女:うち、冬の夜空って、好きやわ  空気が澄んで星が綺麗やし

男:そやなぁ、オリオン座だけでも豪華やもんな

女:あの3つ並んだ星があるとこがオリオン座やんなぁ?

男:そやで、あの三連 ....
刺激が欲しい。

熱く・激しく・心を揺さ振るような…

欲しい

欲しい

初めて口にするほろ苦いチョコレートのような

初めての自慰のような

熱く激しい交わりのような

 ....
ひと月に一遍ぐらいある、とても冴えた日。今日がそうだ。詩を書く気分にはならないのは、なにもかもが自明だから。こんな日はだれかと対話するのが良いだろう。小難しい話の輪郭もはっきりと見える。だまになった糸 ....   1
嗚呼、私が死んだときは
どうかその骨を散骨してください
海でも山でもいいから
散骨してください
海に溶けた私は
きっと儚いクラゲになることでしょう
山に埋もれた私は
きっと密か ....
上等だよ!!くそ食らえ!!

祈り?信仰?題目?

むやみな提唱はいらない!!

何故解らない?

怒られ苦労した事も忘れたのか?

止めろ!!言葉の手招き!!

何処にある? ....
{画像=110417072954.jpg}
 
そうだ
ぼくたちは みんな
夢中になっているんだ
こんなにも
こんなにもさ!
何にかって?
それはぼくたちには関係ない
それはぼくたち ....
きみがしあわせになれれば
それでいいと願っていたあの頃は
うそじゃないと信じたい


だけど、
なみだがこぼれて止まらない



今も、ぼくは、
いつかのこころの真ん ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
その夜のパーティは
だしぬけに終幕のベルが鳴る
窓の外のくらやみに
参加者はそろって目をこらし
降りつづく雨は季節はずれにあたたかい

ピアニストは鍵盤のうえにうつぶせる
すると 会場に ....
{画像=110510225623.jpg}


貝殻に耳をあてると聞えてくる。
とおくのざわめきが結晶する。
さらさらとした燦めきを加えて、
こぼれ落ちる音たち。
世界と繋がっている。
 ....
{画像=080420115727.jpg}
暖かい色
冷たい色
色々あるけど、
何色が好き?
ぼくはダイダイ色。
暖かくて何か期待させる色。
晩秋の夕暮れこれから寒くなる時のマフラー。
 ....
自分自身という言葉の群れが後頭部から溢れ側頭部をなぜて前頭葉のひかりをあびている
フルに満載の瓦礫の山がくずれそうだ
カーブする轍
傾く我々で
ゼロにたちきることができず
目をとじ ....
厨坊のノートの切れ端に書かれた青臭い言葉
私が拾い上げたらネ申になる
もう人間の女はイラネ
モリタクじゃないけれど思うの
「オタクの帝国、悟りは開かれた」

