やさしさが
五臓六腑に染み渡る
ゴミみてえな奴もいる神 篩分け


神々の戯れていて「ユリシーズ」


生の風ホロスコープ見て思う


夏の風 星星の波動 鮮やかに
城をあとにした。
大きな湖
山々の壮大なる
景色

もう王冠や彫刻や壁画は
うんざりだ
幼稚園生には
苛酷だ

レストランのチーズも
嫌いだ
クロワッサンを
ココアにつける事 ....
いつの間に
砂浜は深く削られてしまっていて
いつの間に
潮溜まりは浅くなってしまっていて
何年か
何十年だかしか
経っていない
留守にしていた
その間に
海はすっかり歳をとり
荒い ....
脈打つ心臓
はらはらドキドキ
冷や汗をかく
アドレナリンどくどく

理解してくれる人
選挙事務所ではらはら
ATMでちょっと待って
思い出せない上司

やる事ばかりの用事
上司に ....
アロー!アロー!
くだらない芸人
世界の崩壊
短絡主義の絵本

命の物質化
上辺だけの付き合い
愛って一体なんだ
与えられた仕事

ボスの不在
リーダーのいない日本
心の美しさ ....
気分はプラナリア切られても切られても増え続けるあたしの欲望細胞。

鵺みたいに色んな男この細胞に居るけれどそれでもいい?。


ごめんもう飽きちゃった街角です ....
あの頃顎下で切りそろえた黒髪は
いつの間にか胸下まで伸びていた
美しい茶色の髪を、あたしは毎日ゆるやかに巻いている



あの頃短かった不細工な爪は
桜貝色の花やきら ....
 *
世間は三連休で、海へと続く国道は、何処もかしこも車が溢れていて、どんなに急いでみても渋滞に阻まれ君の元に上手く辿り着けない
募る苛立ちは煙草の煙となって空に溶け込んで行き、延びて行く車の列と ....
どうでもいいことが多すぎて

冷静な自分がいる


小さな世界で
自分の力を出して
考える

あまりにも小さくて
悲しくなる


世界


生きている

今日も確実 ....
この街の灯(あかり)が消えぬうちに
夢に現わる丘を目指して歩き続ける
言葉はやがて生まれず
ずっと風をよける 陽のみえる丘まで歩き続ける

冷えた僕の体をあたためる人もなくて
醒めてた僕の ....
お前の独りよがりな情熱が俺の精神に水を差したので
俺はお前の存在を心から消し去ることに決めたんだ
くるぶしのあたりの身に覚えのない引っかき傷みたいに
いつの間にか消え ....
落つる陽や さされる地に哭く あかね月 爪キレイ お洒落しだして ココ躍る                   2008年10月24日

 12Aという真空管は、パワーは小さいけれど素直な良い音ですと、写真の手ほどきを受けた大先輩からなんども聞かされていたので、いつか ....
山河あり日々の文芸花の咲く


渓谷に秘密の蓮池そえてみる


言い切りのワンセンテンス俳句の興


文芸でいい子に育つ今日の本


隠れ住むこころ豊かにタオイズム


 ....
雨あがり電飾のにじみ道てらす


霧雨の傘もささずに歩みゆけ


水溜りビルを映して揺らぐかな
貝殻が自殺に見える冬の番組 ペンギンの
狂気を隠す
ぴこぴこ歩
なんで千切れていたのかな
あのバス停には、蝉のからだがおちてた
きっと、
もう何回も死んだのだとおもう

されるがままになっている時は、
「どうかあなたに触れさせて」と手を伸ばしてる気持ち ....
砂まみれの虹をわたりながら
つや消しの空間に夢をトレースする
幸せそうな光たちをそういう気分で俯瞰する
本当の意味で読み取る歴史の上の明日の流れ星を数えて
血まみれのキーボードに移植す ....
夕月は君が
先に見つけた

でも

明日雪が降ることは
きっと教えてあげない

   *

君のいちばんのねがいを
たぶん私は知っている

でも

君のいちばんの ....
■黄色と白の中間色に近い色の岬のさびしい聴覚の水道 - 上水道 - 中水道 - 下水道垂直に

■金色に音楽的芸術は淡黄色または淡褐色のテロにより引き起こされる災害を逃げてゆく

■熱情の試み ....


