すべてのおすすめ
鏡で
からだのまんなかを
映してみる

無意識の下のほうで
こわかったのに
やっと気づく
安心する

一緒にいてくれた人の
声を
10年以上ぶりに
聞く

カセットテープを ....
北区にあるショッピングモールに移転することになって
先週末をもって閉店するはずだったエスニック衣料のお店

何故か今日も店を開いている


お店の移転を告げるポップ

その「6月末日を ....
喉の奥に良からぬ話題が引っ掛かっている
だから、一昨日くらいから喉が痛い
唾を飲み込もうとしてもうまくいかない
段々と不満が頭の中で熱を持ち始めている
もうすぐ風邪でもひくのだろうか
今、と ....
月曜日
仕事から帰って
メイク落としシートで顔を拭いた
ゴミ箱に捨てる瞬間
シートがため息を吐いたような気がした


火曜日
上司に怒られた
理不尽なことが世の中には詰まっていて
 ....
  
   oooo ooo oo o


視界が濁る
雨が降っているらしい
でもこれ以上濡れる心配はない
目を閉じる
眠ったふりをする
内側までずぶ濡れの私は
人魚だった頃 ....
同級生はドラッグストアで働いていた
名前はみらいちゃん と云った

休みの日には呼び出されて
公園を匍匐前進させられたり
炎天下の坂道を延々往復させられたり
首を革紐で縛られたり
草を食 ....
海岸で拾った貝の殻。
繋いだ父の手の温もり。
ぽつぽつ交わした言葉の端々が、
青いボトルに詰められている。
隣の茶色い瓶の中には、
初めて隣になった席。
染めるたび明るくなる髪の毛。
友 ....
雨が笑ったら
それは春の始まり



雨が色付いたら
それは夏の始まり



雨が美味しくなったら
それは秋の始まり



雨が意志を持ち始めたら
それは冬の始まり
 ....
「先生のじゅぎょう、好きだよ」

その言葉が眩しい
たとえそれがしわくちゃの
紙切れに書かれた言葉でも

ノートの端をちぎって書いた
ひらがなばかりのその文字が
いまの僕に ....
         080706


コインロッカーにはなにを入れるの
あかんぼーさ、きまってんじゃん
コインをさ
さっと入れて
その隙間に赤ん坊を放り込み
キーを掛けるのだ
(ロ ....
カルテを書き写すのはルール違反だ。回し読みするな。学校で習っただろ
「むやみにヒトを傷つけてはいけない。」
「アンネはかわいそうだ。けどヒトラーならいい」
ちゃんと習っただろジャイアン以外。
 ....
いつの間にか
消えてしまった
あの子はいま、どこにいて
何をしてるだろう
あの頃好きだと言っていた
あの人のこと、今でも好きかな

季節はループして
いまは七月
戻らない時計は
 ....
                    080707



お天気のことを気にしていれば一年があっという間に過ぎて何ごともなく過ぎてゆく、そんな気分になれるあなたは幸せなお方よと、猫が鳴く。
 ....
「口さけ女」

{引用=
耳元まで、口が裂けて広がっている女性噂妖怪。
幅の広いマスクで口を隠しており、道行く男性に、「私、綺麗?」 と尋ねる。
答えた男性には、マスクをはずし、口を見せ付け ....
幼い頃は
兄と妹と三人で
床を並べて寝ていた

がっしりした骨格の子供だったが
神経質で泣き虫なわたしの為
寝室はいつも完全な暗闇にならないよう
蛍光灯の一番小さな橙の光がともされ
両 ....
(?)

久しぶりのドライブは仲直りのしるし
お正月に学生さんの駆け登る急坂をアクセル吹かしながら
ふたりを乗せたクルマは芦ノ湖畔を目指す

車内にチェックを入れてみても
知らないおんな ....
家の近所のファミレスで 
ずーっと本を読んでいた 

顔を上げるといつのまに 
店の外の世はふけて 
店内に客はぎっしり 
がやがやと賑わっていた 

テーブルの間を
小走りする 
 ....
ある日家に帰ると
コインロッカーがあった
お父さんも使っていいのよ
妻が言うけれど
いったい何のために使うのか
僕にはわからなかった

