三年間
女を抱いていない

あなた以外の
女は抱かない

エイリアンと
プレディターが
戦っている

{引用=まずはこちらをお読みください。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34912}









「[]」





 ....
暗い受難が
名もないアスファルトの海に

堕ち、

て、


、産まれ





1.

座り込む前、私は知っていた

焼けた夕陽を目にする度
自分の踵から伸 ....
カーテンの隙間がなんだかまぶしくて、ああ、きっと日曜日だからだ


何をするわけでもなくて何がしたいわけでもないから自転車に乗る


交差点ラジオ体操始まった最近子どもが減っていますね ....
かなしみもここに終わるなり七月の朝 坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いたら語り継がれるがしかし

坊主が坊主の絵を屏風に上手に書いたら、果たして語り継がれるのであろうか?

たとえばそういうことさ

坊主が僕らをいぶかしむ。
{画像=080720011341.jpg}

決定された明暗。
アパートの影はくっきり糊づけされ、
子供達が自転車遊びをして乗り回る。


初夏の風景。


物みなのアウトラインの ....
「リトマス紙がなにでどうなるか」のように忘れてしまいたい夏がある


まだ明日を信じていたからサヨナラを 告げた渚にゆらぐ太陽


ケンケンで駆けた砂浜しゃらと鳴る 乾いた粒子、ただ熱 ....
世の中にあふれる才能というやつは
いつだって僕の恐怖を煽る
かなわない
そう思わせるのが奴らの仕事
かなわない
だから僕は多くの諦めと
少しの悪あがきで牙を剥く
かなわない
それでも僕 ....
向こう岸のビルの群れ
肉色の雲の腹がひろがり
黒い飴色をした東京湾が凪ぎながらゆれて
高速道路が時間のように巡っている
血だらけな手も足もたくさんあるのよ
あたしたちみんな輪郭を共 ....
 まっしいろいまっしろな泥に包まれて身の重を落とし眠りに緩んだ頬

 窓に見えるはかの鳥の毛づくろい
 壁には筍の透かし彫りを重ねた円筒の照明が左右に
 翳の羽を広げて日を遮る布から洩れる ....
おまえの口から流れ落ちる事を許可されたその瞬間に
配管の中
きっと死んでいる

目に見えるごくごく僅かな色を掴み取れないのが人間なのか
おまえになってみればわかること、おまえの舌になれ ....
 さいきん岡真史の名をネット上で目にすることが何度かあった。彼は12歳で投身自殺したという少年で僕より一回りくらい上である。かれが亡くなったとき、僕は1歳であった。

 
 知り合いお2人のブロ ....
* 1

愛無しには生きられない
わたしは本気でそう思っていた


* 2

あの水着もそうなんだけど
これもなんだよね

目新しさは常に外側からやってくる
そんな時代になった ....
{画像=080717222534.jpg}

         心
         静か
        に、耳を
       傾けよう。遠
      くに聞こえて来る
      ....
僕らを指導した方々は
昔言ってませんでしたか?
『自分の尻は自分で拭けって』

昔何人かの
大人が作った借金が
この国にたくさんあります
誰が返すんですか?
おかげで
きっと僕らも返 ....
北区にあるショッピングモールに移転することになって
先週末をもって閉店するはずだったエスニック衣料のお店

何故か今日も店を開いている


お店の移転を告げるポップ

その「6月末日を ....
ノイズ。

え、何?と聞く
静かな夜中
聞き取れない
皆同じ?

ノンノンマダム
そうじゃない
ラジオみたいにチューニングがあって
ノイズが
チリ、キュゥンが
ずれる
意識と ....
{引用=ばたん――
ドアがしまるような
収穫の音がして、巻きあがる
走り去ったランナーの
一陣の風

よみがえる
まなざしの白さ、
青い息
ゆらぐ光彩に
ぼっ
と一点とどまる
 ....
できない計算が済んで
さっき
クーラーの部屋から
階段を降り
寒さが通り過ぎた町並みを
通り過ぎていった
どこにも行きたくない風が
止まりたくない
止めてほしくなくて
離れていく
 ....
のんびり