そして皮膚が脱げていく
鳥になって
JRの中にすごいあふれて
ホームのドアが開くたびに散らばって
ぶわっとなりながら
短い永遠とたましいを乗り換え
不安と怒りは眠りと平坦な祈りに ....
「 いってきます 」 

顔を覆う白い布を手に取り 
もう瞳を開くことのない 
祖母のきれいな顔に 
一言を告げてから 
玄関のドアを開き
七里ヶ浜へと続く 
散歩日和の道を歩く 
 ....
僕が女になっても好きでいてくれますか
女に生まれていても 好きになってくれましたか
姉に生まれていても 好きになってくれましたか

僕の肌が黒くなっても好きでいてくれますか
日本人じゃなくて ....
悪戯がからだに忍び込む
その悪戯がうるさいのだよ

うるさいのは…なんというか
空を満たす透き通った布切れだとか
電気の波だとか
話し声
それらに押し流される私の意思
意思なんかカケラ ....
夜になったらねむくなるのはすてきだ
きもちいいだるい感じなんだ

もしイライラして空気がビリビリしているなら
そのささくれがしおれるのを待つことだ

ただそのささくれが治まらないなら
そ ....
いちばん近いのに
いちばん遠い人と
言うあなた
まさか
私のことだと思いたくはなかったけれど
そのようだ

そっくり
その言葉
お返しします

あなた
私のなにを分かっているの ....
重苦しいんだけどね。非常に。

けど、うん。辛いやろ。お前も、それに俺もだ。


惰性のみで続く関係っつうのは、それこそ結婚うん十年経つけれどいつの日か冷え切っちまった熟年夫婦みたくドロ ....
長谷川智子さんのおすすめリスト(770)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
豚汁- つゆ俳句3*09-3-19
「ユリシーズ」- アハウ俳句109-3-18
豚に真珠- ペポパン ...自由詩4*09-3-18
知らない故郷の道を走る- 北村 守 ...自由詩409-3-17
緊張- ペポパン ...自由詩6*09-3-16
オカマ社会- ペポパン ...自由詩6*09-3-15
「_量産型の明けない夜明け。_」- PULL.短歌3*09-3-12
heaven- ロリータ ...自由詩709-3-11
冷たい戦争- 遊佐自由詩5*09-3-9
見上げた空- まきちぇ ...自由詩109-3-2
陽の見える丘まで- 邦秋自由詩209-3-2
シェリフ、嘘っぱちの銃を- ホロウ・ ...自由詩3*09-3-2
あかね- ふるみ俳句209-2-27
わくわく感- つゆ俳句2*09-2-27
並四日記_その3_12A型真空管- あおば散文(批評 ...6*09-2-26
文芸しましょ!- アハウ俳句109-2-25
街に霧雨の降る・・・- アハウ俳句409-2-23
貝殻- 前澤 薫俳句209-2-22
ペンギンの- くぼた俳句209-2-21
宿題- 藤坂萌子自由詩709-2-21
砂まみれの虹- モリマサ ...自由詩1509-2-12
paLadox- Rin.自由詩19*09-2-11
帽子の女- 《81》 ...自由詩11*09-2-1
1と2- モリマサ ...自由詩1309-1-28
海に還った祖母に捧ぐ_- 服部 剛自由詩3509-1-24
?- 北大路京 ...自由詩32*09-1-23
さがしつづけてしまう- 石川和広自由詩4*09-1-21
ささくれがしおれるまで- 石川和広自由詩6*09-1-21
いちばん遠い人- 蒼木りん自由詩409-1-20
ああ、- (悪)自由詩309-1-20

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