ガンダムガシャポンズッシリと小2の指に限定版
愛してない 愛してない
これっぽっちも愛してない
やさしく触れてこようとするその手が憎いの
「かわいいね」
と、言いながら
あたしを愛でるその行為
あたしの知らない快楽で
あたしの知らな ....
人は強欲だ。相手も人間なのにモノのように「手に入れた」と思ってしまう
自分が好きな分だけ
相手も好きを返すべき
なんて
そんな考えは
手放した方がいい
相手を自分の ....
ゼロ ワン ゼロ ワン ゼロ ワン ゼロ ワン
万物は0と1で出来ているとどこかで聴いたが信用していない。
地球が丸いのも嘘。けれど、新宿は0と1でできているのは本当。
にょきにょきと、生え ....
冬の野原の湾曲、の真ん中の真冬、あー。
残された記憶はもっと複雑、身体はまっすぐ、あー。
笑う声は、あー、行き止まり。
白樺の、あるいは、切断の、ずっと続く、あああー。
....
トランキライザーが必要な世代ではない
あたしはもっとポップでカジュアルだった
がこの時間になると目が覚めるゲロがでそう
睡眠障害とかパニックをカムアウトすることのだささを
ヤホーよくわかってる ....
世界中の友人、家族とやりとりが簡単にできる
初のパーソナルビデオ会議システムが、より一層充実しました。
というクリエイティブな文字がマッキントッシュのトップから消えない。
それでよろこぶマ ....
youtubeで興味深い動画を見つけた。
JNF Blueprint Negev / OR Movement Promotional Video
http://jp.youtube.com ....
破れた くびたびれた足袋 繕いつつ また度々旅に出る足
寂れた ラブレター 届かないほど 奥の細道の奥の奥へ
遠くへ オーボエ 大声 遠吠え
雪山に当たって吹き下ろすから
シャッター閉めて ....
朝日が昇る前に今一番好きな人の誕生日が来る
あたしはプレゼントをえらべなくて
そのかわりに周囲をうろつくのをやめることにした
おもいが超つのる
目を閉じると手のようなものがムスーにあらわれ ....
書き留めていたはずの詩が
一晩のうちに
家出をしてしまったらしい
枕元にあるのは
真っ白な紙の切れ端で
紙を失くして
彼らは
ばらばらになってしまわないだろうか
雨が降 ....
がんぎまりの母親の太ももにフォークをおもいきり突き立てて
大麻の栽培されている蒸し暑い部屋をでていく
父親がローカでなにかをカクテルしすぎてオーバードーズ
ケーレンしてて笑える
重要なのはきず ....
ケータイ電話をぎゅっと握って
世界中のお金の流れのことについて考えてうつむいてばかりいる
自分が毛穴から出した空気について考えたりしないのはアホだからなのか
鳥がどうろをよこぎってフ ....
あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?
つきぬける青に白い雲ひとつ
思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ....
神棚 盛り塩 開運カレンダー ワイルドストロベリー コペンハーゲン
バカラ ミュシャのレプリカに混じって 点在する くまのプーさん
片付けられない女でも ここまで生きてゆけるわけで
片付けら ....
ミクロトーム片手に
顕微鏡のぞいて
ニヤつくあいつ
パラノのあいつ
部屋はロウの臭いが漂う
毎日実験材料をいじくり
ほじり出す。
太郎・花子・健太と
名前をつけて可愛がる
明 ....
駅から宿に向かう道の両脇に
悪趣味な電飾に彩られた街路樹が
等間隔に我が身を嘆いていた
不自然に丈の短いスカートを履く
太い足の女達と何度すれ違っても
何を誘っているのか分かりやしない
....
腕に触れると
ビクッとかしたんだっけ
彼女
車の中、
左手で右の腕
そのあと指先まで
ソウっとなぞってった。
手の甲から
静かに、
確かめるように
(ヨクアンナニ冷静ダ ....
2009年1月1日
8時59分60秒
僕は一体何をしているだろう?
ある人は笑っているだろう
ある人は喜んでいるだろう
ある人はお酒でも飲んでいるんだろう
ある人は ....
王子様が手にした
世界の終わりの記憶は
国中を巻きこみました。
王子様が出した命令に従って
暴徒化した住民達は
隣の国を滅ぼし
やがて大陸へ
そして世界中 ....
僕らの乗った客船は軋みながらも
概ね順調に航海をしている筈だった
海は時化ていて甲板には
出られないけれど
船の中に必要なものは揃っていたから
退屈はしなかったし
取りあえずは安全/安 ....
一年の垢を落とし
一年の疲れを落とし
一年のコリをほぐし
リセット
年賀状を見て
今年も頑張るぞー!
楽しみ、不安、苦労
乗り越えてみせる!
だから夢を見よう
だから忘れよう ....
ちょっと生まれ変わる。
「それはとても阿呆らしい。」
あの子が言う。
何かを知る。
何かを忘れる。
きみの顔を知っていた。
きみの声から忘れていった。
何も ....
憧れをひきよせる耳今日もまた夜のしじまにツンとしている
夜歩くてくてくとっこどこまでもてくてくどっこん行ける気のする
電車では夢中になった本だってベッドの上でちょこんと眠る
身をゆだ ....
081229
面白い
心の缶詰
煮て過ごす
口直しの
通り雨
北から南へ
蹌踉けてる
巫山戯たヤツだと
猫イラズ
銀の鉱山
お金 ....
昼下がり
太陽が暖かい
散歩に行こう
ウトウトこくこく
6拍子の曲
気持ちがいい
髪を洗って
ドライアーかけて
買い物行って
料理を作って
そよ風になって
貴方の元に届け ....
帰ったの? 今年最後の「お疲れさま」
言わせてくれもしないみたい
知ってるよ あなたがわたしを思ってないこと
わざわざ態度でわからせない ....
黙っている時間が増えた
質問が上手になった
よく相手の話を聞くようになった
相手は話しすぎてしまう
体重が4kg減った。
腹筋を毎日する
Walkingをする
音楽を聞く
空の ....
あなたが
絶望しませんように
会社は
家族なんかじゃなかった
マルクスだとか
神の手だとか
結局
支配するものされるもの
王と下僕
契約
生きることに
契約を持ち込んだ
....
電話のベルが鳴り響き
今日も結局ドアがひらく
面と向かってきらいという
あなた
三島みたい
笑みをこらえきれない
わたし
太宰みたい
近親憎悪が絡み合い
今日も結局床がきしむ
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