歌わせて
(愛のメロディ)
 ....
甘い想いを、
歪んだ言葉で


哀しく優しく、
激しい、そお



バディ・ホリーにお願い、を。
泣き虫にならないように、



世界の涯で

笑顔にナレマスように。
 ....
これから僕は皆さんに
世界一難しい問いかけをします
「愛って一体何ですか?」

例えば教師は
百万人の教え子達に
人生の素晴らしさを説くだろう

例えば医者なら
百万回のオペの中で
 ....
こどくないのちが
やどるはりを
つよくしなやかに
のばしながら
そおっと
からだにまとって

ぼくは
みつのしずくを
はこぶ
くろいはちになる

りょううでを
はねのように
 ....
雨の名残は道の脇だけ
夏の名残は枯れた茎だけ
出した手紙の返信気にして
閉じたまぶたに弱気が群れる


携帯電話をいじくっていると
未整理のアドレスで肩が凝る
慣れた名前を ....
きんらきら

きんらきらきら

きんらきら


ふじつぼの

まわりでも

きんらきら

いがいぽろりと

おちてきて

これさいわいと

きんらきら


 ....
夢のように細い骨で
ぼくたちは生きてきたんだね




愛についてを乞うたのならば

骨と枯れても

幾千

幾憶


そこには声があった、と
想う

 ....
ああ・・・・そうか。

きっと今は

『戻る為の訓練。』

ああ・・・・そうか。

一つ一つの出来事は

『困らぬ為の積み重ね。』

ああ・・・・そうか。

積み上げし物は ....
とくん、とくん。

と、生きてるようです。

何で、スタートしたのだろう。

何で、生きてるんだろう。

何で、死んでしまうんだろう。

ゴールはどこなんだろう。

何もかも、 ....
あかいあかいいちご味
提灯に照らされあかいのか
キミと手を繋いでいるからなのか

みどりにすきとおるめろん味
夏の海にも似たこころ
私たちはまだあおいあおい

きいろくひかるれもん味
 ....
淫らを着飾った少女の懐に         /みだら
報酬がイイワケを押し付ける夜    

遮断された感覚がしつこく蘇る

いいかげんの蔓延した景色が
記憶という車窓を通り過ぎるたび
う ....
{引用=
「あいしています」


言えないんじゃなくて、
言わないだけなのさ。

この日常すらも失うのが怖くて。

{引用=
「そこにあるものが幸せだとは限らないのに」
彼は殺し屋
40人の教室にやってきた
先生が連れてきた
私たちは目を伏せた
選ばれないように
選ばれたらお仕舞いだ


彼は殺し屋
黒板の前を行ったり来たり
吟味するように行ったり ....
   1

真っ直ぐな群衆の視線のような泉が、
滾々と湧き出している、
清流を跨いで、
わたしの耳のなかに見える橋は、精悍なひかりの起伏を、
静かなオルゴールのように流れた。
橋はひとつ ....
うそは泥棒のはじまり
だったはずなのに
ひとは誰でもうそをつく

愛するが故のうそだからと
あのひとは
目も合さずにつぶやいた

その場しのぎのうそを重ねて

針千本の〜ま〜す
 ....
夕されば高き帳に望月の影透けて咲きよいやみを待つ



ゆくへなき水だに君に恋すてふ命のなごりに青霧となる



秋と言ひ長き夢路を眩ませし霧は瀬に立つ蒼き陽炎(かげろ ....
駄目よ!!

気軽に触れないで!!

化学反応起こしたら

素直にリトマス試験紙が

見る見るうちに染まってく

さっさと背を向け離れましょ

爆発しても知らないわ

さっ ....
今、ぼくのPCデスクには、国語辞典と、二冊の詩集が置いてある。
国語辞典は、わかんないことばがあった時、いつでも調べられるように。
詩集の一冊は、新潮文庫の『西脇順三郎詩集』。村野四郎さんが編集し ....
長谷川智子さんのおすすめリスト(770)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
火星が地球に近づいて_'07- 北大路京 ...未詩・独白6*07-12-31
~狩り〜- 梓ゆい自由詩107-12-22
覚醒とは- udegeuneru自由詩107-12-22
臨終- 麻生ゆり自由詩4*07-12-19
アンチ〜私は全身で拒絶する〜- 梓ゆい自由詩4*07-12-15
ハイウェイロード- beebee自由詩207-12-15
愛すること- わら自由詩17+*07-12-14
ヒカリ- モリマサ ...自由詩8+07-12-9
その夜- んなこた ...自由詩107-11-29
不思議感覚は三半規管のようなもの- beebee自由詩2*07-11-26
イマジネーション- beebee自由詩9*07-11-18
やわらかく毛穴がひらき世界が- モリマサ ...自由詩707-11-5
初音ミクに歌わせたい詩- NSEW-LL自由詩3*07-11-1
Sweet_Melody&bluesky.- やまぐち ...自由詩507-10-27
アイ- 1486 106自由詩6*07-10-23
みつのしずく- りゅうの ...自由詩4*07-10-22
ごらんよ、呆れかえるぐらいあざやかな朝じゃないか- ホロウ・ ...自由詩16*07-10-20
ちんちん- 北村 守 ...自由詩1*07-10-17
ぼくのかなしみが骨に似ていても- わら自由詩36*07-10-5
無題- 梓ゆい自由詩107-10-4
TRACK。- 狠志自由詩207-10-2
なないろのあめ- 零椅未詩・独白7*07-10-1
運命共同体- 九鬼ゑ女自由詩207-10-1
言わない- 神音自由詩407-10-1
彼は殺し屋- 相良ゆう自由詩2*07-10-1
花について三つの断章- 前田ふむ ...自由詩25*07-10-1
うそ- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-9-29
ブルー・ミスト- Rin.短歌18*07-9-28
実験道具- 梓ゆい自由詩207-9-27
詩集が売れない理由。- 角田寿星散文(批評 ...3*07-9-26

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