな
旬の魚の刺 ....
男は悩んでいた
食べて死ぬか
食べずに生きるか
それが問題だ
「三食きちんと食べて、
しっかり運動すればいいんですよ〜」
シャラーップ（怒）！
ねえ、マスター・・・
うん？
ねえ、マスター・・・
うん？
ねえ、マスター・・・
うん？
マスターベーション好き？
・・・・好き
ジョワ〜