まったり

ゆっくり

楽園の暮らし


気付いたら
陸と
お金と
安心が無かった
思い込みから想像妊娠をした女の 子どもは
一体 どんな顔をしているのだろうか

上目遣いの鋭い瞳をしているだろうか
それとも
夢見がちな丸い瞳をしているだろうか
いいや
きっと
焦点の ....
また戦争が勃発した、らしい…。
深夜の報道番組が新たな紛争を伝える

花火のようなミサイルの雨、
轟音と共に崩れ落ちる構造物、
逃げ惑う人々の引きつった顔、
叫ぶように惨劇を伝える記者の声、

そ ....
真夜中。


アコースティックギターで
指先をぼろぼろにしてコードを鳴らすStreet musicianの
褐色の手のひらが夜の街へと舞うように
恋する人の夜空へと伝えたいことがある。
 ....
疑った。

生まれたての やわらかな命に
答えは用意されていないのだ。


この地へようこそ。


君は もうすぐ
光を見つけるんだ。

今までの闇を忘れて
ニコニコと。
 ....
手探りで歩くことの恐怖が
大いなる躍動に変わるとき
広々とした都会の中でも
絡めとられてしまいそうな木々の中でも
辿り着きたい場所というものが
現実には存在しないくせに
まぶたに浮かぶ ....
{画像=080713003723.jpg}
風が通りすぎる
通りの梢が静かにゆれていた
梅雨が上がって空は青く
雲ひとつなくて
高く青く澄んでいた


いつものイタリアンレストランは
 ....
スリップ  ダンス  賛美歌が聴こえる
霜に侵されたサボテンが  
道に  触れそうな家路です
瑠璃色をした
タイルの上に立って
恋しい人と
着ている
服を脱がせあう
約束をしてから
showerの蛇口を
ぎゅっとひねる
まるでレモンの果汁を
搾り出すようにして


しっ ....
セミダブルベット

アルファベットは外に吹き出し
また自動とかかれた扉がひらき
道路ににぎやかに人混みが揺れ
飛ぶということについて考える
指を折りながら時間を値踏みし
白ビニール袋が後 ....
長谷川智子さんのおすすめリスト(770)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
抱く- 草野大悟自由詩308-7-21
浮気- くしゃみ自由詩1+*08-7-21
こころ- 二瀬自由詩8*08-7-20
サンデイ- アイバ  ...短歌308-7-20
_- 渡辺亘俳句108-7-20
問題だ- 短角牛自由詩208-7-20
夏_日- beebee自由詩708-7-20
君のかげふみ- Rin.短歌25*08-7-19
後ろ向きな前向き。- プル式自由詩5*08-7-19
ミーミ- モリマサ ...自由詩12+08-7-18
白泥- こんぺき ...自由詩408-7-18
好きならば切って頂戴- こんぺき ...自由詩308-7-18
33年後の岡真史、おれ34歳- 石川和広散文(批評 ...11*08-7-18
iなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-7-17
心の雫- beebee自由詩19*08-7-17
君が成人した頃はいくらかな?- 灰色の夢 ...散文(批評 ...208-7-17
照れ隠し- kauz ...自由詩5*08-7-15
ノイズ- プル式自由詩4*08-7-15
レタス- norif自由詩3208-7-15
untitled- かとり自由詩208-7-15
温暖化、物価高騰、犯罪悪化- 灰色の夢 ...散文(批評 ...208-7-14
想像妊娠- あきな自由詩5*08-7-14
叫び- 遊佐自由詩3*08-7-14
恋のはじまり- りゅうの ...自由詩4*08-7-14
ぎゅっ。- Izm自由詩4*08-7-14
鳥瞰図をなくしたとき- 茜井こと ...自由詩5*08-7-13
幼児と前菜の関係_/_いつものイタリアンレストランで- beebee自由詩3*08-7-13
untitled- かとり自由詩108-7-10
静かに霧をふらせるshowerの下で- りゅうの ...自由詩2*08-7-10
セミダブルベット- モリマサ ...自由詩1008-7-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26