それでも
次々とうまっていく
コインロッカー ....
何か大切なものを
過去に忘れてきてしまった
そんな気がする

握りしめた手の中には
小さな鍵がひとつ

それが何の鍵なのか
それも思い出せない

わからないまま街を歩いた
見覚え ....
アイフォーンが
日本に上陸するのと
同じ時代に
日本にひどい
通り魔事件が上陸したことは
偶然かもしれないけれど

もし僕が
アイフォーンで詩を書いて
インターネットに載せたとしても ....
誰も気付いていない
扁平な空と屋根の間に
ブランコがある
そこには
飛行機で行けないが
羽根をばたつかせても
到底届く高さではなく
梅雨にぬかるんだ地表と
レーダーに映る雨雲の間に ....
君の知らない私は私の知らない君に映る君の瞳の奥はどうなってるの知らないほうがいいって待っていたって空が青いだけおいてきぼりのこいのぼり チンチンパンジー
貿易摩擦でブログ炎上はコリゴリ
デモ砕けるんじゃない


ニュースネットファンタジー硬直したホホ
むかいあってぴえろ


消えている…

(消せ()

無言 ....
燃えるごみを
ごみ捨て場へ持って行こうと
外へ出たら雨であった

透明のビニール傘を差して
そのままぼんやり空を見上げる
水滴の降ってくるさまが見えるのが
大変おもしろい

周囲でく ....
貴方が好きさ
側にいて欲しい
キスをして
話をして

貴方が好きさ
あーあーあー
地球が回る
とろけてしまう。

貴方が好きさ
ジャレあって
僕の料理をどうぞ
今宵歴史を作ろ ....
プリン
水ようかん
ティラミス
カスタードシュー
かき氷


かき氷


キャロットケーキ(クリームチーズフロスティング付
チョコバナナマフィン
杏仁豆腐
アフォガート
か ....
12階のベランダから地上を見る
得体の知れないものが
あたしたちの体の中にある
欲望
空気の中にみえない
何かが飛び交っている

悪意
諦め
執着
春を
夏を
秋を
冬を
 ....
親指姫になりたいな
ベッドはタンポポ
お布団はチューリップ
枕はハルジョオン
黄色や赤の夢を見るのです

テーブルはキノコ
クッションは木の葉
カップはどんぐり
お皿は薄い栗の実
 ....
寂れたボウリング場。
真っ昼間、他に誰も客はいなかった。
くたびれたおじいちゃんが店番をしていたよ。
ボウリングはよくわからんから、ストライクかガーターの2択でした。
余裕の負け越し。
君は ....
おーいそら
   
    そのくものすきまに
              

            ちょっとはさまってもいいかい
 

きのうまで



          ....
そらの とこさんの自由詩おすすめリスト(573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まんなかの花- yangjah自由詩208-7-16
照れ隠し- kauz ...自由詩5*08-7-15
大人の風邪- 小原あき自由詩19*08-7-15
メイク落としシート- 小原あき自由詩22*08-7-12
夢見る死体- RT自由詩508-7-11
未来ちゃん- 吉田ぐん ...自由詩2308-7-11
[Museum]- 東雲 李 ...自由詩4*08-7-10
あ、め- 小原あき自由詩17*08-7-8
「何かが眩しくみえるとき」- ベンジャ ...自由詩5*08-7-8
コインロッカー- あおば自由詩5*08-7-7
景色が見えない日の_。- 佐々木妖 ...自由詩10*08-7-7
モバイルワールド- ゆうと自由詩3*08-7-7
会議場- あおば自由詩4*08-7-7
都市伝説- 吉田ぐん ...自由詩2408-7-7
夜の幻覚- 吉田ぐん ...自由詩1008-7-7
お隣りのひと- 恋月 ぴ ...自由詩13*08-7-6
ハンバーグの誘惑_- 服部 剛自由詩7*08-7-6
コインロッカー- 小川 葉自由詩6*08-7-6
「コインロッカー」- ベンジャ ...自由詩7*08-7-5
アイフォーン- 小川 葉自由詩208-7-5
空中ブランコ- 銀猫自由詩14*08-7-4
こいのぼり- 蒼木りん自由詩408-7-4
口内炎ラバーズの唄- さわ田マ ...自由詩208-7-4
早送りの挙句のたまごかけご飯- 吉田ぐん ...自由詩2508-7-4
- ペポパン ...自由詩6*08-7-4
夏の真夜中- よしおか ...自由詩5+*08-7-4
モンスター- モリマサ ...自由詩16*08-7-3
親指姫- ふるる自由詩5*08-7-3
とってもとっても爽快残虐なガン・シューティング・ゲーム- うおくき ...自由詩3*08-7-3
空席- t__y_k_自由詩208-7-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20