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神社の縁の下は雨宿りの場所で
みんなの隠れ場所だ
賽銭箱の階段の脇から入って
宝物を蜘蛛の巣の奥に隠した
捨て犬も捨て猫も一緒に連れ込んだ
....
人が多いと色々めんどくさいよなあ。
イジメや陰口に噂話や勝手な憶測。
大人の世界にだってちゃあんとあるのだ。そういうのって。
それは意味が無いとかくだらないとかってもっともらしいコト言ったり ....
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こんな時代ですから、読みたくも見せつけられたくもない文字情報が軽重長短そこいら中に溢れているこんな時代ですから、むしろ必 ....
型が良い
生きが良い
新鮮な奴を
タタキにする愚か者
一刺し一刺し
心をこめて
ただただ
切って出せ
仄暗いアーケードは、まだ15:20。
明けない夜ですが何か? に負けじと、
平静を装った鼓動で、ペースで、歩き続ける。
どうもこんにちは。
スマイルすら買えないところから来 ....
もっと
川であれば良かった
素直に
下っていれば良かった
もっと
月であれば良かった
律儀に
満ち欠けしていれば良かった
もっと
波であれば良かった
健気に
寄せては ....
夜間飛行も羽田に近づいて
徐々に高度を下げる飛行機の窓に
房総半島が見えてくる
太平洋の海岸線をなぞるように
細く光る帯がネックレスのように
暗闇をまとう陸地に連なる
その華奢なきらめ ....
街の風景を愛しく想うのは
街が僕の延長であるからだろう
あらゆる物を僕は備えている
爪や血管、汚職や罰金の滞納ですら
何もかも僕に似ている
路地や神社や夕暮れの生殖器
傷跡を覆うように ....
吐こうとした言葉はすべて懐に隠して、手元で何度となく弄んできたようなものばかりを並べて、それを予防線と呼ぶことにしてなんだか満足した、申し訳なさを匂わせるみたいに段階的に光度を落として ....
間違いは犯すもの。
過ちは常に過去。
仕方がないから都合よくアレンジして行こうよ。
寝坊した朝にボンヤリそんな事を考えるのであります。
もう
足が動かないなら
座っておりましょう
喉が痛いので
風邪薬を取ってください
咲子さん、
あなたに言っています
聞こえませんか
咲子さん、
薬棚の前で思いを馳せている ....
大丈夫だよ
どんなに嘆いても君は独りきりだ
涙で悲しみが濡らされている
心も汚れて疲れきっている
苦しみは死ぬまで消えないだろう
いつまでも、いつまでも続くのだろう
もう、どうしようもない ....
何もしなくてもハラは減るんだなあ。
フテくされてても、うなだれてても。
つくづくニンゲンてのは良く出来た生きモンだと思いますね。
ウラを返せば一番タチの悪い動物なのかね。
記憶や記録。 ....
朝は、
最寄りの駅まで走るための時間ではなく
ラジオから流れる落語の人情噺を聴きながら
渋い野菜茶をゆっくりと喉に通過させる。
そんな涙を流すための「ひととき」でありたい。
ぜいたくぜいたく ....
離職された皆様へ ハローワークは あなたの 就職サポーターです。
失業給付を受けようとする方は 必要書類を持参の上、
求職の申し込みをする必要があります。
ハローワークは ハローワークです。 ....
路地にホクロが出来て、増えて、
ホクロだらけになったアスファルトは
最早ねずみ色でなくって、虚実反転する。
白黒はっきりする。
下水が注ぎこむと流れになって、止まらなくって、
....
ネットから生まれたいわゆる「作品」の価値と可能性について「共同体意識」という観点から考えてみた。
掲示板(主にネット内)というのは「読者であり作者である」ことが可能な世界である。(ネットの掲示 ....
嵐のような日常が終わると、嬉しかったこと哀しかったこと色んな気持ちが絡まって編まれていったものが残る。思いかえすということは、それを井戸のような深い水の底までゆらゆらと下ろしてゆくようだ。水面に浮いて ....
どーにもならねんだけど、とりあえずリズムが跳ねてればマシな気分になる。
取り返しはつかねんだけど、とりあえずやたら空が青いってだけで前に進めそうな気がする。
アホだ。
出掛ける準備は出来 ....
あなたがあなたであるために
あなたがあなたであることを
あなたの限り、
生きぬいてください
うさぎの眼 泣いてないよと 睨む{ルビ金星=ほし}
通学路 さようなら僕 吐き捨てて
明日から 殺してしまえ 皆悪魔
{引用=先生見てくださいこれが現実です。}
皇帝夫人の指輪は 不思議な宝石みたい
疲れを癒やしてくれる 光を放ち続ける
夏は赤く輝いて 冬は青く輝くんだ
是非とも手に入れたいな オイラのモノにしちゃいたい
あの怪盗ルパンも ....
僕はああ
はたらく 街を
どこかアメリカへと
景色をけずれ コンクリートブロックを
合流しては離れていくちらばりだった
キャットストリートで喫煙していると
なにかしらの声で注意され
....
エロオヤジ 宴会隊長 ひかれてナンボ
わが妻をカマキリと思い頭差し出す
パンツ脱ぎ「の」の字を描けとムスコに言われ
交際費稟議おりずに自腹切る
クリスマス サンタのコスプレ今年 ....
クリアブルーのスカイの中に融けてゆく影、背中に置手紙は無く
風に混じる最後の言葉も無かった
黒い刃物の様な
羽を広げたカラス、ある種の領域を制定するみたいに
いくつかのリングを ....
囲まれてクマのプーさんマワされる
お茶の間でドラえもんを押し倒す
オバQを脱がした夜の熱にうかされ
ポケモンを発光させて暖をとる
人間関係へたくそなはずなのに
達人のように思われている違和感
逃げ出せないルーレット回っている
頭ばかりくるくるキレて
間違いがあれば素直に謝る術も
身につけている薄っぺ ....
容赦なく不機嫌であるまなうらにひろがる無数の鶏頭の赤
いちにちを作業療法すると言いビーズ細工にこめるかなしみ
いけないよ爪を噛む癖孤独癖マニュキア塗って待ち合わせしよ
右足をアンクレ ....
うみのうえで
きらきら
きらきら
右手も
左手も
えがおいっぱいのV。
・
。
・
・・・・・
。。。。。
V、したい。
左腕
だめみたい。
右手 ....
愁人
詩想十年方断腸
愁人独詠酔余狂
飛花何処秋山謐
落涙何心秋夜長
一夕一朝虫切切
千秋萬歳月蒼蒼
詩人一命虚空否
遮莫吟魂不可忘
愁人
詩想十年 方(まさ)に腸 ....
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